ぬる鑑

                     ぢゃ、ぬる鑑で。

責務を負ってる自覚がないのであれば

2024-06-30 05:56:11 | 不動産鑑定
本日の天気は

人的な被害がなく何より



石灰岩を採掘する地下鉱山の上に作られたグラウンドで、本件はその鉱山の崩落が原因とのことです。

われわれも評価をする際、必ず土地の来歴を調査することになってますが、造成される前の状況がどうだったのかってのは、ものすごく気になる事項のひとつに挙げられます。

小川だったり谷地だったりを埋め立てて平地にしてるケースで、住宅地図調査なんぞで僅か1年に間にガラっと表記が変わってしまってる…なーんてのをみると、突貫工事で出来上がった可能性も否定できず、また、それが現に崖崩れ等の事象として現れていたりすると、その証左として示されたり、ってなこともございます。

人工的に作りこむのであれば、それ相応の手当てが必要になるし、それができなければ経済価値の持続性は保たれません。

なので、そこまでの責務を負ってる自覚がないのであれば、手を付けるべきではない。そんな風に思います。









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