那須旅行に行く際に、なんかCD買おうかなと思ってたところ、以前かみさんが「SuperflyのCDが欲しい」と言っていたので、買ってみました。そしたらこれがすげえいいでやんの。あんまりいいんで、旅行以来毎日聞いてます。中毒です。実はそれまで、聞いたことなかったのよねぇ。
1stアルバムは「Superfly」。ロックンロールです。一番有名なのは「愛をこめて花束を」ですかね。
このアルバムで僕が気に入っているのは、「嘘とロマンス」「愛と感謝」「マニフェスト」「バンクーバー」ってところでしょうか。どの曲もいいんですが、この4曲は特にいいです。
このアルバムは、Superflyのルーツともういうべき、ロックンロールの匂いがプンプンします。ボーカルの志帆ちゃんの歌のウマさは言わずもがな。僕、女性ボーカルの歌いあげ系は苦手なんですが、彼女はいいですね。なんだろう? ロックンロール魂があるからかなぁ。ハードロックじゃないし、ドリカムでもないですからね。歌姫って感じじゃなくてロックンローラーって感じだからいいのかもしれません。
ギターのリフなんて、モロにロックンロールですからね。ちょっとコピーしたくなりますよ。実際最近Superfly聞いてよくギター弾いてます。指痛い…。
2枚目のアルバムと比較して聴くと、やはりこちらのほうが若いというか、全体的に突っ走り感があるような気がします。逆に言えば余裕がないようにも聞こえますけど。ま、ファーストアルバムでそんな余裕は必要ないんですが。
あと、歌詞がよく聞き取れないんですよね。英語っぽい日本語歌詞とか、歌い方も英語っぽかったりするので。その分、声とか曲全体とかに意識が行くような気もします。実際ちゃんと歌詞読むと、結構おもしろいんですけど。
たとえば、「嘘とロマンス」のサビの部分なんて、何言ってるか全然わかんなかったっすよ。でも歌詞カード見ると「毎夜チャージさせてよ~」ってなってて。歌詞見る前は「マヨチャージさせてよ~」って、マヨネーズのこと歌ってると思ってましたから。毎夜(まいよ)ってすげえ言語センス。
あと「愛と感謝」のサビで出てくる「大切なことは忘れがちだけれど」って歌詞がとっても好きです。忘れがち忘れがち。俺の頭の中なんてどうでもいいことでいっぱいで、大切なことなんてほんとに忘れてしまうし。
もうひとつ好きなのが「1969」って曲のコーラス。あれはなごむ。
ということで、僕は今Superflyブームがやってきているのでした。女性ボーカルのバンドやりたいなぁ。