~先天性心疾患(単心室症,無脾症etc.)×凸凹発達障害~らんまりのラクガキ。。。

minority界隈でぶっ放す勿怪の幸い
旺ちゃんの笑顔は闇夜の提灯σ
無明長夜の浮き世を照らせ✽

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終わりましたよカード☆

2020-07-09 | 旺ちゃん(^з^)-☆

単心室症

手術歴・治療経過についての

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発達障害の特性として

様々な事柄の整理統合の困難さ

想像思考の困難さ

切り替えの困難さ

などがある。

 

見通しの立たない状況では

不安が増強されるが

見通しが立つときは

きっちりしている

だとか

 

誰にでも心当たりがある事柄というか

程度の問題なだけなんだろうなと改めて。

 

今の世の中でいえば

コロナの収束は?

 

不明なことばかりで

不安は煽られる。

 

そこに

ある一定の“目安”があると

不安な心も幾分か安堵する。

 

例えば

ワクチンが開発された

だとか。

 

いきなり大きな結果が伴わないとしても

ワクチン開発は徐々に進展しており

今年は無理だとしても来年の

いついつ頃までには

ワクチンが完成する目処がついた

だとかでも

何も見通しがないよりかは

不安の度合いが違ってくる。

 

気持ちを落ち着かせる

着地点を見出してあげること。

 

全てを思い通りに生きることは

不可能だからこそ

折り合いをつけたりだとか

手段を提示する。

 

これは発達障害あるなし関わらず

誰しもが欲していること

のようにも思えてくるから不思議。

 

人間誰しも

あらゆる悩みは人間関係。

 

旺ちゃんの支援を考えていると

結局ここに辿り着く。

 

相手にしているのは

“障害者”

ではなく

“人間”

と証明した気分よ

 

すぐ話のスケールがデカくなる

 

 

主に切り替えの困難さに

関連してくる事柄なんだろうけど

旺ちゃんは

気持ちの切り替えが困難かというと

そんなこともない。

 

でもこれは鍛錬によるもの

のようにも感じる

 

人間行動学に基づいた話にも

繋がってくるんだけど

よく出てくる例え。

・子どもがおもちゃが欲しくて

だだをこねてみた。

・すると親は自分も困る上に

周囲の人の目も気になる。

・その状況を打破するために

親はおもちゃを購入。

 

そこで子どもが学習してしまうこと。

【だだをこねれば自分の思いを貫ける。】

 

好ましくない行動を消去する行動を

こちらもとることの重要性。

 

好ましくない行動をとり続けることが

本人の利益にならなければ

自ずと好ましくない行動をとらなくなる。

ということを狙ってこちらも行動する

ということを考えるのが支援

みたいな

 

気持ちの切り替えができない要因として

考えられることを排除していく。

 

旺ちゃんの場合は

集中力は意外とあって

あまり気が散らない。

そのかわり

自分の興味のある事柄には

過集中になることが多い。

 

かといってゲームが止めれないとか

車で遊んでて

片づけなさいと言っても

片づけられない

ということはない。

 

ここはおそらく鍛錬の賜物

自分の意思を貫いて

いい思いをしないと学習したこと、

加えて

次にしないといけないことを

少しだけ想像することが

できるようになったことも

望ましい行動に

移せるようになった要因かな。

 

これは抑圧ではなく

問題行動の消去及び

望ましい行動をしたほうが

自分自身がうれしい気持ちになる

という部分を意識して

旺ちゃんに関わっている

といったほうがしっくりくる。

 

私は消極的強化より

意識的に積極的強化のほうに重きを置いて

関わっているかもしれない。

 

望ましい結果(褒美)を与えて

その行動を増やすことを「強化」といい

またその褒美のことを

「強化子」というんだけど

この褒美とは何も

“おもちゃ”や“お菓子”だけを

指すわけではない。

 

“笑顔”だったり“ハイタッチ”

つまりその行動をとることにより

直後に本人にとって

うれしい出来事であれば

なんだって強化子になり得る。

 

 

そしてこれもあるあるだけど

旺ちゃんは視覚優位。

 

指示される言葉は

理解できる語彙が少ないとはいえ

徐々に鍛えられてはいる

にしても言葉というものは形を持たず

瞬時に消えていく。

なかなか頭に残らない難しさを

秘めている。

 

指示が重なれば重なるほどに

頭は混乱。

 

プラス

旺ちゃんの場合

承認欲求強めなこともあり

ややかまってちゃん要素も

含んでいるお人柄

自分が指示されたことが

“できなかった”

という悔しさというか

はがゆさを感じて

負の感情が蓄積され

それが自信の消失に結びついてしまう。

 

ここをチョキンッ

とちょん切ってやりたくて。

 

旺ちゃんの

“過集中”

に関連しているのかもしれない

ある日常の一コマ。

 

連絡帳に先生が記していた事柄。

ある日の国語の時間

旺ちゃんはお絵かきが上手でないから

教科書の教材の絵を

先生がうすく下絵を描いてくださり

その色塗りをさせていたという。

生徒は当然旺ちゃんだけではない為

ほかの生徒にも

目を配らなければならない先生。

少し旺ちゃんから目を離すと

色塗りを終えたあと

どんどん文字を書き始めたとのこと。

またドリルはここまでしてねと

伝えるんだけど

1つの問題が終わる度に

先生に報告するとのこと。

終わりをわからせる支援が

必要かもしれないとのことだった。

 

ここで考えられること。

・色塗りを終えたあとの行動に困惑した。

・指示が重なると

何をするんだったか忘れてしまいがち。

・私がよくメモを書いたりするので

その光景が

お勉強しているように映るようで

その光景が

自分が勉強している光景と

重なることもあり

お勉強する姿はかっこいい

みたいな刷り込みがあるため

意味をなさない文字を羅列していた。

・終わりがわからない。

・褒められたくて

つい一つのことが終わると

報告したくなる。

 

旺ちゃんのお人柄を考慮して

行動を分析してみると

こんな感じかなと先生に伝える

 

発達障害あるあるのひとつだよね

終わりがわからない

見通しをもつのが苦手

ってアレ

 

宿題で

計算ドリル20の①~⑩

と自分で連絡帳に書いているにも関わらず

つい同じページ内にある問題を

全部解いてしまう旺ちゃん。

 

悪いことではないんだけど

ここは敢えて

“ここまで”ということを

教えておくことが先決だと判断し

原点に戻り

改めて頭を整理し

“終わりましたよカード”

を作成することにした。

 

文字を書くのがダメだとか

ドリルの問題を全部解くのがダメだとか

そういうことが言いたいんじゃない

ということを旺ちゃんに

間違えずに伝えなければいけない。

ここを間違ってはいけないから

私が力を入れなければいけないポイントが

ココというわけ

 

「はじめ」と「終わり」の

意識が持てるように

視覚優位な旺ちゃんに合わせて

視覚的にアプローチ。

次に何をしたらいいか

を考える訓練も兼ねて。

 

先走る気持ちの制御。

だけどちゃんと終わらせることができる

達成感を味わえ尚かつ

行動を振り返り

揺るがない精神の象徴

“待つ”という動中の静を感じよ

という思いを込めて

 

学校バージョン

 

家バージョン

 

 

そのうちカードがなくても

口頭の指示をちゃんと聞いて

頭を整理し

行動に移せるようになると信じてる

 

今は一歩一歩を大事にしよう。

 

 

 


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