大平台小 お話し隊♪ です!

浜松市立大平台小学校の読み聞かせボランティアのお話し隊♪ です。
本年度もこのブログで活動の様子をお伝えしていきます。

ブラックシアター

2012-10-27 | イベント

 

「まっくろネリノ」   ヘルガ・ガルラー作   やがわ すみこ訳

偕成者 出版 

 先日、1年生を対象にブラックシアターを行いました。

毎年、入学のお祝いにお話隊からのプレゼントとして行っています。

暗い中で絵が光ります)

あらすじ・・・まっくろ色したネリノ。きれいな色した兄さん達は遊んでくれなくて、

いつも寂しい思いをしていました。

そんなある日、兄さん達が捕らわれてしまいます。

そこでネリノは勇気を出して助けに行きます。みんな助かったかな

感想・・・ひとりぼっちだったネリノですが、最後はお兄さんたちを助けたことで、

兄弟みんな仲良しになり幸せな気持ちになります。

ほのぼのとしたお話で絵の配色が美しいこの「ブラックシアター」は、

1年生にとても好評です

素敵な絵本に出会うことで、本が好きになるきっかけになってくれたら良いな~

お話隊からの温かい気持ちがいっぱい詰まっています

終わってから、引率してくださった先生が1年生に感想を聞いてくださり

「楽しかった

「すごく良かった

「きれいだった」  など、1年生らしい素直な答えをたくさん返してくれました。

私たちお話隊メンバーも充実感いっぱいで終わることができました

            今回は希望の保護者の方に見学していただきました。

 ※お知らせ・・・来月の学校行事「読書バイキング」でも、

        ブラックシアター「まっくろネリノ」を行います。

         児童の皆さん、楽しみにしていてくださいね

(ピッピ) 

 

 

 

 


本日の読み聞かせ 4年4組

2012-10-25 | 本日の読み聞かせ

4年4組

絵本 地獄

監修:宮 次男  構成:白仁 成昭 中村 真男  
 
装幀:貝原 浩  レイアウト:貝原 浩  出版社:風濤社 

あらすじ
生きている間に悪いことをしたものは地獄へおとされる。
五平は地獄に落とされるが、一つの良い行いのため、もう一度生きるチャンスを与えられる。
地獄とは、一つではない、おかした罪によって、地獄の行き先は違うのだ。
そして、親より先に死んだ子どもは、、その地獄とは、、、
子どもたちよ、命を粗末にするなよ!


(皆、真剣な表情です)

 
感想
最初はざわざわして聞いていた子も、話が進んでいくにつれて、本にくいいるように、、、
そして、自分は、どんな地獄に落ちてしまうのかを真剣に考えてしまう。そして、自分の小さな悪い行動までも反省し、改めてみようかなと、真面目に思う本です。
そして、何より、子どもは親より先に死んではいけないということを教えてくれる本です。

(キキとジジ)

 

 

 




ブラックシアター

2012-10-22 | イベント

いよいよ今月末に迫ってきた、ブラックシアター

 打ち合わせも着々と進んでいますよ!

 部屋を真っ暗にして、ブラックライトでパネルを浮かび上がらせて…

 しかも生演奏付き!

 …これ以上は言えませんが

 

一年生の皆さん、楽しみにしていて下さいね~

 

 

(じゅげむ)


先日の定例会

2012-10-21 | 定例会

先日、10月の定例会が開催されました。

今回の定例会の議題は以下の通りです。

・11月、12月の当番決め

・読書週間とブログについて

・ブラックシアターと読書バイキングの事

 

 11月12月の当番決め

    今回も5年生と6年生に読み聞かせ(月に1回程度)をお願いしました

 読書週間とブログについて

    読書週間が始まるので、ブログの中でも

    お勧め本の紹介を多めに紹介したいと思います。

    メンバーの方はおすすめの本があれば教えてくださいね。

 ブラックシアターと読書バイキングについて

    25日には1年生対象にブラックシアター「まっくろネリノ」を上演します。

    こちらは保護者の見学会も兼ねています。

    もう希望者募集は終わっていますが、

    今からでも見てみたいと思われる方は担任を通じてお問い合わせください。

    (※小さいお子さんをお連れの場合は託児になります)

     そして11月8日の読書バイキングには、

    25日に上演する「まっくろネリノ」をもう一度再演する予定です。

 

 そして定例会の後、学校図書室司書の小杉先生をお招きして

 読み聞かせや図書室について等の講習会が行われました。

内容の一部を紹介します。

読み聞かせの注意事項

・鏡を見ながら練習する  ・まっすぐに本を持つ  ・なにも書かれていないページも見せる  

・前傾5度くらいにする(児童に見やすくまた窓からの反射を防ぐ)

・題名は何度出てきても読む  ・最後は表紙をもう一度見せる    など

選書については「自分が好きな本だから」よりも「これを読んだら子どもが喜ぶ」と思う本を。

その他、図書室の活用方法、今人気が有る本

最後には、小杉先生私物の本を含め、色々な本を紹介してくださいました

私はこれまでに3回参加していますが、毎回聞いてなるほどと思えるお話がたくさん

小杉先生、今回もありがとうございました。 


 最後に

    もしこのブログを見て少しでも興味をもたれた方は

    いつでも読み聞かせボランティアに参加してくださいね。

    新しいメンバーをいつでもお待ちしています

(バムとケロ)


本日の読み聞かせ 4年3組

2012-10-17 | 本日の読み聞かせ

4年3組

題名 まんげつのよるまでまちなさい マーガレット・ワイズ・ブラウン 作

 ガース・ウイリアムズ 絵 まつおか きょうこ 訳  ペンギン社

あらすじ…あらいぐまのぼうやは、「よるをみたい」とおかあさんに言います。

 けれどもおかあさんは、「まんげつになるまで、まちなさい」と言います

ぼうやはそれでも、夜を見たいとおかあさんに言います。

でもおかあさんは「まんげつになるまでまちなさい」としか言いません。

ぼうやは満月の夜を待ち切れず「よるっていったいなんだろう」

といろいろお母さんに聞きます。

そんな時おかあさんは、やさしくぼうやに歌って教えます。

そうして、待っている間に心も体も大きくなり、

ついに夜を見に行ける満月の夜になりました。

ぼうやは、どんな気持ちで夜をみたのでしょう

 

ひとこと…今日の絵本は、お母さんあらいぐまがぼうやに

『まんげつになるまでまちなさい』と何度も言います。

きっと子どもたちも「あとでね」「これが済んでからね」と

待たなければならないことが、今もあると思います。

でも待って待って、ついにその時がきたときは、

待っていた時間が長いほど、その喜びは大きいと思います。

子どもたちは、ぼうやの気持ちが自分のこととかさなったかのように、

とても絵本の世界に入り込んでくれていました

最後のページを読み終わって、本を閉じると、子どもたちがとてもいい顔をしていて、

拍手をしてくれる子もいました。

とてもいい時間を過ごせました

(はらぺこあおむし)