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アートセラピー「心のお絵かき」の世界

アートセラピストで妻で母で女の、楽しく豊かでゆるい人生後半日記。

台風恐かったね

2013-09-16 13:32:47 | 日記
台風18号は、ほぼ列島全土に暴風雨をもたらしているようです。

ここ神奈川県も、昨晩から猛烈でしたが、ただいま13:34、峠は越えたようです。

ずいぶんあちこちで、おおきな被害があった模様。
被害に遭われた方には、本当にお気の毒で、お見舞い申し上げます。

昨日の夜中、屋根にたたきつける雨の音を聞きながら思ったのだけど、
台風の雨風って、一瞬ピタリと止んで、しーーん、となる時があるでしょう。

あれが、たまらなく恐いのよね。

一瞬のしーーん・・・の後、凄まじい土砂降りがたたきつける。

あの「あー、来る来る来る・・・」と待っているのが、とても恐いなーと
今回は、すごく感じました。

なにかこう、今回は、台風が「生きてる」という感じが強くて、しーーんとしている時は
力を貯めているみたいな、それで、力を貯めた瞬間、全力でたたかれるみたいな、そんな感じ。

前線による雨も、最近は度を超して降る場合が多く、これもまた恐怖なのですが、
普通の秋雨前線や梅雨前線の雨には、こういう「ため」みたいなのが無くて、もっとこう、
雨を穏やかに受け入れられるんですがね。

でも、人でもそうなのかな?

「ため」を作ると、その後、爆発的な力を出せるのかしら?

ぢゃ、ぐだぐだやだらだらは、とても大切なのね。(言い訳)

あとさ、台風って、通り過ぎさえすれば、台風一過で、天気は回復するのよね。

だからもう、恐いけど、ひたすら通り過ぎるのを待つしかないのですよね。

でも、逆に言えば、通り過ぎちゃえばこっちのもの。

人生でも、待つしかない時って、けっこうありますよね。
待つしかない時は、じたばたしないで、お茶でも飲んで、待てばいいのよね。

大雨の日

2013-09-15 10:06:41 | 日記
大型台風が接近しています。

明け方5時頃、携帯で防災メールが鳴り響き、大雨・洪水警報が発令されました、
と書いてありました。

風はほとんど無いけれど、朝から雨がじゃんじゃん降っています。

明日は、上陸するかも、ということで、もっとすごくなるようです。

たぶんこうなるだろう・・・と予想して、昨日のうちに食料品は買い込み、
家でだらだら楽しく過ごせるように、ジュース、ポテトチップ、プリンなども
どっさり買い込みました。

うふふ。

きらいじゃないんだな、こういう「強制的にどこにも行かれない日」。

じっと家にいても、
「こんなに良い天気なんだから、どこかへ行かなきゃもったいない。」
みたいな罪悪感や焦燥感を、全く感じないですみますから。

落ち着いて、家の片づけをしたり、お茶を飲みながら本を読んだり、通販カタログを眺めたり。
こんなことも、とっても楽しい。

湿度は高いですが、今のところ気温は低いので、まぁ過ごしやすいですしね。

テレビの前でトドのように転がっている夫を見ても、ちっとも苛つきませんしね。

ただ、これから暴風雨になると、恐いですね。

一昨年は停電になってしまったので、そうなっては欲しくありませんが・・・
今晩は、少し多めにゴハン炊いておいたほうがいいかな・・・。

そういえば、小さいとき、嵐や大雪になると、大人たちがざわざわ騒ぎながら備えをしていて、
そういう「いつもと違うこと」を見るのが面白くて、雨戸がガタガタいうのを
妙にワクワクしながら聞いていた記憶があります。

停電だ、断水だ、となると、ことの重大さもわからず、激しくテンションが上がってしまう
おバカさんでありました。

今は、そんなことでテンションが上がる事は決してありませんが。むしろ下がりますが。

でも、皆さんも、小さいとき、そんなふうじゃなかったですか?

魔法の美術館 続き

2013-09-14 09:48:08 | 美術・芸術
画像の作品は、入ってすぐのところにある、比較的大きい作品。

青い光がいっぱいついていて、それだけでもきれい。

そして、「ジイイー」という蝉の声みたいなのが無数に聞こえるのです。

それを眺めて聞いているだけでも、なにか気持ちがいいのですが、近づいたりさわったりすると、
たちどころに色が変わって、音も変わるのです。

画像右側に、触っている人の手が見えるでしょ、ああやって遊ぶのよ。

昨日紹介した作品同様、体験の仕方、プロセスは、とても簡単。

小さい子からお年寄りまで、誰でも楽しめます。

現代アートというと難解なイメージがありますが、だから、たぶん難解な体験型作品もあると
思うけど、この「魔法の美術館」の作品群は、全て、シンプルで無邪気に楽しめる作品ばかり。

難解な作品の場合、やってみて
「ふ~~ん・・・それで??」
となりそうだけど、ここは、やったとたん
「わぁ~~きれい!」「きゃーははは、おもしろーい!」
となります。

「これが芸術作品なのか?」と問われると、よくわかりませんが、
「人を幸せにするものがアートなのだ」という解釈ならば、立派なアートだわ。

実際、小さい子を連れたお母さんお父さんも多かったし、若い人も、年配の人もいましたが
それぞれ、楽しんでいました。

ハマる作品は、何度やってもおもしろくて、その上美しいですから、なかなか立ち去りがたいのです。

子どもなんて、夢中になっちゃって、帰りたがらないのよね。

無邪気に遊ぶことに年齢は関係無いのだわ。

なかなかステキな空間でしたよ。

上野公園内の「上野の森美術館」で10月6日まで。10時~17時。会期中無休。
一般¥1200  小学生~高校生¥600

よろしければどうぞ。

魔法の美術館

2013-09-13 10:02:57 | 美術・芸術
今。上野公園内にある上野の森美術館で「魔法の美術館」という展覧会というか、
イベントと言ったらよいのか、をやっています。

私は一昨日、妹と行ったのですが、とても面白かったですよ。

妹はデザイナーで、クリエイティブな仕事をしているせいもあってか、
たいそう気持ちにヒットしたらしく、
「もう一回行きたい~」と言っていました。

普通、美術館の展覧会といえば、作品が並んでいて、私たちはそれを鑑賞するわけです。

作品と私たちの間には、静かな時間が流れます。

が、この「魔法の美術館」は、インタラクティブ(双方向)で体験型、参加型の展覧会です。

なので、美術館の中は、やかましいということはありませんが、笑い声や驚きの声、話し声が
さざ波のように満ちていて、それもまた、良い感じなのです。

例えば、画像の作品は「台風の夜」という題名だったと記憶していますが、
何もしていない状態が続くと、灯りは消えて、白い筒が並んでいるような状態。

が、天井から風鈴がぶらさがっており、机の上にはうちわが置いてありまして、
そのうちわで風鈴をあおいで音を鳴らすと、それに反応して、にわかに、この画像のように
色とりどりの灯りがつくのです。

こういう色とりどりの筒が、暗い部屋一面に並んでいて、それはそれはきれいなの。

単純といえば単純なんだけど、単純で且つ美しいから、何度やっても飽きないのよね。

癒されましたよ~。

次もツアーだな、きっと

2013-09-11 17:41:09 | 日記
ま、ツアーのメリット、デメリット、気づいたことは他にもいろいろありましたが、
たぶんこれからも、私はツアーで旅行をすると思います。

安心のために。

今の時代、いつどこで大地震や津波や竜巻、暴風雨などの異常気象におそわれるかわかりません。

そんな時、土地勘も知り合いも無い状態で、ひとりぼっちではとても不安です。
やはり、添乗員さんのいてくれるツアーの方が、心強い。

そうでなくても、知らない土地で女性が全くひとり、というのは、やはり危険な気がします。

なので、次もツアーだなー。

画像は、東寺の五重塔。
日本一大きい五重塔だと、また素晴らしい免震構造を持つ塔だと聞きました。

私たち、特別に、お寺の人の説明つきで、五重塔の中に入れて頂いたのですよ。

そいで、その芯柱を見ました。

大勢の御仏が、芯柱を護るようにぐるりと立っていらして、思わず
「うーむ、これなら盤石。」
と、納得しました。

これもまた、ツアーのメリットでした。