2,693億の予算は市民のために!

2019-03-16 14:24:37 | 議会報告
平成31年度当初予算など多岐にわたる議案の審議が終わりました。

高崎市の予算規模は2,693億円。

皆さんと同じ目線で、税金の使い方を厳しくチェックするのが議員の責務です。

予算書など資料の山と夜な夜な格闘する日々が続きました。



予想はしていましたが、やはり大型開発優先の傾向が随所で見られます。

急ピッチで進められている高崎駅周辺の開発に、眉をひそめている方も多いのではないでしょうか。

大型開発に莫大な予算をつぎ込めば、おのずと市民が本当に必要としているところに予算がまわらなくなります。
皆さんの暮らしに直結する重大な問題です。

1月18日(月)に最終日を迎える議会定例会で、私は以下の4つの議案に対する反対討論を行います。

1.議案第39号
  消費税法及び地方税法の改正に伴う関係条例の整備に関する条例の制定について

  10月の消費税増税に伴い公共施設利用料などが便乗値上げされます。

2.議案第40号
  平成31年度高崎市一般会計予算

  無駄な大型開発に莫大な費用を投じようとしています。

3.議案第41号
  平成31年度高崎市国民健康保険事業特別会計予算

  豊かな財政状況なのに高すぎる国保税を引き下げません。

4.議案第42号
  平成31年度高崎市介護保険事業特別会計予算

  豊かな財政状況なのに高すぎる介護保険料を引き下げません。

討論の内容は、のちほど改めて詳しくご報告いたします。