小学校の高学年頃から 出てきます % (パーセント) という記号
これを使った問題で、何回聞いても分からない・・・という人が多いという
食塩水の 問題
今回は少し ややこしい 問題です。
条件が多いので、よく整理して 基本の式にあてはめて考えていくと
その過程で、次の式を考えるヒントがあらわれるのですが
まずは、食塩水の基本!
たったこれだけです。
そして、ほとんどの問題では 食塩の量が変わらない
すなわち途中で食塩を追加しない問題ですので
食塩水の重さや濃度ではなく
食塩そのものの量(とけてはいますが)を中心に考えると
うまく式が作れます。
その ややこしい問題
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濃度が、3%、5%、6%の食塩水A、B、C が、それぞれag、bg、cg ある。
AとBを全部混ぜると 4.5%の食塩水ができ
AとCを全部混ぜると 5.4%の食塩水ができる。
次の問いに答えなさい
(1) a : b および a : b : c を 簡単な整数の比で表しなさい。
(2) 3種類の食塩水A、B、C を全部まぜると、何%の食塩水ができますか?
(3) 食塩水A、B、C から それぞれ84gの食塩水を取り除いて
残りの食塩水を全部混ぜると 5.4%の食塩水ができた。
A、B、C を それぞれ何g混ぜたことになりますか?
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上に書きました 公式を よ~く見て
わかる数値を代入していきましょう
食塩水の問題は、日本語との格闘です。
日本語って、表現が多種多様ですからね~
混ぜたり、水を足したり、煮詰めたり・・・などなど
日本人は 大変です~
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