~先天性心疾患(単心室症,無脾症etc.)×凸凹発達障害~らんまりのラクガキ。。。

minority界隈でぶっ放す勿怪の幸い
旺ちゃんの笑顔は闇夜の提灯σ
無明長夜の浮き世を照らせ✽

旺生のラクガキ。。。

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手術歴・治療経過

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僧帽弁閉鎖不全症

2017-01-06 | 旺ちゃん(^з^)-☆

らんまりのラクガキ。。。

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単心室症

手術歴・治療経過についての

詳しい内容は

コチラママンのラクガキ。。。


 まるで旺ちゃんの病名みたい。

 

聴診後に先生が

「最近咳をしたりしています?」

と尋ねてきた。

 

ドクドクする。

心臓か?頭によぎる。

 

咳なんてしていない。

ただ…疲れやすくなっているのは

少しだけ気にはなっていたから

この質問の意図がわかってしまう自分の脳を

拒否したくなる。

 

そんなこと言わないでという想いで

「いえ咳はしていません。

…でも疲れやすくなった気がします。」

と答えると先生から

「心雑音がするんですよね。」と。

 

OP前の検査も兼ねて

レントゲンと心エコーもしましょう

ということになった。

そして腰の腫瘍の細胞診もすることに。

 

採血結果は特に問題はなく

GPTが若干高値なくらい。

 

レントゲンをみると心肥大こそないが

心エコーでやはり

僧帽弁の逆流が認められる。

旺ちゃんのエコーをみているような画像だった。

赤と青が入り乱れるあの画像…

 

レベルでいうと

6段階あるうちの3段階くらいだろうという。

 

咳はしていない。

でもやはり最近疲れやすくなっていると

感じていた。

でもそれは前のようにディスクもほとんどしていないし

体力も筋力も落ちているからだろう

くらいの受け止め方だった。

 でも去年の9月ごろくらいからかな。

さらに疲れやすくなっているのを感じていた。

時々ディスクで遊んだ後や

長距離の散歩をした後なんかは特に

帰ってからずーっと寝ていることが多かった。

息上がりの時間も長かった気がする。

歳をとってきたんだろうな~

としか思っていなかったところで

僧帽弁閉鎖不全症(MI)と診断された。

 

 細胞診の結果

悪性ではないだろうということで

まずは心臓を診たほうがいいだろうと。

 麻酔をかけるんだもん

心臓への負担を考えると賢明な判断。

 

この病院は循環器専門病院ではないから

もしも希望されるのであれば

近くに全国でも指折りの

獣医でも珍しい循環器専門医がいるのでと

紹介してくださった。

 

レントゲンで心肥大も認められないし

症状も激しくでているわけではなさそうだから

MIだけだとは思うけど蘭丸が検査中動いて

心エコーをしっかり見せてくれなかったらしく

何とも言えないと仰っていた。

 

誰かトリクロの指示を…

なんて思った私は

意外としっかり先生の話を

聴けていると気付いた。

 

犬の寿命は短いと

常に頭に置いているからだろうか。

それとも蘭丸がぐったりしているわけでもないから

ピンときていないだけなんだろうか。

そんなことを考えていたけど今は…

時間が経つ程に色々考えてしまう。

取り乱したりはしないけど

蘭丸の小さい頃からの思い出が

次々とよみがえってきて

思い出す蘭丸の姿はいつも走っていて

笑っていて…

 いつかそばからいなくなるとわかってはいるけど

まだ今じゃないと思っているから

時間が経つほどに

蘭丸がいなくなる怖さに負けちゃう。

 

ボーダーコリーは運動を必要とする犬種。

運動制限との兼ね合いは

どうしたらいいんだろう。

ビビりの蘭丸は

心エコー中心拍が上がっていたんだって。

採血の時も鼻息がフンフンいっちゃうし。

でも…心拍が上がると

逆流の状態も心拍の上昇に比例して

酷くなっていた。

 

ひとまず循環器専門の病院で

診察してもらうまでは

運動制限をかけておくことにしようと

先生と話す。

きっと運動制限はかかるだろうな。

 らんくん運動バカだから可哀相だな。

旺ちゃんが生まれてからは

ディスクの大会もほぼ出ていないし

ほとんどディスクをすることもなくなったけど

あんなにディスク大好きだったのに

きっともう無理だな。

ディスクをとりあげちゃうのは

可哀相だけど

蘭丸に苦しいおもいをさせたくないし

蘭丸には長生きしてもらわないと

私が耐えられない。

 

若く見えるけどもう7歳半…

若くはない。

 

この病気の特徴として

発病して数年は無症状だという。

 

腰の腫瘍ができていなかったら

きっと気付かなかった。

今病気がわかってよかったんだきっと。

 

犬の三大疾病は

心臓病、ガン、腎臓病と言われる。

 

心臓病の中でもMIは最も多い病気みたい。

 

心臓病が完治することはない。

進行性の病。

症状、進行スピードともに

個体差はあるだろうけど…

 

症状としては

・疲れやすくなる

・浅速呼吸(パンティング)

・チアノーゼ※舌・歯茎で判断

・咳嗽

・体重減少

・失神(酷くなった場合)

・うっ血性心不全を起こせば肺水腫

 

これ人間のだけど↓

犬もほぼ一緒だと思うから…

 

心エコーよく見れなかったって言ってたけど

三尖弁や大動脈弁は大丈夫なのかな…

 

治療は内科的治療がメイン。

外科的治療をすることは稀らしい。

 

【内科的治療】

完治させることはできないから

進行を遅らせる目的。

 

内服の種類としては

ACE阻害薬、利尿薬、β遮断薬とかだろうな。

 

あとは心臓負荷を考慮すれば

運動制限の併用といったところか。

 

【外科的治療】

一般的ではないがMIはOPが可能な疾患。

但し人間のように獣医学は進んでいないため

弁置換はほぼ行われず

弁輪形成が主らしい。

 

OPを行えるのはごく一部の動物病院のみ。

OP費用も120~200万くらいの

金額はみておく必要があるという。

 

診断を受けて

時間が経つほどに色々考えてしまって

心を落ち着けるためなのか

蘭丸の病気の事を調べている…

調べたからって治らないのに…

そんなときでも蘭丸は

私の足元にきて寝ている。

 

診断を受けた日の夜は

いつもは暑いのか一緒に寝てくれないのに

その日は私の心を察してか

となりで一緒に寝てくれた。

蘭丸の匂いが愛しくて離れたくないよ。

一度抱きついたら離れたくなくなる。


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