名寄・算数数学教室より

たかが算数、されど算数
小学生、中学生との算数・数学を使った
コミュニケーションを綴ります

何回聞いても 分からない~ 食塩水の問題!!!

2013-07-26 11:37:46 | 中学2年

小学校の高学年頃から 出てきます % (パーセント) という記号

これを使った問題で、何回聞いても分からない・・・という人が多いという

食塩水の 問題

今回は少し ややこしい 問題です。

条件が多いので、よく整理して 基本の式にあてはめて考えていくと

その過程で、次の式を考えるヒントがあらわれるのですが

まずは、食塩水の基本!

たったこれだけです。

そして、ほとんどの問題では  食塩の量が変わらない

すなわち途中で食塩を追加しない問題ですので

食塩水の重さや濃度ではなく

食塩そのものの量(とけてはいますが)を中心に考える

うまく式が作れます。

 

その  ややこしい問題

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濃度が、3%、5%、6%の食塩水A、B、C が、それぞれag、bg、cg ある。

AとBを全部混ぜると 4.5%の食塩水ができ

AとCを全部混ぜると 5.4%の食塩水ができる。

次の問いに答えなさい

(1) a : b および  a : b : c を 簡単な整数の比で表しなさい。

(2) 3種類の食塩水A、B、C を全部まぜると、何%の食塩水ができますか?

(3) 食塩水A、B、C から それぞれ84gの食塩水を取り除いて

      残りの食塩水を全部混ぜると 5.4%の食塩水ができた。

     A、B、C を それぞれ何g混ぜたことになりますか?

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 上に書きました 公式を よ~く見て

わかる数値を代入していきましょう

 

食塩水の問題は、日本語との格闘です。

日本語って、表現が多種多様ですからね~

混ぜたり、水を足したり、煮詰めたり・・・などなど

日本人は 大変です~

 


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