保育者の原点

2018-07-13 22:01:03 | 活動報告
7月7日は、待ちに待った高崎健康福祉大学の保育・教育コース2年生によるシアター発表会でした。



幼児音楽、保育内容表現、保育内容論を専門とされ、子どもの貧困対策でも全国的にご活躍されている岡本紘子教授のFBの投稿で発表会の開催を知りましたが、先生は興味津々な私の参加を快諾してくださいました。

演目は、ブラックライト・シアター「はらぺこあおむし」、人形劇「しらゆき姫」、劇「おむすびころりん」、ペープサート劇「十二支のおはなし」、大型絵本「にじいろのさかな」、合奏「ディズニーメドレー」の6つです。



「はらぺこあおむし」


「しらゆき姫」


「おむすびころりん」


「十二支のおはなし」


「にじいろのさかな」


「ディズニーメドレー」


どれも想像以上にクオリティが高く、この日を迎えるまでのただならぬ頑張りがひしひしと伝わってきました。

何故か子どもに好かれる私...
隣に座っていた小2の女の子2人と童心に返って一緒に盛り上がっているうちに、すっかり仲良しになってしまいましたが、2人とも「聞いたことがあるお話もあったけど、比べ物にならないくらい面白かった」、「おっきくなったら大学に入って、ネズミさんの役をやりたい」とご満悦。



子どもの心をガッチリつかんで離さなかった学生さんは、保育士さんや幼稚園の先生の卵です。
将来に期待せずにはいられません。
そんな学生さんを、まるで家族のように温かい眼差しで見守る先生方...
子どもたちを育む偉大な仕事の原点が、ここに集約されているように感じました 。

発表会の最後に、岡本先生は「友人が来ている」と私のことを紹介してくださり、なんと挨拶までさせていただきました。
そこで私は、保育者の処遇改善が求められていることをお話しさせていただき、行政として何が出来るか探っていくと宣言。
約束は守らないとですね!

あの空間に居られた喜びを噛み締めながら、希望の詰まった学び舎をあとにしました。