
E-500
ZD14-42/3.5-5.6
GXRが登場していろいろ騒がれていますが、そんなこととは関係なく毎日過ごしている三浦です。ども。
今日はなんとなく、GX100に外付けストロボをつけてみました。つけたのは、SUNPAKの「auto36SR」という外光オートのストロボです。これならGX100にもつきます。
たとえば、暗いところで撮影するとして、GX100の内蔵ストロボで撮影すると、

GX100
こんな感じ。いかにもストロボ使ってますって感じですね。
で、外付けストロボを使ってみます。auto36SRは外光オートという方式で、カメラの露出とは連動しません。なもんで、まずはストロボで「A」モードにし、ISO感度と絞り値を設定。今回はISO100、絞りF8に設定しました。これで、ストロボ側の設定はOK。
次にカメラ側ですが、「M」モード、いわゆるマニュアルモードにして、絞り値とシャッタースピードを合わせます。絞り値はストロボに合わせて「F8」に、シャッタースピードは手振れしない程度に1/60とか1/125とかに設定しましょう。ストロボと同期するシャッタースピード上限内であれば問題ありません。俺ってアバウト。
そして撮影。

GX100
こんな風に撮れます。ちょっと暗いのはストロボを回転させて天井を使ったバウンス撮影しているからです。でも内蔵ストロボ直射よりは雰囲気いいですね。
ここで露出補正をします。今回はストロボの光量は一定なので、カメラ側で設定します。設定には絞り値を使います。現在F8ですので、もっとF値を小さくすると画面全体の明るさが上がります。逆にF値を大きくすると画面全体が暗くなります。
F値を4.4まで下げてみました。

GX100
全体的に明るくなりましたね。GX100の望遠ズーム側で撮っているので、カメラでの露出補正はこれが限界です。あとはカメラのISO値をアップすると画面全体を明るくすることができるので、それで調整をしていけばいいでしょう(ほんとはもっと難しい設定があるような気がするが僕は知らないので…)。
時間かけて撮影してもいいときは、完全マニュアルモードでも撮れます。これだととにかくいろいろ試せておもしろいんです。物撮りするときは、マニュアルモードで光量を変化させて撮影します。
最近はTTL対応ストロボが多いですが、外光オートも一発持っておくと便利ですね。設定のしかたさえ覚えれば、露出のコントロールも簡単です。また、ホットシューのあるカメラならたいてい使えるので、複数メーカーのカメラを使いまわしている人は便利かも。
ただし、上で使っているauto36SRはもう売ってません。なんか人気で、ネットオークションでも結構な値段がします(といっても3000~6000円くらい。たまに1万円くらい)。
外光オートで結構ちゃんとしたのを出しているのはパナソニックだけですかね、今は。PEシリーズがそうです。下に貼ってある「PE-28S」はバウンスができるので、コンパクトデジカメなどと組み合わせるのにいいかも。これより大きい「PE-36S」というのもありますが、これは大きいのでデジタル一眼と組み合わせるといいかもしれません。
ストロボって使い始めると楽しいんですよねぇ。複数のストロボを操作して物撮りとかすると、たまらんですよ(たいしてうまくはないが)。
まあ、ということでGX100で外付けストロボを使ってみようのエントリーでした(なんじゃそりゃ)。
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