アートセラピー「心のお絵かき」の世界

アートセラピストで妻で母で女の、楽しく豊かでゆるい人生後半日記。

7月も行きます平塚市美術館

2010-06-30 14:03:17 | アートセラピー
明日から7月ですね。

6月に入ってから、むんむんの夏日が続いているので、7月と言われても、はぁそうですか、
という感じですが・・・。

でも!
7月は、あるんですよ!
平塚市美術館のワークショップが!

ゆうべは、まだまだ先の、このワークショップの夢を見てしまいました。
しかも悪夢。
材料、全部家に忘れて来ちゃって、もうワーク始まってからそれに気がついて焦っている夢。

ま、夢でこういう悪い思いをしちゃったから、現実は大丈夫でしょう。

日時 : 7月24日(土) 10:00~12:00
対象 : 小学生~高校生の親子

コラージュのやり方で、自分を元気にするオリジナルカードを作ります。

これは、私の恩師が考案したプログラムですが、楽しく、効果も高く、私自身大変気に入っている
プログラムです。

自分を元気にしてくれるものって、いったいどんなものだろう?

日常生活の中で何気なく見過ごしているものの中に、自分を元気づけてくれるものが、
意外にもたくさん隠れていることに気がついたりします。

また
「やっぱり、自分はこれが大好きで、必要なんだ。」
と再確認して、自ら自分の背中を押す気分になれたりします。

はっとする「言葉」を見つけたりもします。

まだまだ受付中です。

ご興味ある方は、平塚市美術館→教育プログラム→「心のお絵かき」でご覧下さい。

できることをする→気が楽になる

2010-06-26 16:11:25 | 日記
今はもう、テレビは、サッカーワールドカップの話題で一色ですが、少し前には、
あの口蹄疫のことが、連日のように報道されていましたよね。

処分される家畜もかわいそうだし、大事に育ててきた家畜を、泣く泣く処分しなければならない
農家の方も気の毒で、そのニュースを聞くたびに、胸がつぶれるような気分でした。

ほんと、聞くのがつらくてたまらなかったです。

といって、とおい宮崎県で苦しむ畜産家の人々や、殺されていく家畜たちのために、自分は
何もできない。
その思いが、よけいに自分を苦しめました。

が、先日、近所の生協で買い物をしていたら、店内放送で、口蹄疫被害にあった農家の方への
募金を呼びかけていました。

「おお!これだ!!」
と、買い物をすませてから、さっそく募金をしました。

もちろん、買い物の帰りがけにできた募金ですから、金額なんてわずかのものです。
「これで、なにができるの?」
みたいな金額ですよ、はっきり言って。

でも、私は、なにか胸の重りがすうっと軽くなるような安堵感を感じました。

何もしないで、ただ「気の毒だ、かわいそうだ、ひどい。」と思っていた時より、はるかに
気が楽になったんです。

たぶん、
「私も一緒に苦しい思いを、少しでも分かち合いたいです。少しでも役に立ちたいです。」
という気持ちを形にできて、ほっとしたんだと思う。

どの場合でもそうですが、形にして表す前の段階、心の中の葛藤というのは、本当に苦しい
ものですもんね。

そういう意味では、「募金」というのは、する方もされる方も楽になれる、いいものだなぁ
と思いました。

パステルの笑顔ちゃん 2

2010-06-23 18:32:38 | パステルシャインアート
普通、子育てママたちは、愛するわが子のためには、時間やお金やエネルギーを使う事を
惜しみません。

よって、リトミックその他、「子ども」のためのお教室は盛況です。

が、私の教室はというと、「子ども」ではなく「ママ」のためのものです。

すると、日本のお母さん達は、本当に真面目で、常に自分のことは後回しにする傾向が
ありますので、子育て中なのに、子どもをさしおいて自分のために時間やお金を使う、
ということには、どうしても消極的になってしまいがちです。

罪悪感さえ感じてしまうこともあるようです。

ということで、私の教室は、わりかしいつも、地味なにぎわい方です。

でも、私は思うんです。

健全でハッピーな子育てのためには、やっぱりまずはお母さんが、元気でハッピーな
状態であることがすごく大事なんじゃないかって。

月に一度でも、自分のために楽しい時間を作ることは、ぜいたくとかではなくって、
とてもだいじなことなんじゃないかって思っています。

なので、地味~な状況であっても、やっぱりこの教室は続けていきたいと思っているんです。

パステルの笑顔ちゃん 1

2010-06-21 18:18:24 | パステルシャインアート
いつもコラージュ教室をさせていただいている子育て支援ルームで、今年4月から、新たに
パステルを使ったアートセラピーも始めました。

が、宣伝力の無さというか、もうほんと、ここがアートセラピーの切ないところなんですが、
なんせ、その魅力を言葉で伝えることが、とっても難しい分野なのです。

一度でも体験してもらうと、即座に体感納得できる、それほどすごいものなんですが。

言語化力の乏しい自分が恨めしい・・・。

ということで、4月にスタートしたものの、開店休業状態。

でも、常に全面的に協力応援してくださるr応援団長に励ましていただき、本日無事、
ママたちとワークできました。

とっても楽しかったのですよ。

出来上がった作品もステキで。

ただ、パステル画っていうのは、全体の色調がやわらかく広がっているので、写真は撮り
づらいですね。
・・・て、ワタクシの技術では。すみません。

で、雰囲気だけお届けしますね。
実際は、とてもやさしい美しい色です。

ガマ君

2010-06-20 17:53:27 | 日記
ところが、
「あー、あれはガマ君だ。」
「あー、またガマ君が鳴いている。」
と、喜んで鳴き声を聞きだしてから数日後、急に気温が高くなった頃だと思うけど、
ピタリと鳴き声がやんでしまった。

あんなに気持ちよさそうに「ギュッ ギュッ ギュッ」と鳴いていたのに、朝も昼も、夕方
雨が降り始めても、まだ鳴かないの。

すごい心配になってしまいました。
この辺は、ネコも多いし、カラスも来るし。

しばらく心配で暗~い気分でいましたが、翌日の夕方遅くになってから、あの
「ギュッ ギュッ ギュッ」
が、久しぶりに聞こえ
「あ~、ガマ君、無事だったんだね!」
と大喜び。

思わずダンナのケータイに連絡すると
「あのねえ、ガマだって、そんなバカじゃないさぁ。大きくなったってことは、
それなりいろいろ賢くなってるさぁ。」
と、笑われてしまいました。

でも、気がついたのですが、今までガマ君の声は、マンションの一番西側の下の方から
聞こえていました。
が、その時は、東のはずれの方から聞こえたのです。

ずいぶん長い距離を移動したようです。
それで、忙しくて鳴かなかったのかな。

そして、昨日の夕方、鳴き声を聞いたきり、もうガマ君の声は聞いていません。

マンションの東のはずれからちょっと北寄りに進むと、うっそうとしたお庭の家があるのです。

たぶん、ガマ君は、緑の匂いを嗅ぎ嗅ぎ、そっちの方に行ったのではないかと(あるいは
移動中なのではないかと)思っています。

主人にゲラゲラ笑われたから、もうあんまり心配していません。

ガマ君、元気でねー