タイトル通り私は秋の味覚として名高いサンマはあまり好きではない。 まぁ、旅館とか行って出されたら美味しく頂きはしますが、あえて買って食おうとは思わない。 理由… 私の母がサンマは小骨が多くて食べるのがめんどくさい、との理由で我が家の食卓にはほとんどサンマが出た事がない。 と言っても母はマグロの刺身以外は焼き魚全般が好きではない。 ちなみに母の実家は浅草の寿司屋で、その娘であるにもかかわらず、寿司ネタの名前をほとんど知らないし、玉子(ギョク)とサビ抜きしか食べられないと言う、寿司好きから見れば大変けしからん娘なのだ。
ちなみにそんな母が嫁いだ先は、横浜の鶴見でラーメン屋を経営していたハマのダンディー男の私の父だ。 そして生まれたのが私だ。 後に父は店の経営がうまく行かずサラリーマンに転職した。 なので、私もどっちかと言うと魚よりラーメン派だった。 まぁ、今となっては中華も魚も両方大好きだけどね。
話を元に戻すと、焼魚で一番好きなのは庶民の味方サバですかね。
晩秋から2月ごろにかけてがもっとも脂がのっておいしい時期です。 10〜11月ごろのものを「秋サバ」、12〜2月ごろのものを「寒サバ」と呼びます。 私はよくコンビニで売っている焼き魚を買います。 (当然骨なしのやつです) 時々スーパーの惣菜コーナーで売っているものを食べると、コンビニと違って骨があるので、思いっきり歯茎に骨が刺さる事がしばしあったりする。
刺身ならブリかハマチですね。 ハマチは比較的あっさりとした味わいだが、ブリはハマチよりひと周り大きい分、しっかりと脂がのった濃厚な味わいが、こってり派にはちょうど良い。 煮魚ならやはりブリ大根一択かな。
稚魚の食材ならシラスかな。 旬の時期は4~6月と8~10月で、特に9~10月の間は脂がのって美味しいといわれています。 グルメではない私にはその違いはわからないが… ww 容認できないのは江ノ島等で見かけるカップシラス! 歩きながらカップに入ったシラスを食うなんて…ハンバーガーじゃねえんだから和食のマナーもここまで西洋ファストフードかぶれにな成り下がったか! と嘆かわしく思いますね。
私は絶対やらない。。。 おにぎりだって歩きながら食う奴はいねえぞ! 和食はちゃんと座って食せ!
サンマ以外では意外にイクラもタラコも秋から冬にかけて旬だそうです。
魚卵類の食材はあまり食べませんね。 調理のバリエーションが少ないのでタラコは焼くか明太子かパスタに使うしかないので(あくまでも私目線)あまり食する機会がない。 イクラなんて回転寿司にも行かない底辺の私には縁遠いですね。 スーパーやコンビニで売っている、プラ容器に入った寿司は絶対買わん! 死んでも食わん!
理由も言わん!(おい!)
と言うわけで、母の実家が無くなってからは、すっかり魚介類には縁がなくなってしまったわけだけど、アジフライだけは近所のスーパーで買えるのでしっかり食ってます。
と言うことで「魚は好きだがサンマはあまり好きじゃない」の話でした。
「私の子ども おいしいですか?」
