『どうやって実現?1クラスに「国基準の2倍」の保育士 杉並の認可保育所に聞いてみた』
gooニュース
https://news.goo.ne.jp/article/tokyo/region/tokyo-316740
制度を使いこなす「頭脳」が必要らしい。
みんなができればいいのに。
てか。
「ほんとは支給したくないから、わざとフクザツに」してる???
『…東京都には、小中高校生の育児体験を年10回以上実施すると年60万円▽保育士実習生を年6人以上受け入れると年80万円—という制度がある。情報通信技術(ICT)化推進の区の補助金や、男性の育休取得や女性の就業継続への都の支援も申請している。
野上さんは「東京は地方と比べ、行政の支援が手厚い。常にアンテナを高くして情報を得る努力と、マネジメントが必要」と話す。
こうした工夫で、保育士の賃金を下げることなく国基準の2倍の保育士の配置を実現。都のウェブサイトによると「風の森」が運営するある園の経験5年の副主任保育士のモデル賃金は、月額29万1100円(2021年度)。厚生労働省調査では、東京の保育士の平均給与(同年度)は残業代込みで月額29万8600円なのでほぼ同水準だ。
「風の森」は「60分休憩、残業なし、完全週休2日」も掲げる。23年度の中途採用倍率は14倍だ。
補助金や支援は自治体によって制度も申請方法も異なる。保育所にとっては手続きは負担だ。全国保育団体連絡会の実方伸子副会長は「制度に詳しい事務職員がいない、保育士の勤続年数の条件を満たせないなどの理由で申請できない園もある」と指摘。「そもそも国の基準が低すぎて、人もお金も足りず、現場が回らない。国基準や運営費の引き上げが必要」と強調した。…』