Betty.Bのわがまま応援記

    ~応援Diary&Memories~

【大学選手権】法政大学が優勝!

2009-06-14 | 野球/大学2009

今日は用を済ませ、神宮に急ぐと、試合は2回の表。まだ、0-0でホッとする。
2009年度の大学選手権は、決勝にふさわしい好ゲームを制し、法政大学が14年ぶり8回目の優勝を飾った。

◇法政大学(東京6大学)5-1富士大(北東北)

先発は、富士大・守安君、法政・三上君。序盤は、締まった投手戦になる。


富士大・守安君は、5試合目の登板。


法政は三上君。

先制したのは、富士大。5回の裏、レフトへ2塁打の5番・吉田君を3塁に送って、7番の夏井(大)君がセンター前にタイムリーヒットで、1-0。


主将・夏井(大)君が、初球をセンター前に。


盛り上がる、富士大の応援団。
ブラスバンドがない分、ずっとアカペラ(といっていいのか?)で、歌い続けたのは、野球部員?

法政は、守安君の前に、1安打のまま沈黙。この流れを変えるべく、法大・金光監督は、エース・二神君を、6回の裏のマウンドに送り出す。


二神君の気迫は、見ている私達にも、伝わってきた。
そして、試合の流れが法政に傾く。

8回の表、これまで、守安君の前に初回の1安打に抑えられてきた法大だったが、
6番・亀田君が、ノーアウトから、ヒットで出塁。犠打と、7番・石川君が死球で、1アウト1,2塁。守安君も連投の疲れがかなりきていたようだ。


死球の石川君に、帽子をとって話しかける富士大の1塁手・古川君。好感が持てる態度だ。

ここで、代打は1年生の土井君。3塁手の頭を超える内野安打。2塁手がよくカバーしていて、3塁を回りかけ慌てて戻る代走・中尾君が、間一髪セーフ。


1年生の土井君。


1アウト満塁のチャンスに1番・亀谷君。法大・リーダーも渾身の応援を続ける。 


亀谷君は、粘って、レフトへフライを上げる。浅いかと思ったが、中尾君が俊足を飛ばし、ホームイン。1-1の同点となる。

8回の裏には、富士大も、ヒットのランナーを出す。8番・ジエゴ君が、3塁方向へライナーの当たり。が、3塁手・和泉君がダイビングキャッチのファインプレーで、併殺。

8番・ジエゴ君が、バットを折りながら打ったライナーは、好捕される。

同点で迎えた9回の表。今日も、法大の1年生、多木君が、2本目のヒットを放つ。

今日もマルチヒットの多木君。

4番・松本君の送りバントが、小フライとなるが、1塁手のグラブに当たったあと、ファウルグランドに転がり、ラッキーな内野安打になる。このあたりで、流れは完全に法大に。
5番・佐々木君の代打・大八木君が、バントの構えから、ヒッティング、センター前に転がる2塁打となり、法大が2-1と勝ち越す。


ガッツポーズを見せる大八木君。

この後、ヒットや内野ゴロで、法大が3点を追加し、5-1となる。 


9回の攻撃が交代。悔しい守備で、顔を上げられない1塁手・古川君を、笑顔で励ます富士大ナイン。残るは9回の裏の攻撃。

9回の裏もピシャリと押さえた二神君。最後のバッターをセンターフライに討ち取り、法大が優勝を決めた!


14年ぶりの日本一!

7回までは、このまま富士大が勝つのでは、と思った試合だったが、後半のチャンスに、法大・金光監督の采配が光った。代打や代走など、すべてが当たったのだが、この起用に応えた選手達は、本当に立派だった。
また、富士大の選手も、最後まで健闘し、観客に感動を与えてくれた!


表彰式、優勝した法大。石川主将、二神君、亀谷君 


準優勝の富士大・夏井(大)主将。


法大・二神君はMVPと最優秀投手のW受賞。


首位打者は、法大・多木君。


敢闘賞の富士大・守安君。


3勝をあげた、創価大・大塚君は、特別賞。


東海大学海洋学部も特別賞。

皆様、お疲れ様でした。
雨に降られることを覚悟していたが、幸い、良い気象条件のもとで、ゲームが終了して、よかった!

これで、春のシーズンにも一区切り。
が、来月には日米大学野球、8月にはオープン戦、あっという間に秋のシーズンを迎えることになるかな・・・?


選考合宿追加選手発表

2009-06-14 | 野球/大学2009
6/13、全日本大学野球連盟は、今夏の日米大学野球選手権の選考合宿(平塚6/20~22)に参加する、追加選手8名を発表した。

【投手】
守安玲緒④(富士大)右右
大塚豊④(創価大)右右
二神一人④(法大)右右
乾真大③(東洋大)左左
鹿沼圭佑③(東洋大)右右
菅野智之②(東海大)右右
中後悠平②(近大)左左
【内野手】
阿部俊人③(東北福祉大)

発表済み42選手とともに、選考合宿を行い、最終メンバーは22人が選ばれる。
6/4の発表済選手はこちら
候補選手(スポニチより)

準決勝は法大、富士大が勝利!

2009-06-14 | 野球/大学2009

◇6/13 大学選手権・準決勝の結果

関西国際大(阪神)2―5法政大(東京6大学)
富士大(北東北)2―0創価大(東京新大学)

昨日の、準決勝、法政大と富士大が勝ちあがった。
外出から戻り、録画してあったTV放送で結果を確認。
第一試合、法政・二神君が9安打を打たれながらも、崩れず、2失点に抑える。途中で、手に水ぶくれができるアクシデントもあったが、完投勝利。
打線では、1年生多木君の4打数4安打の活躍もあるが、不調だった4年生、亀谷君、松本(雅)君(7回の2点タイムリーで試合を決定づける!)に当たりが戻ってきて、今日の決勝に期待が持てる。
TVの解説が、早大・應武監督だった。ライバルチームということもあり、当たり障りのないコメントが多かったような・・・。しゃべり方が、ぼそぼそしていて、聞きづらかったので、いいことを言っていても、私が気がつかなかったのかもしれないが・・・。

第二試合は、富士大のエース・守安君が、見事な完封!
創価大も、5回から、4連投のエース・大塚君を投入したが、流れを変えることはできなかった。
またも、決勝に進出できなかった創価大の選手、決勝まで勝ちあがった富士大・青木監督、どちらもが涙!TV解説の、青学・河原井監督にも、思わず、胸にこみ上げるものがあったようだ!
青木監督と法大・同期の日ハム稲葉選手も、「すごい!」と絶賛。決勝の応援は?の問いには、「どっちも応援するし、いい戦いをしてほし」とコメント。(スポニチ紙面より)
昨日の戦いより(スポーツナビ・コラム)

◇6/14の試合予定【神宮】決勝戦

13:00 富士大(北東北)―法政大(東京6大学)

昨日は両校とも4年生エースが完投しているが、富士大は守安君をどこかで出さざるを得ないだろう。法大も、二神君以外の投手陣が踏ん張れるか。
天気予報では、夕方から雷雨!?の予報。外れてくれることを願う!