功山寺決起

青山繁晴事務所から自由民主党の党員になりました。(2020年)

「財政政策検討本部」に参加(2022-01-18 16:37:34)【速報版】

2022-01-18 20:22:00 | On the Road
▼通常国会が開会して2日目の1月18日の午後です。(午前はこのエントリーです)
 まずは、自由民主党本部で、「財政政策検討本部」に参加です。ぼくは副幹事長です。(ただし、まったくエラくはありません)
 これはなかなか凄かった。

「貨幣と信用創造ー貨幣とは何か・信用創造とは何か・日銀と国債の関係」をテーマに、外部講師の早川英男・東京財団政策研究所主席研究員と青木泰樹・京都大学レジリエンス実践ユニット特任教授のお話しを15分づついただいてから、出席の国会議員との議論です。
 そこに写真の安倍元総理がしっかり参戦されて、アベノミクスを実践された立場から、発言されました。

 ひとことで言うと、両講師が「伝統的な経済学はいまだ、信用創造の意味が分かっていない」という指摘をされ、全体の議論が、マネタリーベース(現金)を裏打ちとしない信用創造を続けるべきだいう基調で進み、そこに、参加議員のうち大蔵省の理財局長を経験された元閣僚が「実際に、国債が市場でさばけなかった経験がある。国債を無限に発行するなど危ない」という問題提起をされ、安倍さんを交えた論戦になりました。
 この論戦はまだ続いているので、どこかの時点で、まとめてみなさんに報告したいと思います。




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