ひさしぶりに釣りで遠出する計画を立てていましたが、なんやかんやあってGW中の計画遂行は断念しました。
気晴らしに、ふらふらっと出かけた近場のダム湖でのこと。
一心不乱に魚を狙っている2人の少年と、その様子を湖畔の石に腰を下ろして眺めている若そうな女性が目に止まりました。
夕暮れ時だったので、辺りは薄暗くなり、空気もどんどん冷え込でいきます。
それなのに、ただ黙ってじーっとたたずむ女性。
しばらくして、少年の一人が魚を釣り上げました。
遠目でハッキリとは見えませんでしたが、おそらくニジマスなどのトラウト系の魚だと思います。
その様子を見守る女性に、少年の一人が声をかけました。
「かあさん、そろそろ帰らないとダメかなぁ?」
そうです。
湖畔にたたずむ若そうな女性は、なんと母親だったのです。
母親は優しい声で答えました。
「せっかく魚が釣れ始めたのだから、時間は気にしなくてもいいよ」
そして数分後、もう一人の少年も魚を釣り上げました。
少し離れたところで、魚も釣らずひたすらルアーを泳がせていた私も、思わずガッツポーズ!
少年にとって、きっと忘れられない一日になったはずです。
母親は、おそらく何時間も暇だったと思います。寒かったと思います。尻が痛かったと思います。
でも、そんなことよりも、子どもが楽しんでいる時間、熱中している時間を共有できることに「シアワセ」を感じていたのではないでしょうか。
些細な出来事かもしれませんが、母親の愛情が凝縮された瞬間に立ち会えてラッキーでした。
ダム湖へ向かう途中、牛伏城に架かる虹を偶然見かけましたが、これから訪れる幸運の暗示だったのかもしれません。
まもなく母の日ですね!
気晴らしに、ふらふらっと出かけた近場のダム湖でのこと。
一心不乱に魚を狙っている2人の少年と、その様子を湖畔の石に腰を下ろして眺めている若そうな女性が目に止まりました。
夕暮れ時だったので、辺りは薄暗くなり、空気もどんどん冷え込でいきます。
それなのに、ただ黙ってじーっとたたずむ女性。
しばらくして、少年の一人が魚を釣り上げました。
遠目でハッキリとは見えませんでしたが、おそらくニジマスなどのトラウト系の魚だと思います。
その様子を見守る女性に、少年の一人が声をかけました。
「かあさん、そろそろ帰らないとダメかなぁ?」
そうです。
湖畔にたたずむ若そうな女性は、なんと母親だったのです。
母親は優しい声で答えました。
「せっかく魚が釣れ始めたのだから、時間は気にしなくてもいいよ」
そして数分後、もう一人の少年も魚を釣り上げました。
少し離れたところで、魚も釣らずひたすらルアーを泳がせていた私も、思わずガッツポーズ!
少年にとって、きっと忘れられない一日になったはずです。
母親は、おそらく何時間も暇だったと思います。寒かったと思います。尻が痛かったと思います。
でも、そんなことよりも、子どもが楽しんでいる時間、熱中している時間を共有できることに「シアワセ」を感じていたのではないでしょうか。
些細な出来事かもしれませんが、母親の愛情が凝縮された瞬間に立ち会えてラッキーでした。
ダム湖へ向かう途中、牛伏城に架かる虹を偶然見かけましたが、これから訪れる幸運の暗示だったのかもしれません。
まもなく母の日ですね!