岐阜県恵那市の笠置山・月光寺と近くの寺跡を見に行って来た。12時過ぎていたため、例祭の様子は見られなかった。
現地掲示写真・5月21日は弘法大師の例祭。9時には始まるとのことでした。
今年も遅れた・・・残念。責任者の方のお話を聞いて、また近くの石仏の資料をいただいたので、帰りに寄ることに・・・・
月光寺・弘法大師像
ここから少し笠置山へ・・・
道沿いに案内板が見える。白雲寺跡。笠置山の標高980メートルの場所。
木曽西古道の脇道で鎌倉から黄金製一寸八分の観音様が祀られていたと伝えられている。南朝宗良親王の本拠地だったと伝えられている。・・・説明板
中へ入る・・・
頂上にピラミットの形の石が見える。
笠置山の物見岩へ・・・
眼下には木曽川・・・左方面は恵那山・・・今日ははっきり見えない。
白曇寺跡から下道へ・・・鶯谷・松王寺跡がある。説明板は読みにくい・・
資料には後醍醐天皇のお孫、宗良親王の皇子が足利幕府の追っ手から逃れて身を潜めたと云われている松王寺跡。1429年諸窪合戦にて親王の従士49名がこの地で討ち死、親王は自害と言われている。・・・・・ 尹良親王殿下伝説。
池跡に五輪等がある。
不自然な場所ですが、後から置いたのかな・・・
井水の跡
この石室には50~60人、入れたとか・・・・尹良親王殿下伝説。(ただよし(ゆきよし))
(49士墓は毛呂地区に供養塔・1730年建立・・・その後盗掘された。・尹良親王は長野県下伊那群浪合村での合戦で無念となりこの地にも墓地が所在。愛知県豊根にも伝説地あり・・諸説あり)
笠置山近くの神社・寺には多くの石仏があり、興味深い伝説の場所でした。