大平台小 お話し隊♪ です!

浜松市立大平台小学校の読み聞かせボランティアのお話し隊♪ です。
本年度もこのブログで活動の様子をお伝えしていきます。

本日の読み聞かせ 6年4組

2013-01-30 | 本日の読み聞かせ
6年4組
 
 
題名 たびだちのとき  作者 エリック・バデュ 訳 木坂 涼 
 
出版社 フレーベル館
 
 
あらすじ・・・寒い冬の朝、一羽のことりがえだにとまっていました。
 
そこにもう一羽とりがやってきて・・・とりがことりをさそって飛び立ちます。
 
ことりはそのとりから生きていくうえで大切なことを日々教わっていきます。
 
ことりはたのしく心から安らぐことのできる毎日を送っていました。
 
季節はゆっくり春に近づいています
 
ある日、目が覚めるとことりはひとりぼっち。
 
いつもいてあたりまえのとりの姿がありません。
 
さあ、ことりはどうするでしょう?
 
 
(みんな静かに聞いてくれました
 
ひとこと・・・もうすぐ卒業をひかえた6年生にぜひ読みたいと思い選んだ一冊です。
 
読む前に『自分たちをことりだと思って聞いてください』
 
と伝えて読みました。
 
今まではお手本になってくださる先生方や仲間に守られていた小学校生活。
 
けれど春になれば新しい学校生活が始まる。
 
不安あり、希望があり・・・
 
五分ほどで読めてしまう短い本ですが作者の深い思いが短い言葉に
 
ぎゅっと詰め込まれていると思われる一冊です
 
絵に使われている色も白、黒、灰色、赤の4色のみ。
 
そのシンプルさがより情景を美しくしています
 
 
残りの5分では、ばばばあちゃんシリーズの
「たいへんなひるね」を読みました  
 
  (ふきのとう)

本日の読み聞かせ 6年3組

2013-01-24 | 本日の読み聞かせ

6年3組

組み木「ブレーメンのおんがくたい」

あらすじ・・・飼い主に見放された ろば・いぬ・ねこ・おんどり が

        音楽隊に入ろうと、ブレーメンへ向かいます。

        途中で日が暮れて、森で一晩泊まろうとすると、明かりが見えました。

        それは泥棒の家でした。泥棒の家には、ごちそうがいっぱい

        そこで、動物たちは泥棒を追い払おうとします。

        いったいどうやって

 

(読み手の楽しい語り口調で物語が進行していきます)


読み手の感想・・・毎年、1作品ずつやってきた組み木での読み聞かせ。

            今回、新作という事もありますが、6年生にもなると

                      どんな反応をするのかドキドキでした。

            話の中で、同じ形の組み木がいろいろな物に変化して登場します。

            それが、色のついていない天然木のよいところ。

            そして、泥棒を追い払う場面では、積み木となり、より立体的に。

            (未だに、「あっ!今日は積み木だ!」という子がいます

            子どもたちは、時々「おぉ~っ」と言いながら、

                      最後までじーっと見てくれました。

            まだまだ、純粋な気持ちを持ち続けてくれていて、嬉しかったです。

  

            

 (うさこちゃん)            

 


5年生による読み聞かせ 

2013-01-23 | ちょっとうれしい話

今日の2年生の読み聞かせは5年生が入ってくれました

今回も準備万端

 様子を見にまわったら、

あるクラスでは早めに読み聞かせが終わった5年生が

読んだ本の中からクイズを出していました。

2年生もはりきって手を挙げて楽しそう

他のクラスの2年生も5年生の読み聞かせに

しっかり耳を傾けていました。

次回は2月13日,

5年生としての最後の読み聞かせです。

(新学期が始まったら6年生だね

この調子で頑張ってくださいね。

よろしくお願いします

 

2年1組

2年2組

2年3組

2組4組

(お話隊)


凸凹工房

2013-01-19 | ちょっとうれしい話

 

先日、学校の図書室にもある『組み木』を作成している凸凹工房に、お邪魔してきました。

優しさがにじみ出ている、このご夫婦、保育士をされていたそうです。

色々な作品を見せていただいています  
                                                              

作成している所も見学させていただきました。 
  
糸鋸の歯を何度も変えながら、沢山の手間を掛けながら、工程は進んで行きます。

糸鋸で裁断した後は、面取りをして、いよいよ、ヤスリです!

硬いブナの木を、ここまでの作品にするのは、本当に凄い事だと思います。

家にある組み木も、今まで以上に大切に扱わないと、と思いました。

(子供達よ、頼むよ~!)

お話の進行のお手本を見せていただきました

本の通りにやることにこだわりすぎず、自分の言葉で進行していくと聞くほうも楽しめる

組み木を動かす時の‘木の音の変化‘を味わえるとより組み木の魅力が伝わる~など

色々教えていただきました。  

凸凹工房さん、本当にありがとうございました

おまけ…本物のカエルくん達もいましたよ


6年生による読み聞かせ

2013-01-16 | ちょっとうれしい話

今日は1年生の読み聞かせに6年生が入りました。

5分前になり、1年生の教室前で待機している6年生たちに

・・・「読む本、ちゃんと決めてきた?」

6年生・・・「今日はこの本を読みます。」

・・・「誰が読むか決まってる?」

6年生・・・「皆で交代しながら読むことになってます!」

・・・「時間がかかりそうなら8時前に始めても良いからね。」

6年生・・・「あっ!じゃぁ早めに始めます。」

今日はどのクラスも準備万端。

  さぁ、いってらっしゃい 

読み聞かせに向かう6年生たちの背中が大きく輝いてみえました。

君たちがしっかり臨めば、受ける1年生も集中して聞いてくれます。

今日は安心して見守ることができました

 

1年1組担当(1年生の笑い声が聞こえ、楽しんでいる様子が伝わってきました。)

 

1年2組担当 (1年生がすぐ近くまで寄って聞いている様子が微笑ましかったです。)

 

1年3組担当 (女子3人の読み手交代の様子。素晴らしいチームワークでした。)

 

1年4組担当 (楽しい本の選書で1年生が一生懸命聞いてくれましたね。) 

「みんな、頑張ったね。そして・・・ありがとね

1年生への読み聞かせもあと1回になりました。

小学校生活最後の読み聞かせが気持ち良く終われるよう

次回もよろしくお願いします

(お話隊)