うれしい激励

2015-08-13 15:14:59 | 活動報告
今朝は定例の街頭演説で、主に川内原発の再稼働について訴えてきました。



一昨日、700日あまり稼働していなかった原発が再び動き出してしまいました。
あの福島第一原発事故の原因究明さえ行われていないというのに...
事故の影響で、いまだに10万人もの方が避難生活を強いられているというのに...
原発が稼働していなかった約700日間、電気が足りなくなったことなどなかったというのに...
川内原発周辺住民の事故発生時の避難計画策定も、始まってすらいないというのに...
原子力規制員会で、委員長自らが「川内原発で重大事故が起きないとは言えない」と明言しているというのに...
国民の大多数が原発再稼働に反対しているというのに...

私が住んでいる高崎市でも、放射線量が国の定めた基準値を大きく上回る箇所が確認されています。
除染作業を行なって一時的に放射線量が下がっても、根本的な解決にはなりません。
使用済み核燃料の処分方法が存在しないことも、致命的な問題ではないでしょうか。
原発は間違いなく負の遺産。そんなものを子どもの代に引き継いではならないと考えます。

安倍政権は、福島第一原発事故の反省に立って、原発に頼らない道を追求すべきです。
今、全国各地で節電の取り組みや再生可能エネルギー導入に向けた取り組みが拡がっていますが、こういった取り組みを全面的にバックアップすべきです。

こんなことを訴えていると、本当にたくさんの方が激励してくださいました。
車の中で頷きながら聞いてくださる方、手を振ってくださる方、クラクションを鳴らしてくださる方...
安倍内閣の支持率が下がっていますが、これに比例して激励も力強くなっているように感じます。