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ぬる鑑

                     ぢゃ、ぬる鑑で。

知っておくのが大事

2007-06-16 08:07:03 | 不動産鑑定
本日の天気は

昨夜もひさびさな方々と飲んだ、飲んだ。

昨日は証券化不動産鑑定評価の実務者養成研修会、第1日目。



会場はわたくしが嘗て所属していた会社の跡地に出来上がった六本木ヒルズ内。

これ500人くらいいるんすかねー。スゴイ人数ですよ。

顔ぶれも同期の人たちやら、分科会の人たちやら、前の会社の先輩後輩やら、はたまた以前弊社に勤務していた社員やら、死の直前に走馬灯のように記憶が駆け巡るといいますけど、まさに、脳内デッドヒート。

こんなん聞いてどーすんねん、とは思いますが、鑑定士たるもの、一般的要因の推移を目の当たりにしないといけませんので仕方なし。

午前中は「不動産証券化ってなんやねん?」ってお話。
要は「証券化」ありきじゃなくて「なにがしたいか?じゃー、これ使ってみる?」という「ツール」にすぎない、と。
だから、出来る条件はあるし、いい目にあえるとは決して断定できず、寧ろリスクの方が大きいんですよということを心掛けて、っていう当たり前のお話で終了。
でも当たり前だけに、とても初っ端としては重要なことだと思いました。

ところで、前回は両サイドがかぜっぴきだったんだが、今回は左サイドのみやや不穏な気配が漂っているな。。。

まー、気を取り直してメシ。



。。。。質、落とした?

まー、勿論、わがままは言いませんが、今日はヨロシクね。期待してます。

休憩終わって再び講義。

と、怪しかった左サイド、席に帰ってきません。
メシのチンケさに怒って帰っちゃったのかもしれませんね。
大人気ない。

勝手に決めつけつつ、シニアだかサブだかメザニンだかの話を、失神寸前の状態で聞き流す。
「高く売れればそれでいいじゃないですか」と、ハナ高らかにのたまわる表情がなんともイキイキしているね、この会計士兼不動産鑑定士は。

んで、最後は不動産証券化商品の格付けのお話。

って、おいおい。

左サイド、もどってきてるぞ。席に。

なにこれ?
こーゆー授業ごとに単位とれるシステムなワケ?
いいの?いいの?

と、動揺しているスキに講義は進む。

ただ、やたらその話が「ひるがえって、そして、ひるがえって」とひるがえり続けるムーディーズ。
日常より迷いに迷っているとみえ、なにが重要なんだか模索しつづけ不安でしょーがないやーって印象です。
だから、常にアタマ、そして口が動いてしまうようでして、息づきちゃんとせーよ。そして話はなるべく短く簡潔にな。これ基本だから。

質問も質問でね。

単に格付けやってるオッサンに
「土地建物とテナントとどっちが格付けにとって重要でっか?」
なんて聞いたってケースバイケースで明確に答えられるワケないのわかってるクセに聞くなよな、ホント。

アンタも誰でもいいからすがりたいってのはわかるが、人間、所詮孤独なんだから自ら切り開くクセをつけるよう努力したまえよ。
ん?あれ?これ、もしかすっとタウンミーティング?

それにしても、今日も日経には、SPC出資額伸びたけど、連結化の流れで自己資本比率低下のおそれあり、とか、某リートの配当利回りが長期金利を下回った、とかの記事が出ておりましたが、個人的な見解として、やっぱり今回のこの研修については単に「知っておくための機会」とみていた方がなんやらよさそうな雲行き、と感じています。

さー、きょうは、とあるテレビ番組を予約して2日目の研修にいきましょー!
コメント
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