グルメフロンティア

2006-12-28 | アニベジ所属馬
東京スポーツ新聞12月27日付(12月26日発売)に
グルメフロンティア号が紹介されていました!!

1992年4月19日生まれ
父トウショウペガサス 母バンビフアバー 母父フアバージ
生産者 門別 白井牧場
主な勝ち鞍
1998年 フェブラリーステークス(GⅠ)
1998年 中山金杯(GⅢ)

以下、東京スポーツ新聞、懐かしのベストレース金杯より引用

サラブレッドにはディープインパクトのように、デビュー戦から
GⅠ級の能力を示して、スター街道をバク進するタイプもいれば、
逆に長い下積みを経てGⅠホースに上り詰めるタイプもいる。

1998年の中山金杯を勝ったグルメフロンティアはまさに後者。
94年1月にデビューして初勝利は4戦目。オープン入りを決めた
のは97年の2月で26戦目。そして、重賞初制覇となった中山金
杯は、6歳の正月で通算34戦目だった。
叩き上げのロートルは強かった。例年、明け4歳馬が飛躍するレ
ースなのだが、その4歳セイリューオーを難なく差し切り、見事
1番人気に応えた。その勢いはとどまるところを知らない。

この後はダートのGⅠ・フェブラリースSに駒を進めた。ダート
でも勝ち鞍はあったのだが、すでにそれぞれの路線が整備されて
いた状況。芝からの転戦には少なからず疑問もあり、実際6番人
気でしかなかった。ところが、ここで金杯以上の楽勝。今とは比
べものにならない重いダートをものともせず、ゴールでは2着に
4馬身の差をつけていた。

優に500キロを越えるグルメはパワーも備えていたのだ。
ちなみに中山金杯、フェブラリーS時の534キロは、どちらも
勝ち馬の最高馬体重として今も記録されている。グルメの素質は、
長い道程を経てようやく花開いた。
「生き残ることでチャンスをつかむ」-。
2戦とも手綱を取った岡部騎手の言葉は、今も胸に残っている。
(都)

現在、グルメフロンティア号は、当校の富里トレーニングファーム
で繋養されています。
グルメファンの方、是非会いに来てください。待ってまーす!!
※一応、前日までに連絡は入れて下さい。お願いします。

あと、naokiさんが運営しているグルメファンサイト
も訪ねて見てください。グルメフロンティアの色々な写真なども
ありますよ・・・