ぬる鑑

                     ぢゃ、ぬる鑑で。

徳の高さに尽きる

2023-05-18 05:58:24 | 不動産鑑定
本日の天気は

いやぁ。屈せず頑張りましたね。



土地だけで概ね時価45億円とみられているようですけれども、

「動かなければならない動機 < 動く必要がない状況」

であったというシンプルな事象なのかもしれません。

つい先日、我が家の近所でも、南側に広大なお庭を擁していたお宅が当該南側敷地を分離し(※分筆までしたかどうかは不明)、アパートを築造するってんで施工業者がご挨拶周りをされておりましたけど、アレも当該箇所に掛かる固都税額負担が半端ないとのことでしたので、そちら側の動機が優ったってことなんだろうなと。

こと不動産が物理的、あるいは権利面で変化を迎えたとき、そこには使い手である人間どもの各種事情が垣間見えるので、その事情を問題無き範囲にて客観的に把握し、業務を遂行するのがわれわれ専門家のお仕事ということになります。

なので、切っ掛けは不動産なんだけど、根本的な部分だったり、はたまたプロセスにおけるやり取りだったりは対人ということからすると、究極的に「いい仕事」をするには、「徳の高さ」に尽きるのかもしれません。

ということで、本日も己を律し、他者をリスペクトのうえ、粛々と進めてまいる所存です。




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