食いしん坊、健在

食べたり飲んだりした話と思いきや…

ロンヤス饅頭

2019年12月31日 | いただきもの
クリスマスってのは洋風なイベントである。
通常は(日本では)チキンとケーキだ。
12/24の夜にそれらを食べる人が多いらしい。
まぁ本チャンは12/25ってことだから、25日でもいいんだろうけど。
なお、12/25の朝には、サンタさんがプレゼントをセットしていってくれてるものらしい。

…って、そんなことは言うまでもないか。

で、本題。
今年のクリスマスに、僕はこの饅頭をもらったのである。





まずは口上から

山荘最中
ロンヤス饅頭の由来

1938年(昭和58年)11月11日、日出町にある中曽根山荘において日米首脳会談【中曽根康弘総理(ヤス) ロナルド・レーガン米大統領(ロン)】が行われました。
これを記念して、山荘最中・ロンヤス饅頭を創製いたしました。
最中の屋根には、中曽根令夫人の御名前に因み、蔦(つた)を模させて頂きました。
日々のお茶うけ、折々のご贈答にご利用下さいます様、ご案内申し上げます。

幸神堂店主敬白


…とかなんとか。
画像から読んでるんで、漢字とか間違ってるかもだけど。
つまり、中曽根・レーガンの日米首脳会談があったのが日の出町。
それにあやかったお菓子ということだ。

今年は中曽根さんが亡くなったので、ニュースでもよく映像が流れてた。
おかげで、そんなこともあったなぁ~なんて思ってたさ。
で、思ってたら、こんな形で!
しかもクリスマスに!!

そんなこんなで、ロンヤスと書かれた饅頭を、クリスマスの朝にいただきました。
皮の感じ、餡の感じともによろしく、大変美味しゅうございました。

ちょと際物っつーか、ネタかと思っていたので、正直驚いた。
結構美味い。
そら、昭和の時代から生き残るわなぁと思った。
機会があればまた…とも思ったり。
人様に差し上げるのも悪くないお味なのだが、いかんせん…。
と、なかなか悩ましい饅頭なのである。




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