物議醸した市長室のガラス張りシャワー室 税金500万円が2年半で「ごみ」に 市川市の廃棄理由は
あれねー。
結局、つけた村越祐民市長は、次の選挙で、落選。
『…得票率1割に届かず、供託金が没収されるという現職市長の落選としては異例の大惨敗だった。…』
というから、決着はついたのだけど…。
そもそも、市町村ごとに、市長の一存で使える予算の上限とか、ないの???
『…20年8月に一部利用を開始した市川市新庁舎。その市長室にガラス張りのシャワー室が設置されているのが分かったのは、21年2月の市議会で市議が追及したことが発端だった。これがメディアに報じられると、当時の村越祐民市長に対して「無駄遣いでは」との声が噴出した。
シャワー室は市議への新庁舎お披露目から2カ月後の20年10月、市長室内のトイレの隅に追加工事を行い設置された。当時の市担当者の説明によれば、「災害時に市長だけでなく、職員も使うことが目的」。費用の約360万円は新庁舎建設に伴う余剰金を充てた。担当者は「追加工事なので、新築でやるより費用がかさんだ」と話した。…』
『…市議会で撤去を求める決議が2度にわたり可決されるなど批判はやむことがなく、市は21年9月、新型コロナウイルス感染者の入院待機場所として使用されることになった市内の「少年自然の家」への移設を発表。コロナ患者の搬送などの業務を終えた救急隊員らが使用するとして、浴室の一角に設置し、外から見えないようガラス部分にはフィルムが貼られた。約128万円の移設費はコロナ対応の予算を充てた。…』
『…この問題に加え、公用車に高級外車「テスラ」を導入するなどの行動で市政に混乱を招いたことが響き、村越前市長は22年3月の市長選で落選。得票率1割に届かず、供託金が没収されるという現職市長の落選としては異例の大惨敗だった。…』