今日は雨が強い日でしたし、学院生1年生は講義の日でしたので騎乗練習ではなく馬のケアの勉強の日になりました。
柳田指導員がまずお手本で圧すポイントや手応えを解説します。
学院生のみんなは真剣に見入っています。
その後何名かで組になって実際にやってみることに。
反応を見ながら圧してみるも、なかなか感触を掴める力加減は難しそう。
触りながら場所を探してみたりしますが、凝っているということは圧すと嫌がる馬もいるわけです。
交代でチェーンを軽く抑えながらの指圧です。
真ん中に柳田指導員がいて指示を出しながらですし、わからない時には質問しながらできているようでしたよ。
圧す場所も首、肩、肢などそれぞれによってやってみる部分も違うんですねぇ。
『 あ、わかったぁ~!!先生これでしょ? 』
ここのグループはどうやら感触を得られたようです。
騎乗技術の向上は勿論大事なんですが、やはり馬は生き物なので精神的にも肉体的にも出来る限り手を焼いてあげられる方がいいですもんね。
動物を扱う上で大事なのは道具にしないこと。
彼らがこのようなマッサージを普段から担当馬にしてあげられると嬉しいですね。