宮城県の小さく綺麗で穏やかな海辺に住む、はげたま(禿頭)おっさんの~ごまめの歯軋り~

子供や高齢者は国の宝、且つ障害者等社会的弱者の人権を尊重し守ってこその先進国。年々逆行する現実に抗し当り前の国にしよう!

★・・・選挙、怪々・・・?!

2010年05月28日 06時38分53秒 | 政治
【庄司慈明!この笑顔が、議会はもとより市民の生活相談も数多くこなす】
かみさんのホームページ 『うみねこが舞う、漁業と原発の町の議員活動』

おら達は何を基準に地方議員を選べばいいんじゃ?

 普通自動車を運転するには、免許証が要るのは当たり前。
有効期間は人によって違うじゃろが、3年間から5年間である。
いくら運転に絶大な自信を持ち、尚且つ無事故無違反でもおら達は法令に従い、免許を更新しなければならないのは、余程の事情が無い限り当たり前じゃ。

 先日の石巻市議選で、おらの応援する候補者の事務所開きで、ある高名なお方が激励の挨拶に立ち、選挙を免許の更新に喩えて言ったんじゃ。
「4年に一度の選挙は、市民による免許証の更新試験です」と。

【いつも仲睦ましい庄司夫妻。当てられっ放しのおらは交通事故の被害者じゃ・・・ん?】


 なるほど、そういった捉え方は、おらみたいな○○ポンタンでも解りやすいのぉ。
いくら実績や実力、あるいは志向する政治性が、市民に充分理解してもらえるはずだと自負・自任していても、市民の判断には従わなければならないのじゃから。
それが例え、ご本人や熱烈な支持者にとって大いに不本意であっても。

 現代は多様性の時代と言われているやに、おらは聞いておるがほんまじゃろな。
であるから市民の目線・視線や価値観の置き所は、人によって大きく違うだろうし、それこそ千差万別じゃろう。
そこで市民(有権者)は、己の思いと同じ候補者に投票するのが、本来の選挙の意味であろうと思うちょる。

【この人達ありて・・・!】


 従って、否応なく立候補者は、自身の信念や実績や目指すべき諸問題の解決の処方箋を、有権者に示さなければならないと思う訳。
それを提示できなきゃ、そもそも立候補の資格に疑義があるんでないかい。
もちろんそれを必要としない立候補者もおるであろうし、それもまた自由であるのは、言うまでも無いのでありんす。

 それにしても、驚くべき実態があるのも事実であるのじゃよ。
今回の石巻市議選は、確かに少数激戦であった。
したが現職で当選した人物の中には、先の任期中の4年間に、年平均たったの数回しか発言していない議員さんがおるのには、お口あんぐりじゃ。
各種の委員会や本会議全部を含めてであるのはもちろんのこってす。

 大合併で新石巻市になってから、年間の発言回数が極端に少ない議員数は10指に余っとったが、云わば自然淘汰されるように、大多数が議会から姿を消したのじゃが・・・。
しかし、まだしぶとく残っとったようじゃ。
と言う事は一部の市民の目には、その実態が映っていないのかも知れないし、それでも良かれ、と思っているのかも知れないがのぉ。

 だからと言っても議員の仕事とは、市の抱えている問題や課題等を探し、見て聞いて考えて、そして発言するのが仕事である、とおらは考えちょる。
それに照らしてみりゃ、全く相応しくない人物が、議員バッジを付けるのは決して良い事ではないと断じるぞ。

 おっと、もっとおったわい。
それこそ議会人としての品性を疑われていて、まるで×××みたいなご仁もおるそうな。
おらは、その人物の街頭演説?を聴いたが、その態度がまた素晴らしく?、演説後に某コンビニに入って行ったが、その歩き方は肩で風切る何とかでありやんした。
ん~む、このご仁もそれ相応の票が入り当選するんじゃから、おらの理解を超えているんじゃ。
おらから見れば、いずれも税金の無駄遣い、と言わずして何と言おう・・・である。

 落選した諸公やその支持者には、どうにも納得が行かないのでは、と、その心中を察する優しいおらじゃが、しかしそれが選挙なのじゃよ、と言いたいのであるがな。
ここはじっと我慢の子、捲土重来を期して欲しいものじゃ、人生時には辛抱しんぼう・・・!
4年前、おらの応援する候補者がそうであったように。

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