▼いま国会は令和2年度の本予算を参議院で審議しています。
新年度が始まる4月1日の前にきちんと成立させておかないと、ただでさえ消費増税と武漢熱クライシスのダブルショックで落ち込んでいる景気に致命的な悪影響を与えてしまいます。
新年度が始まるまでに本予算をきちんと成立させられるかどうかの正念場に今、差し掛かってる段階です。
だから、ふだんに増して丁寧に、国会日程の正式決定を待つようにしています。
▼その正式決定によって、来週の月曜、3月23日は、朝8時55分から7時間以上に及ぶ審議 ( 昼時の1時間以内の休憩時間を除いて7時間以上 ) が予算委員会で行われることが決まりました。
したがって虎ノ門ニュースは、番組の編成権を持つDHCテレビの現在の方針 ( 番組の前半だけの参加はない ) に基づいて、参加しません。
仮に前半だけ参加することがOKだった当時でも、予算委員会が午前10時開始ではなく、そして朝9時開始でもなく、8時55分からの審議開始に決まったということは、ぼくは決して遅刻しないよう余裕を持って確実に、早めに委員会の決められた席 ( 予算委員会は、他の常任委員会や特別委員会と違い、本会議場と同じく予算委員の名をあらかじめ白く明記した三角錐が各委員席に置かれています。責任を感じます。ちなみに本会議場のそれは長方形です ) に着いているようにしています。
だから、8時40分ぐらいまでしか参加できないところでしたね。これは余談です。
▼虎ノ門ニュースについて、ご自分の質問に答えるのが義務であると二度、書き込まれている人が、おひとりだけですが、いらっしゃいます。
きっと真面目に虎ノ門ニュースに関心を持ってくださっている人でしょう。
その志を感じます。
同時に、恐縮至極ながら不肖ぼくは、強いられるか、そうでなくとも強いられているに近いと感じられることには、応じません。それがどなたであろうと、内閣総理大臣から、たとえば未成年の方まで、ぼくの姿勢はまったく同じです。 ( 法に基づく場合はもちろん違います )
また何があろうと、生き方はいささかも変えません。
人の出方によって変えるのも、ひとつの生き方だと思います。否定はまったく、しません。それぞれの生き方として尊重します。
しかし、ぼく自身は、人の出方、態度、言葉で、おのれの生き方は変えません。
自分なりに、ひとに配慮しているのであれば、それを保身のためではなく、天が凡(すべ)てをご覧になっているという考えのもと、死の刻まで、その生き方を貫きます。
それが自分の利益になるかどうか、相手がたとえば姿勢を変えるかどうかなどは、まるで関係ありません。
結果を見て、あるいは予測して、生き方を変えることはしません。
そのうえで、本日は、来週月曜はほんらいは隔週参加の順番ですが、予算委員会のために参加できませんと、要は申しています。