全国学力テストが実施され、その問題と解答が新聞に掲載されました。
この問題に立ち向かう子供達を見守る大人達は、
同じ問題にはチャレンジしないでしょうね~
難しくてできない!という場合が多いかと思います。
事実、むつかしいのです。
大人ができなければ面目が立たない!・・・でも
自分ができない難問に立ち向かう子供達を、
なかなかほめようとはしない~
点数は横においといて、まずできた問題があれば、
ほめてあげましょうよ!
前置きはこのへんにして
前回の答え
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台形の中に入る円があって、辺DCの長さはいくらか?って問題でしたね。
この図に点と線を書き加えますと
直角三角形PODと直角三角形RODは、2組の辺の長さが等しいので
同じ三角形 合同 です。
このことから辺PD=辺RD=2cm
同じように直角三角形QOC=直角三角形ROCより
辺QC=辺RC=3cm
辺DC=DR+RC=2+3=5 答え 5cm
1つの図形の中に、円がぴったり入ると言うことは
図形の辺が円の接線になります。
2つの接線で作られる2つの直角三角形は、いつも合同!
ここがこの問題のミソです。
それでは、円と接線の関係が分かったところで
次のような問題なら、どうやって解けばいいのでしょうか?
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図のように台形に内接する円があり
下底の長さが6cm、底角が60°のとき
辺ADと 辺DC の長さはいくらか?
さあ、どうするどうする?
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