大平台小 お話し隊♪ です!

浜松市立大平台小学校の読み聞かせボランティアのお話し隊♪ です。
本年度もこのブログで活動の様子をお伝えしていきます。

今日のリスト(3月12日)

2014-03-13 | 読んだ本リスト

今日は、春らしくとても暖かい一日となりました

小さかったつぼみも、今日の暖かさで、一気に膨らみを増したようです。

学校の体育館では、卒業式の練習が行われていました。

6年生が小学校を旅立つ日も、よいお天気になりますように

それでは、今日の読んだ本リストです。

 

1年1組  ゼラルダと人喰い鬼

1年2組  おじさんのかさ

1年3組  ぞうのせなか

1年4組  どうするどうするあなのなか

 

2年1組  きつねのかみさま

2年2組  やさしいライオン

2年3組  とけいのあおくん

2年4組  おおかみと七ひきのこやぎ

 

3年1組  どうするどうするあなのなか

3年2組  こんもりくん

3年3組  わたしの足は車いす

3年4組  花じまん

 

4年1組  光の旅かげの旅

4年2組  ねーねーのしっぽ

4年3組  りんごかもしれない

4年4組  歯いしゃのチュー先生

 

5年1組  おいしいぼうし

5年2組  たへんなひるね/おおきくなるってことは

5年3組  とらときつね

5年4組  ぼちぼちいこか/まわるおすし

5年5組  ともだちからともだちへ

 

6年1組  はなとひみつ

6年2組  うんこ日記

6年3組  にゃーご(大型絵本)

6年4組  おひさまパン

 

今日は、今年度最後の読み聞かせでした。

また、来年度の読み聞かせをお楽しみに 

(お話し隊♪) 


本日の読み聞かせ 6年4組

2014-03-13 | 本日の読み聞かせ

 

題名  おひさまパン

作・絵  エリサ クレヴェン     訳  江国 香織

 あらすじ

  おひさまがかくれてしまい せかいじゅうの いろといういろを うばってしまったかのような さむくて くらいまち。

 「それなら わたしが とくべつなパンを やきましょう」 とかわいらしいいぬのパンやさんが きじを こねはじめると

 ふくらんで ふくらんで そしてもっとふくらんで  かがやくおひさまのようなぱんが できました。

 おひさまぱんは くらかったまちを あたたかく そしてみんなにしあわせをもたらしていきます。

 

 

 ひとこと

  今日は6年生最後の読み聞かせになりました。

  選書にあたり色々と悩みましたが、結局 朝の読み聞かせで 

 子どもたちが 気持ちの良い1日が始められるような絵本を選びました。  

  登場するのはいぬやぞう、きりん、さる、ぶた などのかわいい動物たち。あたたかい絵。

  「パンの味は かがやかしくて なつみたい」 や 

  「たいようのひかりは きんいろのリボンになって きぎのあいだを とおります」

 など、表現がとても豊かです。

 

 

 

 

  小学生活6年間で色々な絵本を読み聞かせてきました。

  笑える本  不思議な本 メッセージ性の強い本・・。

  読み聞かせる立場からは 子どもたちの反応が気になるものです。

  低学年の頃は大笑いして聞いたり お話の途中で先読みして何かを言ってみたり 

色々な反応をしてくれた子どもたちも 高学年になるとあまり反応せずに静かに聞くことが多くなります。

  その分、しっかりお話を受け止めてくれるようにも思います。

  何かを学んだり 優しい気持ちや楽しい気持ちになれたり   

  そんな絵本の持つ力を 少しでも感じて 卒業してもらえたら うれしいです。

  そして 私自身 読み聞かせを通じて 絵本のすばらしさを再確認できました。

  素敵な仲間との出会いがありました。 楽しい 6年間でした。

  子どもたちのおかげです。

 

  卒業 おめでとう。そしてありがとう                        

  追伸・・・娘は卒業しますが、お話隊の活動があまりにも楽しいので、母はOG枠で残ります。来年度もよろしくお願いします 

(ピッピ)

 

  

  

 


本日の読み聞かせ 6年3組

2014-03-13 | 本日の読み聞かせ

今年度の読み聞かせも、今日が最後となりました。

あっという間の1年だったような気がします。

大平台小のみんなはどうでしたか?

心に残っている絵本はありますか?それは、どんな絵本だったでしょうか? 

 

今日も、先週に引き続き、6年生2クラス(3・4組)の読み聞かせをご紹介します。

 

題名:『にゃーご』

作・絵:宮西達也

出版社:すずき出版

あらすじ

ねずみたちの学校で、先生が、

「ねこはみんなを食べちゃう恐ろしい生き物なので、もし出会った時にはすぐに逃げなさい

と教えていたのですが、

その話をちっとも聞いていなかった3匹のこねずみたちがねこに出くわしてしまいます

こねずみたちは、ねこから逃げる事ができたのか、

はたまた食べられてしまったのか

…という話ではなく、予想外の展開、結末が待っている楽しく、とても癒される絵本です。

 



6年生最後の読み聞かせ、という事で、いつも以上に選書に悩みましたが、

卒業式を目前にし、その他色々なイベントの事などで頭も心も少しお疲れ気味なのではと思い、

ほっこり癒されそうな絵本を読む事にしました。

果たして効果はあったのでしょうか

 

子どもたちに何かを伝え、成長の手助けになったらいいなぁ…

という思いで始めさせて頂いた読み聞かせボランティアでしたが、

結局、この6年間で、私自身がいちばん成長させてもらったような気がします。

今まで、ありがとうございました

 

(11ぴきのねこ)



本日の読み聞かせ 6年2組

2014-03-05 | 本日の読み聞かせ

では、第2弾、6年2組です。 

題名:『八郎』

作者:斎藤隆介

出版者:福音館書店



あらすじ

秋田県の八郎潟という湖にまつわる民話を元につくられたお話。

海に向かって叫ぶ度に体が大きくなり、ついには山のように大きくなった山男の八郎。

田んぼを呑み込もうとせまってくる大波を見て泣く男の子がかわいそうでたまりません。

なんとか大波を鎮めようと大きな体で海に立ち向かいます…。


  

お話し隊によるブラックシアター『花さき山』のお話にも登場する八郎。

10分で読むにはなかなかのボリュームで、早口な上に、インフルエンザ感染予防でマスク着用…。

ちょっと聞き辛かったと思いますが、子ども達が一生懸命聞いてくれてありがたかったです

あと少しで卒業の6年生。

学校が別になるお友達もいますが、それぞれがそれぞれの場所で、

その子にしかできないことが必ずあると思います。

八郎のように強く優しい人になってもらえたらな


(ヤメピ)


本日の読み聞かせ 6年1組

2014-03-05 | 本日の読み聞かせ

今年度の読み聞かせも残すところあと2回…。

そこで、今週と来週は6年生を2クラスずつご紹介します。

 

ところが、今週に入り、6年生でインフルエンザの子が急増

先生方は「もうこれ以上インフルエンザの子を増やしたくない!」

椅子に座っての読み聞かせになりました。

卒業式に向けて、早く欠席者が0(ゼロ)になるといいですね。

 

では、まず6年1組 

 

題名:『おおきな木』

作・絵:シェル・シルヴァスタイン

訳:ほんだ きんいちろう

出版社:篠崎書林




あらすじ

1本のりんごの木と、なかよしの男の子がいました。

木と男の子はとても幸せに暮らしていましたが、

時が流れ、男の子は成長して、りんごの木とは遊ばなくなりました。

ある日、大きくなった男の子がひょっこりやってきて・・・。


  

いつもは笑えるお話を選ぶのですが、

今日は6年生へのはなむけに、私の大好きな絵本を選びました。

昨年度の読み聞かせバイキングの時に、柿澤校長先生もお読みになった絵本です。

与えるということ、与えられるということ、幸せということについて考えさせられるお話です。

笑いが起こるような楽しいお話ではなかったので、リアクションはほとんど無く、

枝をすっかり持って行かれたりんごの木のシーンで「あぁ」とため息が漏れた程度でした。

でも、木と少年の話を通じて、『何か』を感じてくれたなら、嬉しいです

 

(コロボックル)