勲章

らんまりのラクガキ。。。

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シャントを受ける前の旺ちゃんは
元気そうに見えた。

本当に手術しないといけないのかな
なんて思えるときがあるくらい。


生後2か月の頃だった。
目も合うしよく笑うようになってきて。












おっぱい飲んだら即寝とか（*^_^*）








2012年7月23日

旺ちゃんが初めてOPをした日。

術式
右BTシャント
左肺動脈形成術












朝モニター面会時は
呼吸器が入っていたけど
この日のうちに抜管できた。

旺ちゃんの小さな体に刻まれた
大きな勲章。

この時、そう思おうと必死だったけど
やっぱり胸にある大きな傷跡を見て
泣いてしまった。











7月26日に病棟へあがり
ここで初めて
旺ちゃんと24時間一緒の生活になった。









思っていた術後の経過とは異なり
早くも苛立ちを感じていた。

術前より状態悪いやんって。

術後は一旦心不全に傾くことも
ここからが闘いだということも
このときの私は全然わかっていなかった。

かなり泣くことが多く
なんとなくミルクの飲みも悪かった。

個室から大部屋に移動になるが
旺ちゃんがどうして泣いているのかも
わからない。
抱っこばかりで搾乳もできない。
同室者ともなじめない。
私自身余裕がなく
完全に人を寄せ付けない空気を出していた。

この時が一番
とげとげしかったかもしれないな。

泣いていた原因は胸水
それから乳び胸だった。

最後の方なんて
ただの悪口よ



このあたりから
旺ちゃんの病気をちゃんと理解して
旺ちゃんをわかろうと必死になった。


昔から循環器は嫌いで苦手だった。
やたら難しいから。











不整脈は完全にお手上げ。

ちょうどこの時
旺ちゃんに単発だったけど
不整脈の波形が出てて
勉強しようとしたんだけど
挫折。


この後SpO2が下がり始めて
BNPも上昇していき
検査結果血管の狭窄がわかり
カテバルーンで拡張するが
今度は逆流が激しくなっていった。

酸素も開始となり
状態がいいとは思えない段階で
9月7日退院となる。

このとき不安しかなくて
泣きながら退院したのを覚えている。

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