あんこの話のつづきだよ ～ひとつ前のから読んでね～

しかしおじいちゃんの言うことも、あながち間違いではありません。
びっくりする光景を見たことがあります。

中学２年生の時でした。
夏休み、バスケ部の練習試合でその日はうだるような熱気の中、１日中、何試合もこなさないといけませんでした。
午後を迎える頃にはバテ尽くし、バテる力すら残っていないという状態で、猛烈にかんべんしてほしかったのです。
僕らはへとへとで、散々たるプレイをしていました。

夕方、最後の試合前、レギュラーの子が「俺、ちょっと羊かん食うわ」と言って、羊かんを食べだしたのです。
みんな、「こんな時になにそんなもん食ってんだよ」とバカにした目で見てました。
しかし、最後の試合を迎えるとどうでしょう。
その子がものすごい元気いっぱいなのです。
さっきの試合と打って変わって、走る走る。飛ぶ飛ぶ。パスカットするする。シュート決める決める。
プレイにキレが出まくっているのです。
ヘイヘイヘイヘイうるさいのです。
彼いわく、「あんこ系はエネルギーになる」でした。
「俺は知っている」みたいな言い方でしたねえ。
早く食えよ、と思いましたが。

最近テレビなどでも、あんこの栄養や効能が取り上げられていますが、あんこが注目される１０何年も前に見た光景でした。

僕のおとといの朝ごはんは「黒糖まんじゅう」、昨日は「でかどら焼き」でした。
今日の朝はなにも食べませんでしたが。。。
でも実際、朝にはどんな食事が体にいいのか、生きていくうえで朝にどんなものを食べるのが好ましいのかよくわかりません。
なにか知っている方、情報お待ちしております！

あと、以前にコメントくださったみなさんにお返事のコメントを書きましたので、このブログにお立ち寄りくださった際に見てみてください。
遅くなりすみませんでした。

それと、今度出る僕の単行本『かてきょ！』なんですが、セブンアンドワイから購入できます。
ページの左側にあるブックマークにもリンクを貼ってあるんですが、どうもわかりにくいようで、ここにも貼りました。
是非是非、よろしくっす！

朝ごはんを摂るようにしているよ ～だって元気でいたいからだよ～

僕は朝ごはんを食べるようにしています。
でも料理をしない僕は、朝食べるものといえば、ヨーグルト、菓子パン、バナナ、野菜ジュースｅｔｃ・・・・・・。
手軽に食べられるものをとりあえず腹に何か入れます。
朝は甘いものがいいと聞きました。
エネルギー源になるそうです。
コーラがいい、なんて言う友達もいます。
なんでも炭酸がいいんだとか。

僕のおじいちゃんがかなりの甘党です。
幼い頃、おじいちゃんに言われました。
「でかくなりたかったら甘いもの食え。あんこ食え、あんこ」
と。
おじいちゃんの甘党ぶりは相当で、命も落としかけています。
今から約９年近く前の夏、おじいちゃんが倒れたことがありました。
夏バテで食欲をなくし、３食ずっとカルピスとアイスキャンディーという日が１～２週間続いたらしいのです。
そしたら血糖値がですね、生きているのが不思議なくらい上昇してしまったのです。
おじいちゃんは糖分と心中できる人かもしれません。
ちょっと変わった人かもしれません。
家族が呼ばれるほどの事態で、慌ててお見舞いに行くと、おじいちゃんはフラフラになりながら「やっちゃん、よく来たな。こづかいやんなきゃな」と財布からお金を取り出そうとしていました。

あれからおじいちゃんは見事、息をふきかえし、今でもたまに会うと、「やっちゃん、あんこ食ってるか、あんこ」と聞いてきます。
孫のあんこ摂取が気になっているようです。
僕が「うん、たまに食べるよ」みたいなことを言うと、「体にいいからあんこ食えよ、あんこ」とアドバイスされます。
「おじいちゃん、長生きしてね」と言うと、普段あまり笑わないおじいちゃんが、別に笑いません。

　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　つづく