久しぶりに母親の顔を見に実家へ行ってきました。
おへその母さんは3年前、脳梗塞で倒れ左半身が動かない体になってしまったので、毎日ヘルパーさんのお世話になっています。CMでおなじみの某有名介護サービス会社からの派遣なんですけど、まぁ、いろんな方が来るようで・・・。
母さんは杖を使えば自力で歩けるし、トイレにも自分で行く事が出来るので、お願いしているのは食事の支度や部屋の掃除、病院への送迎などです。ヘルパーさんというのは有資格者(ホームヘルパー2級)であって、それは介護に関する事だけらしく、当たり前だけど食事作りや掃除の仕方なんていうものには研修などないので、そこのところはその人自身の経験や知識におまかせという事になります。ま、料理なんていうものは好みがあるわけで、こちらはお願いしてる身だしそんな細かい事はいいませんよ。味が薄けりゃ調味料をかければいいんだし、濃かったら・・・しょうがないと我慢するまでだし。(笑)
そんな中で、たまに「ええっ!?マジですかぁ~?」なんて人が来たりするらしいです。
その人は、50代の中年のおばさん。成人した息子さんもいて立派な現役主婦さんです。ある日、母さんは朝食におにぎりをオーダー。しきりに首をひねってるおばさんを見て、どうしたのかなと思ったら、いきなり
「あの~私、おにぎりって握ったことないんですけど・・・」
へっ?と母さんは思ったそうです。ウソでしょ?って。
ヘルパー「え~と、おにぎりってどうやるんですか?私作ったことなくて。」
へそ母「え?一度も作ったことないの?」
ヘルパー「ええ、ないんですよ。でもね、煮物なら得意なんです。私、煮物なら自信ありますけど、どうですか」
へそ母「ん~煮物は朝からは食べたくないしねぇ。それは今度でいいわ。」
ヘルパー「そうですか・・・じゃ、おにぎり、挑戦してみますから作り方教えてくださいっ!」
へそ母「・・・・・・」
その後、母さんはおにぎりの作り方教えて無事に作ってもらったそ~です。教えるっていってもねぇ。なんたって「おにぎり」ですから。ラップ使って具をつめて・・・てな調子だったそうです。
あの~おにぎりってのは
この世で一番簡単な料理じゃないでしょうか!? 料理と呼ぶのさえ、ちょっと・・・。はぁ、世の中っていろんな人がいるもんですねえ。確かに料理本には載ってないけどさ。
おへその母さんは3年前、脳梗塞で倒れ左半身が動かない体になってしまったので、毎日ヘルパーさんのお世話になっています。CMでおなじみの某有名介護サービス会社からの派遣なんですけど、まぁ、いろんな方が来るようで・・・。
母さんは杖を使えば自力で歩けるし、トイレにも自分で行く事が出来るので、お願いしているのは食事の支度や部屋の掃除、病院への送迎などです。ヘルパーさんというのは有資格者(ホームヘルパー2級)であって、それは介護に関する事だけらしく、当たり前だけど食事作りや掃除の仕方なんていうものには研修などないので、そこのところはその人自身の経験や知識におまかせという事になります。ま、料理なんていうものは好みがあるわけで、こちらはお願いしてる身だしそんな細かい事はいいませんよ。味が薄けりゃ調味料をかければいいんだし、濃かったら・・・しょうがないと我慢するまでだし。(笑)
そんな中で、たまに「ええっ!?マジですかぁ~?」なんて人が来たりするらしいです。
その人は、50代の中年のおばさん。成人した息子さんもいて立派な現役主婦さんです。ある日、母さんは朝食におにぎりをオーダー。しきりに首をひねってるおばさんを見て、どうしたのかなと思ったら、いきなり
「あの~私、おにぎりって握ったことないんですけど・・・」
へっ?と母さんは思ったそうです。ウソでしょ?って。
ヘルパー「え~と、おにぎりってどうやるんですか?私作ったことなくて。」
へそ母「え?一度も作ったことないの?」
ヘルパー「ええ、ないんですよ。でもね、煮物なら得意なんです。私、煮物なら自信ありますけど、どうですか」
へそ母「ん~煮物は朝からは食べたくないしねぇ。それは今度でいいわ。」
ヘルパー「そうですか・・・じゃ、おにぎり、挑戦してみますから作り方教えてくださいっ!」
へそ母「・・・・・・」
その後、母さんはおにぎりの作り方教えて無事に作ってもらったそ~です。教えるっていってもねぇ。なんたって「おにぎり」ですから。ラップ使って具をつめて・・・てな調子だったそうです。
あの~おにぎりってのは
この世で一番簡単な料理じゃないでしょうか!? 料理と呼ぶのさえ、ちょっと・・・。はぁ、世の中っていろんな人がいるもんですねえ。確かに料理本には載ってないけどさ。