「白樺 青空 南風 こぶし咲くあの丘北国の ああ北国の春・・・・」 GW後半の3日間で出羽路を慌ただしく駆け巡って来ました。天候にも恵まれ、東北にしては結構陽気も一段と上がって実に気持ち好いドライブ旅情でしたよ! こちらでは今頃田んぼの田起こしを終えた処の様で、長閑な山間の春の景観でした。 遠く眺める白銀の山並みは朝日連山で、春未だ遠しと云ったところでしょうか・・・!
此方は上山市街から蔵王の山々を眺めた景色ですが、残雪が垣間見えていますよね!
場所によっては桜の花が満開の所もあって草木が一斉に芽吹き、正に北国の春ですねー・・・・!
この小さな湧水の場所が何と白石川の源流なんですよ、驚きました!!
そして隣りは可憐な水芭蕉の花が凛として気高く咲いていました。
羽州街道(七ヶ宿街道)は、福島県桑折町から山形県上山までの出羽~陸奥を結ぶ山中の街道で、
江戸時代に七つの宿場がおかれた事から七ヶ宿街道と呼ばれました。
小さな水芭蕉の群落です、白石川源流の直ぐ脇にこの様に気品のある白い花を咲かせていました。
七ヶ宿ダムの湖面上に沢山の鯉のぼりが気持ち良さそうに風にはためき泳いでいます。
道路脇には水仙の花も陽の光を浴びて嬉しそうに咲き誇っていたのでした。
青空高く満開の桜花、そして筆者が泊った葉山温泉の宿の玄関脇にはとても珍しい桜の花が薄緑色に咲いていました。この桜は、“御衣黄桜”と云う名のとても珍しい桜の樹で全国でも数少ない桜の種類だそうですよ。
蔵王温泉の宿から眺める朝の山並み・・・・、赤い色は花桃の花でしょうかねー・・・?
タンポポの花も色鮮やかに土手の斜面で嬉しそうに咲き誇り、春真っ盛りの風情でした。
此方は花桃なのか八重桜なのか見分けがつかないほどの艶やかさで咲き誇っていました。
最後に満開の桜の花で締め括りましょう、こんな北国の春真っ盛りの景色でした。