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オトコ球ですよ!

2004年09月25日 | 映画をみました
不屈闘志を知っていますか?

「逆境ナイン」映画化

ガオシルバー(古いって)ことタマ鉄こと玉山鉄二さん主演で映画化ですよ。
「逆境ナイン」ですよ不屈闘志ですよ!
というか、配給ドコだよ。売れると思ってるのでしょうか?

宇多田ひかるのダンナが撮ったキャシャーンですらアレだし
ヲタクの星の庵野が作ったサトエリ環境ビデオの
キューティーハニーですらアレなコトになったし
来年のTVアニメは製作中止だし
不動明役の伊崎央登くんと、飛鳥了役の伊崎右典くんの
主役の二人はナカナカ良さそうなのですが
シレーヌ役に富永愛だったり、ボブサップを出したりして
アレなカンジを早くも醸し出しているデビルマンも
ちょっぴり不安だったりします。

監督は「海猿 ウミザル」の羽住英一郎さんですよ。
いいんすか?ここまで積み上げてきたモノとかは
いらないんですか?とイラヌ心配をしてしまいますよ。
「踊る大捜査線 THE MOVIE」「サトラレ TRIBUTE to a SAD GENIUS」
「スペーストラベラーズ」「恋人はスナイパー」と来て
やっと「海猿」で監督になったのに…

まぁしかし、不屈闘志を描くオトコがそんな細かい事に
拘ったりはしないか!うむ、良し!
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ベイダー卿への謝罪

2004年09月24日 | 映画をみました
あ~、大いなるカンチガイ。すまん

昨日の記事は訂正させていただきます

会社の課長さんもトリロジーボックス買ったとか
で、ダースベイダーの顔ってヘルメット外した瞬間は
誰でもいいくらいにブチャムクレですよね
って話をしたら、エンディングの方で
オビワン、ヨーダと3人で出てくる部分じゃない?
って言われたので、そうかも!と思って確認。
つかさ、小学生の頭脳じゃ覚えてない部分が多すぎなんすよ。

で、イウォークの村でダースベイダーを火葬した後に
皆と合流するルーク。
ソレを見守る、アナキン、オビワン、ヨーダの図ですよ。
あ~、ココですね。すいませんココです。
全然別人です。というかエピソード2のアナキン君です。

ちなみに、半年くらい前にデジタルリマスタ版を
BS2でやっていたのをDVDに焼いていたので見直しましたが
オリジナル版はただのオヤジでしたよ。

う~む、この一瞬を入れ替えるのかぁ…

ちなみに先に騒いでいた、マスクを外すシーンは
オリジナルもリマスタ後も一緒でした。
そりゃ変わってみえないわな。

っつーわけで、スンマソン。別人でした。
暗黒面に囚われた時の年齢のままの設定で
アナキン君が出ていましたよ。

そんだけ~
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ベイダー卿の素顔を確認

2004年09月24日 | 映画をみました
スターウォーズトリロジー届きました

購入したことは覚えていたのですが
いつ発売かをすっかり忘れてましたよ。

で、テレビCMに発売中とあったので
「お!届くのか」と嬉しく待ってたら
昨日届きました。

で、とりあえず、皆様ドキドキの
ダースベイダーの素顔を確認しましたよ

「オリジナルの面影ないじゃん!」とか
怒って興奮しまくることは、
あまり予想していませんでしたが
え~と、何というか、アレですよ。
よく判んない。マジで。

ダースベイダー様が赤くて角が生えてます
(当然3倍速い)とか、オビ・ワンが別人でしたとか、
ヨーダのデザイン変えましたとかだったら
違いに気付くのですが、ダースベイダーの
中の人が変わっても気付きませんよ。

だって、マスクの中の顔ってアレじゃん?
誰だかわかんないくらい白ブタちゃんじゃん?
で、それが入れ替わったトコロでマジわかんないのよ。
アレって目以外は全部作り物なんじゃないの?
って事は、前の人のままでもよかったじゃん。
ていうか、カワイソウだから出したげようよ…

マジで。マイナーチェンジすぎます。
ダースベイダーの顔の差し替えでバージョンが
上がったとすれば 0.00.01 くらい?

とりあえず、ダースベイダーの顔だけ拝んでみました。
つか、オリジナルなんて忘れかけてるから~
新たな気持ちで見直そうっと。あ、画質は良かったっす。
デジタルリマスタリング様々ですよ

というかね、奥様が配送を受け取ったんですが
ボクに渡す時に「はい、誕生日プレゼント」とか言うの
ヤメテください。買ったの俺だから
つか8月11日はとうの昔だし…

そんなカンジで
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アイ,ロボット

2004年09月23日 | 映画をみました
いまだに世界中が魅了されるアイデアって素敵ですよね。

ロボット工学三原則
・第1条
ロボットは人間に危害を加えてはならない。
また、その危険を看過することによって、人間に危害を及ぼしてはならない。
・第2条
ロボットは人間にあたえられた命令に服従しなければならない。
ただし、あたえられた命令が、第1条に反する場合は、この限りではない。
・第3条
ロボットは、前掲第1条および第2条に反するおそれのないかぎり、
自己をまもらなければならない。


しつこいんですがロボが好き

でね、ウィル・スミスが主演の「アイ,ロボット」が
とっても気になっています。
見たくてしょうがない、という意味ではなく
主に、アシモフ好きが見ても怒りを覚えないのか?
というギモンのためなのですが…
公開してるんだから見に行けばいいんだけど
見に行ったら満足して帰ってきちゃうから
(基本的にどんな作品でも楽しんでしまう)
今のギモンに対するモチベーションが下がっちゃうので
見る前に考えてみるのです。

アシモフ先生のロボットものの映画といえば
アンドリューNDR114」が有名ですが、
この作品は、紛れも無くアシモフ先生の作品の映画化でした。

で、「アイ,ロボット」のスポットを見る限り
ロボットの創成期で、ロボットの反乱がメインのようです。
つまり、原作では語られていない部分なのです。
原作にヒントを得た、というレベルらしいです。
ロボット工学三原則を扱う話としては一番オイシイ部分なので
慎重に扱って欲しいのですが、ハリウッドですからね。むむむ。
これで第零条項まで語られちゃってたら暴れる人続出だろうなぁ…

ロボの話のコメントで「あれはイライジャ・ベイリでは?」
というギモンもあがったので、調べてみましたが
「デル・スプーナー」というロボット嫌いという設定のみが
一致している新キャラみたいです。
というか、やっぱり時代が合いませんね。
で、「スーザン・カルビン」は名前だけが一緒な別人みたいです。

これで「アイ,ロボット」の名前を使っちゃいますか。
東芝さんが「ダイナブック」って付けちゃうのと同じくらい
恐れ多い行為ですね。ハリウッドは恐れを知らないなぁ…

というわけで、映画はアシモフ先生の原作とは
関係ないと思って見に行くのが正しいようです。
そんなキモチで見てこようっと。
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昔よりも美しく

2004年09月20日 | 映画をみました
整形手術みたいなモンですかね

昔からリバイバルってありましたよね。
単館系の映画館や2番館と呼ばれる映画館で上映されたり
オールナイトで特集組まれていたりでしか見られない
一部の人にとっての貴重な作品があったりしたのですが
最近はDVDとかされたりして意外と手軽に見ることが
出来るようになりました。

で、DVD化に際して古いフィルムは洗って汚れを落とす
というのがデジタル化の前の作業だと聞いた事がありますが
最近はそんなモノではなく、デジタル化と同時に
シーンを書き換えちゃったりしてますね。

ココ10年くらいの映画の傾向としてハリウッド作品に
リメイクが多いのが気になっていましたし
DVD作品には再編集版が多く登場しているのも
オリジナルを見て見たい立場としては、
あんまり嬉しくなかったのですが、作品自体に
手を入れられると、もう何と言っていいモノやら…

スティーヴン・スピルバーグ大先生が「E.T.」に
手を入れた時も、かなりの勢いで呆れてみましたが
今度はジョージ・ルーカス大先生の「スター・ウォーズ」ですよ。
ダースベイダーの中の人が書き換えられるとか
DVDボックス注文したのに……

せめて、オリジナル版とリメイク版を両方入れてくれるとか
そういう気遣いをしてほしいなぁ…
そのチャプターのみ複数入れとけばいいんだし…

そんだけ~。ほふん
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ニンニンとアバヨとチョメチョメと

2004年09月06日 | 映画をみました
前にも言いましたが、ウチの夫婦は見事なまでに趣味が合いません。
というか、結婚当時ボクが300冊、奥様が100冊くらい
持ってきた小説が一冊も被らなかったのは結構オドロキです。
性別が違うとはいえ、同年代の社会人なので1冊くらいは
被るかと思ったんですが…
ボクが「SF」「ファンタジー」「ミステリ」「啓蒙書」で
奥様が「恋愛」「文学」という棲み分けが出来てました…

で、当然のように映画の趣味も合わないんですよ。
奥様が見れるのは恋愛系のみ。そして俺は恋愛系がニガテ。
奥様は「爆発とかバババババンとかドッキリとか見ると夢に出るから嫌」と
なので、エイリアンとかは持っての他なワケなのです。
それでも、努力して折衷案を見つけるわけですよ。

奥様が割とOKだった感想を並べると
「天使にラブソングを2」歌が良かった
「エリン・ブロコビッチ」実話は好き。ジュリアロバーツが好き
「キャッチミーイフユーキャン」実話が好き。トムハンクスが好き
「オーシャンズ11」ジュリアロバーツが出てたから良かった
「I am Sam」良かったけど、ちょっとかわいそう過ぎた
「あずみ」上戸彩ちゃんと岡本綾ちゃんが可愛かった。ちょっと血が出すぎ。
「ミニミニ大作戦」おもしろかった
ってカンジなのですが、正直OKとNGの差が良くわからないのです。

奥様が満足する映画の条件
・実話もしくは実話が下敷きが好き
・音楽メイン
・好きな役者、もしくはカワイイ役者が出てる
・血が出ない
・どっきりしない
・退屈じゃない
う~、「鉄男」とか「ヒルコ」とかは確実に見てくれないですね…

以前から見たいと言っていた「ローズ」はDVDを見つけて無事購入
今は「チョコレート」が見たいとおっしゃるので、次レンタルも決定
個人的には「アンダーグラウンド」が見たいのですが
どのタイミングで織り込むのかが悩みどころだったりします…
その先の映画選択も、少しでも映画の幅が広がるようなチョイスで
いきたいと思っております。

で、先日、奥様が飲み会で遅かった時に「リターナー」を見たんですけど
どうも奥様も見たかったらしくって、「ずりぃ」とか言い出しまして…
もしかして邦画のカワイイ女の子が出ているヤツは何でもOKなのか?
とか思ってみたり…。
多分カネシロ目当てではなく、鈴木杏ちゃん狙いだと思うんだよね。
あ、ゴローかもしんないけど。SEC好きとしては。

で、その時の会話なんですけど
にゅ「SF映画興味ないじゃん。リターナーとかは興味あるの?」
奥様「あるもん」
にゅ「じゃ、慎吾くんの出てる『ジュブナイル』とかも見たい?」
奥様「シンゴ?何シンゴ?」
にゅ「草薙シンゴ(<間違ってます)」
奥様「誰?それ?」

え~とですね、前のクールのあたりでですね、TVドラマの話をする時に
「ツヨシくんの出ているヤツ」という表現では「ホームドラマ」なのか
「僕と彼女と彼女の生きる道」か、はたまた「ホテルビーナス」なのかが判らなくて
「何ツヨシ?どっち?」という会話が何度かあったので、その話とごっちゃになってた模様。
脳みその中では、香取シンゴくんの顔を思い浮かべていたんですけどね。ニンニン

というかね、冷静に考えて日本のSF(特撮?)映画の話をしてるのに
いや、それでなくても「何シンゴ?」は無いと思うんだよね。
シンゴっつったら「香取シンゴ」以外には「山城シンゴ」と「柳沢シンゴ」しか
思い浮かばなくて、まぁ、山城シンゴを指していたら「フレンズ」とか
最近撮ってるし、日活、東映の全盛期を支えた役者さんですから、
チョメチョメだけが仕事じゃありませんから、まぁ、理解できるとしましょう。
でもね、「柳沢シンゴ」はありえないよね?とか思ってたら
以外にもゴジラとかウルトラマンとか出ていますねぇ…
というか、以上の事象を加味しても「何シンゴ?」は無いから。
にゅきみ家では今後「シンゴくん」と言ったら特に明記なき場合は
「香取慎吾」を指すとここに宣言します。
「山城シンゴ」をチョメチョメとは呼んでも「シンゴくん」とか呼ばないから。
「柳沢シンゴ」をアバヨとは呼んでも「シンゴくん」とか呼ばないから。

そこんとこヨロシク
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ソラリス(2002)アメリカ

2004年09月02日 | 映画をみました
「記憶はあるけど実感が無いの」

ソラリス(2002)アメリカ

監督:スティーヴン・ソダーバーグ
製作:ジェームズ・キャメロン
出演:
ジョージ・クルーニー(精神科医クリス)
ナターシャ・マケルホーン(奥様レイア)
ジェレミー・デイヴィス(チェンジリング・スノー)
ヴィオラ・デイヴィス(現実派ゴードン)
ウルリッヒ・トゥクール(友人ジバリアン)

ソビエトのSF作家スタニスワフ・レムの『ソラリスの陽のもとに』を
映画化した惑星ソラリス(1972)のリメイクです。
惑星ソラリスが165分だったのに対し上映時間99分と
かなりコンパクトにまとめています。
上映時間の長さは映画を語る上で特に意味を持たないのですが
さすがに半分強の長さにまとめられていると、別物なのかな?
って思っちゃいますね。
「惑星ソラリス」は見ていないので機会を見て是非見てみたいです。
原作も読んでいないので、是非読んでみたいです。

ストーリーは、惑星ソラリスを探査中の宇宙ステーション内で不思議な現象が発生し、
ステーション内には2人の科学者スノーとゴードンが生存するのみで、他の者は皆死んでいた。
その原因を究明するためにクリスはステーションを調べるのだが…、という内容です。

って全く持って説明になっていませんが、これ以上は完全にネタバレになっちゃいます。

ジョージ・クルーニーといえば「ER」で一躍有名になりその後の映画人生を
歩む事になった遅咲きの俳優ですが、個人的には「パーフェクト ストーム」以降の作品よりも
それ以前の「オー・ブラザー!」「スリー・キングス」「バットマン&ロビン」
「ピースメーカー」「フロム・ダスク・ティル・ドーン」といった作品の方が好きです。
あ、最新作の「ディボース・ショウ」は見てみたいです。おもしろそう。

スティーヴン・ソダーバーグ監督は「セックスと嘘とビデオテープ」
「KAFKA」あたりは、判りにくいと言うか個人的な趣味に合わないと
感じていましたが「ミミック」以降はミステリというかアクションというか
SFというか、非常に判りやすい作品を撮ってますよね。
ジョージクルーニーがお気に入りなのか、彼の主演作品が多いです。

で、今回は製作に回っていたジェームズ・キャメロンといえば
「殺人魚フライングキラー」だったりするのですが
「ターミネーター」以降はすっかりベテランSF監督さんですね。
テレビシリーズの「ダークエンジェル」も割と好きなんですよ。

奥様役のナターシャ・マケルホーンは、どっかで見たな~ってず~っと
思ってたのですが「RONIN」「トゥルーマン・ショー」でした。
この手の顔は個人的に怖いので、あまり記憶に残ってなかったみたいです。

って、内容に触れられないと、周辺情報の説明ばっかりになっちゃいますね。

映画自体は可もなく不可もなくというカンジです。
「ソラリス」をSFの金字塔と呼べるのか?と言われると「う~ん」な
カンジですが、駄作だったか?と言われると「万人受けはしないけど良かった」と
答えるしかないかなぁ…

起承転結も、謎解きも、アクションも無いんですよ。
ただただ起こった事柄を積み上げていくだけ。
結局最後の瞬間まで謎解きも無く事実を積み上げて終了。
ウチの奥様は終った後に「良く判んなかったんだけど、あたし寝てたっけ?」
と言っていましたが、納得行かない感というか、置き去り感を
感じてしまう人も多いのではないでしょうか?
ちなみに奥様は毎度のコトながら10分ほど寝てましたが、その間の出来事を
見ていなくても何ら問題なかったと思います。

あと、宗教を持たない人間には少し理解しにくい部分があるな
という感想を例によって感じました。

一番の見所はやはりオチでしょうか。
やっと「夢オチ」を超える「ソラリス落ち」が見れる!と
凄く期待しながら見てましたが、確かに「夢オチ」を超えていました。
「ボクシングへレナ」の最後よりはすっきりしましたが、
誰かが暴れていたとしても、しょうがないかなってカンジです。
このオチは見た人それぞれが解釈すべきものなのでしょう。

映画を見た後に、語り合いたい人は自分の解釈、人の解釈を
話し合うのは楽しいかもしれません。喧嘩しない程度に。

とりあえず、原作と旧作は押さえておこうかなと思うくらいには
感じるトコロのある映画でした。
奥様の感想は「主人公の人のタレ目がニガテだった」だそうです。
毎度のコトながら、どういう感覚で映画を見ているのか理解できない…

お話として支離滅裂なわけではないので、ミニシアター系や
おフランス系でありがちな、事実を積み上げるだけの映画が平気であれば
SFの金字塔のリメイクとして見る価値はあります。
そういうのがニガテなら、オススメできませんねぇ…
あと「ソラリス落ち」は、ハナシのネタにはなりますね。
DVDを購入するか?って言われると微妙だけど、
映像は綺麗だったし、BGVとしての購入もアリかもしれませんね。
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エクステンデッドエディション

2004年09月01日 | 映画をみました
それって、そんなに凄いモノなの?

こないだの一方的に映画への思いを綴ったエントリの中で
説明してなかった事項がありました。
自分的に普通の発言だったので、軽く流してしまいましたが
一応説明した方がいいかな、と思って。

・ロードオブザリングは寝た
ただし、エクステンデッドエディションが完結するまでは
意見を控えさせていただきます。
つか、全部見るのタイヘンだって…


という項目で、「ロード・オブ・ザ・リング」は3部作完結したでしょ?
一体ナニを待ってるの?と思われた方もいらっしゃるのではないでしょうか?

「ロード・オブ・ザ・リング」と
「ロード・オブ・ザ・リング/二つの塔」には劇場公開版と
エクステンデッドエディションという2種類の編集版があります。
何が違うかと言うと、劇場公開版ではカットされたシーンが
大幅に増えているのです。劇場公開版でも3時間という長尺なのに
さらにシーンが増えてるのです。体力と気力の勝負ですが
監督の表現したかった「ロード・オブ・ザ・リング」は
エクステンデッドエディションで、やっと全てが語られるのです。

ちなみに、
「ロード・オブ・ザ・リング」178分->202分
「ロード・オブ・ザ・リング/二つの塔」179分->223分
「ロード・オブ・ザ・リング/王の帰還」201分->???分(年末発売)
となっています。DVDなので特典も満載です。

「ブレード・ランナー」には完全版と、ディレクターズカット最終版があるし
「アビス」「レオン」「未知との遭遇」「エイリアン2」とかにも
完全版があるし。「グランブルー」なんて「グレートブルー」って名前変えてるし
「E.T.」なんて作中の小道具まで別物だし…
そういや「地獄の黙示録」も完全版出してたっけ…

正直、劇場公開で完全に仕上げるのが仕事ってモンでしょ?という意見も理解できます。
でも、スポンサーの意向とか配給会社の意向とか、単純に尺の問題で(3時間以上は座ってられない)
劇場公開時には泣く泣くカットしたシーンもあると思うと、やはりDVDでの
完全版は映画ファンとしては嬉しいものです。
あ、でも「ブレード・ランナー」のように冒頭のモノローグが削られちゃったり
する場合もあるので、出来れば劇場公開版と完全版は1枚のディスクで
両方見れるようにして欲しいです。欲張りですかね?

軽く検索してたら、「ブルーベルベット/無修正最終版」って…
いや、ブルーベルベット今ではコレしか売って無いから持ってるんだけどさ
そっちの方向で完全ですよって……はっ!もしや…チャタレイ婦人もか!
あ~、そういう視点で見直すと「チャタレイ婦人」も「O嬢」も完全版出てますねぇ…

まぁ、アレですよ。商売は時代のニーズに沿わないとイケないわけだし
時代によってニーズも変わってくるわけだしね。
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科学を志す人の好み

2004年08月31日 | 映画をみました
科学者が選ぶベストSF映画1位は「ブレードランナー」だそうです。

ABC振興会からの情報です

英ガーディアン紙で、世界中の科学者60人が選んだ「科学者の選ぶベストSF映画」が公表され、
栄えある第1位にはリドリー・スコット監督の「ブレードランナー」が選ばれたそうです。
10位までのリストは以下の通り。
1.ブレードランナー (1982)
2.2001年宇宙の旅 (1968)
3.スターウォーズ帝国の逆襲(1980)
4.エイリアン(1979)
5.惑星ソラリス(1972)
6.ターミネーター2(1991)
7.地球の静止する日(1951)
8.宇宙戦争(1953)
9.マトリックス(1999)
10.未知との遭遇(1977)

どれも有名な映画なので、皆様ご存知だとは思いますが
世代が結構バラケましたねぇ…。
原文読んでないんで、どの作品がどういう意図で選ばれたのか
良くわかってませんが…

以下自分的感想

1.ブレードランナー (1982)
ディックの名作の映画化です。正直、原作とは別物と思って見たほうがいいです。
ハリソンフォードよりもルドガーハウアーに圧倒的な存在感があります。
投票した人が、ハリソンフォードのモノローグを必要と思ったのか
不要だと思ったのかを知りたいところです。

2.2001年宇宙の旅 (1968)
スタンリー・キューブリック監督作品
難解と言われていますが、ボクにも理解できたかどうか判りません。
もう一度見てみないとイケないですね

3.スターウォーズ帝国の逆襲(1980)
個人的には何でわざわざ帝国の逆襲なのかってアタリが
イマイチ判ってないんですが…
ジャバザハットと炭素冷凍とルークの腕切断あたりがポイントなのでしょうか?

4.エイリアン(1979)
エイリアンシリーズは
エイリアン1(SFホラーの金字塔)
エイリアン2(SFアクション)
エイリアン3(4が出た以上存在意義無し)
エイリアン4(ジュネ作品のSFホラー)
ってカンジなのですが、エイリアン2ではなくエイリアンなあたりが
メカオタクよりも、映画フリークの投票っぽいトコロが覗けます。

5.惑星ソラリス(1972)
有名な「ソラリス落ち」の原型らしいのですが見てません~。
リメイク作品の「ソラリス」を借りたので見てみます

6.ターミネーター2(1991)
1でも3でもなく2なのは、エンジニアなら2が一番燃えるから。
いや、萌えると表現してもいいかもしれない。
スカイネット計画。夢見るよね、夢見てるよね。

7.地球の静止する日(1951)
どうしても、この題名を聞くと「ザ・コア」を思い出してしまうのですが
両者に因果関係はまったくありません。というか、この作品見たことないんですよ。
名作らしいので見てみたいのですが…

8.宇宙戦争(1953)
オーソンウェルズの名作「宇宙戦争」の映画化。
「宇宙戦争」を真に有名にした、ラジオで放送された際に
本当に宇宙人が攻めてきたと思ってパニックになったエピソードは有名。
映画は、原作に割と忠実。というか、マーズアタックかなり好きなんですけど。

9.マトリックス(1999)
DVDがトリロジーパック(+アニマトリクス)で出ないかなと待ち中。
ちなみに、先日の記事で「世界観には目新しさを感じない」と言いましたが
映画としては面白かったです。

10.未知との遭遇(1977)
この宇宙人との更新に用いられたメロディーを、実際に真似した人は
結構いるのではないでしょうか?
というか投票した人は、特別版と公開版で別々の枠に入れたかったのでは
なかろうか…。

これが、日本の科学者を中心としたアンケートであれば
沢田ケンジの「太陽を盗んだ男」とかがトップ10入りしていたのでしょうか?
以外と宇宙怪獣ギララとかが入ってたりして…
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あずみ(2003)日本

2004年08月24日 | 映画をみました
「昼間の星はどこにあるの?」

あずみ(2003)日本

監督:北村龍平
原作:小山ゆう『あずみ』
出演:
上戸彩(あずみ)
原田芳雄(爺)
成宮寛貴(狂剣士・うきは)
小橋賢児(二刀流・ひゅうが)
金子貴俊(毒殺・あまぎ)
石垣佑磨(爆弾・ながら)
オダギリジョー(最上美女丸)
岡本綾(旅芸人・やえ)
竹中直人(加藤清正)
北村一輝(親玉・井上勘兵衛)
榊英雄(孤高の忍者・長戸)
松本実(ズッコケ忍軍・飛猿)

やっと見ましたよ。なんというかね良かったですよ。
映画とか演技とか抜きにして。
美男子美少女が動き回るのが単純に嬉しかったです。
監督は「VERSUS」の北村監督でしたよ。
カメラワークが非常にトリッキーかつカッコよかったです。

ストーリーは、「関ヶ原の戦い」後の戦乱の時代。
徳川方の天下を確実にするために、反乱分子を事前に抹殺するための
暗殺者集団育成を密かに結成。その暗殺者集団の使命を果たすために
あずみたち戦乱孤児が集められ、鍛え上げられていった。
その彼らが使命を果たすまでの過程を描いた群像劇。

あ、ごめん群像劇じゃないや。あずみオンステージでした。
最初から最後まで満遍なくあずみを描いているので
その他のキャラがイマイチ立っていないというか、
理解できない部分があったのですが、2時間ちょいの尺で
綺麗にまとまっていたのではないでしょうか?

何故戦うのか?何のために戦うのか?政権を守るため?
弱き人々を守れず、何故倒さなくてはならないのか判らない敵に
戦いを挑み、終りなき戦いに身を投じていく。そこに何の意味が?
いくら殺人マシーンとして育てられてきても、やっぱり悩むんですね。
悩まなければ死なずに済むのに…

今回の敵は、加藤清正公(竹中直人)が親玉なのですが
どう見ても腹心である北村一輝演ずる井上勘兵衛が
親玉というか一番悪いやつっぽいです。
というか悪人顔のいっこく堂にしか見えないんですけど。
配下の忍群を統べる猿飛も強いんだか強くないんだか
猿なんだか犬なんだか判らないですが、強いです。
あずみサイドの長戸より強いとは思いませんでした。
つか長戸かっこいい~。死んじゃったのかなぁ…

「強さは力ではない、強さは速さである」を体現する最強の女剣士あずみ。
殺陣が凄いというよりは、カメラワークとカットの組み立てが凄いです。
カッコイイです。
原田芳雄演じる爺に育てられ、率いられた少年達は皆、
それが正しい道かどうか判断する事すら出来ません。
というか爺の強さの根拠が不明なんだけど、
すんごい剣の達人かなんかなのでしょうか?
爺の代弁者として皆をまとめようと頑張る、狂剣士うきは(成宮寛貴)。
切ないくらいに全てを爺に委ねています。ていうか成宮くん美しいねぇ。
金子貴俊演ずるあまぎ。結局得意な技が何なのかも判らないまま
死んでいってしまいました。爺の命令に従う事しか知らない
少年たちの死に様は壮絶です。
人を殺す事に疑問は覚えても、使命のために死ぬ事に疑問は覚えません。

あまりに切ない二刀流剣士ひゅうが(小橋賢児)。岡本綾ちゃん演ずる旅芸人やえに惚れて、
彼女を守るために戦い死ぬ。誰もが死ななくてはならない運命なのかな。切ないなぁ…
岡本綾ちゃん可愛くて良かったですよ。豊乳がむき出されるかと一瞬ドッキリしましたが
そんなコトもなく、あずみとは絶対に交わらない清純路線を張ってました。
で、終盤までキャラが立ってる様にも見えなかったながらですが
キャラが立って無いだけに、敵からもスルーなのかしぶとく生き残ってます。
得意技はナンなんだろう?突撃?最後に手に持っていたゴズのお守りは
何かイワクがあるものなのか?原作読んでないと小道具の意味も不明です。

そしてオダギリジョー演ずる最強で最狂の敵、最上美女丸。
毎回言ってて申し訳ないんだけど、ブラッド・ピットとオダギリジョーは
確実にキPガイ役の方が演技が上手いです。ていうか質が違う。
オダジョーなんて、普通の演技だとカミカミかみまくりで
まともに喋る事も出来ないのに…。美女丸しゃべりまくり。
美女丸が画面に出るたびに、いや~!きゃ~!ジョー!と
大騒ぎのにゅきみ家の面々(総勢2名)ですよ。
興奮しますよ。いつカムかってドキドキですよ。
で、美女丸vsあずみの対決シーンは、二人の周りをカメラが上下に
くるくる回るという、一風変わったカメラワークなんですが
酔いました。目ぇまわっちゃいましたよ。おえぇ…

最後の最後で竹中直人アレでビックリだったりしますが
次に続ける終わり方で無難にまとまっていたのではないでしょうか。
ちなみに2も決定していて、監督は平成ガメラの金子監督です。
そしてあずみの仲間に、GOGO夕張も登場ですよ。

DVDは、美少女、美少年が好きな人は買ってもいいかも。
1800円以下だったら確実に買っちゃいますね。そんなカンジで。
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置き去りはイケナイと反省してみたり

2004年08月24日 | 映画をみました
走り出すと停まらない、脳みそ垂れ流しの暴走超特急にゅきログです

例によって読者の皆様置き去り記事を書いたので解説
って全部書いてたら映画評を最低8本書かなくてはならないので
特に判りにくかったトコロだけをピックアップ!
テストに出るからなっ!しっかりついて来いよっ!

・ファルコン
映画「ネバー・エンディング・ストーリー」のドラゴンです。
知らない人は、ボクが知っているだけでも日本の芸能界に
そっくりさんが2名いるのでそちらを紹介します。
財前直見さん
面白い顔を捜してたんですけど、セクシーショットばっかり
出てきちゃいますねぇ…。ボクの中ではすっかりファルコンなのに…
ファルコンのセクシーショットって…
石黒彩さん
え~と、ルナシーのブーちゃんコト真矢さんの奥様ですね。
最初にファルコンって思って以来、刷り込みでファルコンにしか見えません。
ってコトで二人の顔をもう少し獣クサクして、白毛で覆ってみてください。
想像できましたか?それがファルコンです。

・ファンタジーの古典
指輪物語をファンタジーの古典とか偉そうな事を言っていますが、読んでません。
ファンタジーの下地になったと思われる知識は
死ぬまでに終わるのかが不安な「クリスタル・ドラゴン」
巻数多すぎてもう既にそろえるのは不可能な「妖精国の騎士」
ロールプレイングゲームといえば「D&D」
D&Dと言えば「ドラゴンランスシリーズ」
富士見書房の各種書籍。コンプティークのRPG書籍。
つまり国産RPG「ソードワールド」
早川ファンタジーの「魔法の国ザンスシリーズ」「ランドオーヴァーシリーズ」
あ、今日「コナン・ザ・グレート」買うかどうか迷って買わなかった…
等々、挙げだしたらキリがありませんが…
高校の時の、友人たちとの会話が一番の情報源だったのは間違いないっす。
というか、読者置き去り記事のフォローのハズなのに、さらに置き去りかも…
あ、そうそう
小説ウィザードリィ「隣り合わせの灰と青春」(ベニー松山著)は
にゅきみ的踏絵図書なのですよ。にゅきみの本棚で、これに反応されると
魂が通じ合った気がするのですよ。
あ、そんな感じで、ファンタジーのヒトコトで脳みその中身がこぼれ出すのです。

・ディックとかホーガン先生
サイバーパンク小説の第一人者「フィリップ・K・ディック」先生です。
ブレードランナーの原作の「アンドロイドは電気羊の夢を見るか?」 の著者で
この人の作品は数多く映画化されています。
「ペイチェック」「マイノリティ・リポート」「スクリーマーズ」
「トータル・リコール」「ブレードランナー」ってカンジですね。
ていうかね、ここでは「ウィリアム・ギブスン」って言いたかったの。間違っちゃった。てへっ
「ニューロマンサー」「カウントゼロ」「モナリザ・オーヴァドライヴ」の
3部作は必読です。つか「モナリザ」まだ読んでないんだけどね。
キアヌリーブス主演の「JM」の世界観を作った人といえば理解しやすいでしょうか?
で、もう一人の「J・P・ホーガン先生」アシモフ先生と並んで
ミステリ系のSFかつ、物理系の小説を書く人です。
「巨人シリーズ」と銘打たれた「星を継ぐもの」から始まるシリーズが代表作です。
個人的には、あまり「ミクロパーク」とか好きなんですけど…
で、その作品に「仮想空間計画」という、マトリックスな世界があったりするのです。
なので「マトリックスの世界観にオドロキ!」とか言われても
「そうか?普通だろ?イツモのパターンだよ」ってヤなヤツな反応を
返してしまったりするわけです。相手によるんだけどな。
映画としては面白いと思いますよ「マトリックス」。

・シュール系
シュールと言えば、ジュネ。「アメリ」の人ですよ。
「デリカテッセン」「ロスト・チルドレン」を見たときには
かなりショックを受けました。見たことの無い世界観とは
このことを指すのではないでしょうか?
「エイリアン4」で、独特の世界観を出せなかったので
もうダメか?と思いましたが、「アメリ」で万人ウケするシュールに
開花できたので良し。(偉そう)
でも、やっぱ初期作品のシュールさがもう少し欲しいなぁ…
あと、デヴィッド・リンチに、デヴィッド・クローネンバーグに、
デヴィッド・フィンチャーの俗に言う「デヴィッド3兄弟」(言いません)は
みんな独特の世界を持ってるよね。どこか不条理。
あとはデヴィッド・カッパーフィールドに映画撮ってもらうしか

・飢狼伝説シーリーズやKOFシリーズ
え~と、既に韓国企業となってしまった100メガショックネオジオの
SNKが送る人気シリーズなのですよ。
餓狼伝説
餓狼伝説2
餓狼伝説スペシャル
飢狼伝説3
リアルバウト 飢狼伝説
リアルバウト 飢狼伝説スペシャル
リアルバウト 飢狼伝説2
飢狼伝説 WILD AMVITION
飢狼 MARK OF WOLVES
こんなにシリーズ出てるんですねぇ…
ちなみに、一番重要なのが「元祖乳揺れキャラ不知火舞」の存在です。ココ出ます。
で、そのSNKの人気シリーズをごった煮にしたのが
キング・オブ・ファイターズ(通称K・O・F)シリーズ
これも94年から毎年作られて、もう10作を超えてますね
商売ってモノをわかってるよね。ゲームを判ってるかはその時々によるけど。
で、こちらにも当然「不知火舞」出てますよ。
これで、格闘ゲーマーに対する会話のバリエーションが増えます。
ネオジオ=>不知火舞でしょ?
格ゲー=>不知火舞でしょ?
乳揺れ=>不知火舞でしょ?
こんなカンジで使ってみてください。不知火舞でしょ?
とりあえす、相手が格闘ゲームオタクっぽかったら「不知火舞」って言っとけ
ちなみに不幸にも相手が「カプコン派アンチSNK族」だった場合は
友情にひびが入るかも…スマヌ
あ、ほんで超必殺技って言うのは、体力ゲージが残り僅かになった時に出る
一発逆転ワザだと思っていただければ。つか、当たんなきゃ意味無いけど。
昔ゲーム大会で「戦いは美学」とばかりに決め技を超必殺技シバリにしてたら
準決勝で小パンチ連打に負けた……うん、勝てば官軍だよね。

・ご都合主義のパイオニア
宇宙大作戦ですね。「スタートレック」ですよ。
大体の問題は最終的に0秒以上1秒未満で解決します。
それが世の真理なのです。というかスポック博士萌え~
でね、判ってはいてもドキドキするのね。
でも、ハリポタにはドキドキ感を感じられなかったの…
何でだろう?向いてなかったのか?オヤジになったのか?
ちなみにネバーエンディングストーリーには今でも感動できますが。

・ソフィア・コッポラ
世界の巨匠「フランシス・フォード・コッポラ」の娘。
え~、にゅきみが怒り狂ったのは、世界の親馬鹿というか
世界中に馬鹿親っぷりを見せ付けたコッポラが
「ゴッドファーザーpartII」でウィノナ・ライダーが
やるはずだった役を娘に与えた上に、超大根で全てを台無しに…
だってね、見せ場の死ぬシーンのセリフが「あぁ…」って
あ~もう思い出しただけでハラが立つ様な演技でぶち壊しですよ!
で、彼女は「ヴァージン・スーサイズ」「ロスト・イン・トランスレーション」では
監督もやってます。名前を聞いても腹が立たなくなったら見るけどな。
あろうコトか「ロスト・イン」ではアカデミー賞取ってるしっ
主演男優賞はビルマーレイ(ゴーストバスターズとか3人のゴーストとかの人)だから、
まぁいいけど、監督賞ってなんだよ!確かに監督はソフィアだったけど
製作総指揮はフランシス・フォード・コッポラじゃん。オヤジやりすぎだろ

・許せないポイント
「A.I.のラストは宇宙人だと思わずにロボットだと思えば感動」
「ゴッドファーザーハーpartIIIのソフィアコッポラは素晴らしい」
の他にもうひとつあった。映画じゃなくて演劇なんだけど。
世界のアイドル大好き巨匠ニナガワが演出した「四谷怪談」に
広末涼子が出てたんだけどね、演出の一環かなんかしらんけど
全然聞き取れんうえに、てれてれてれてれしやがって!とか
イライラしながら見てましたよ。あ~ストレス溜まった。
でも、つかこうへいのヤツは良さげだったんだけどね。
竹中直人も出ててね、走ってハケる時に真ん中の通路の端っこで
「あっ、ブッ」って目の前でやってくれたの~。嬉しかったの~
というワケで
「四谷怪談のヒロスエは良かったよ~」
も逆鱗ポイントに追加。

あ、アレかジャンルを問わずに役者がヘタレだとイラつくのか…。
監督でも役者でもないので偉そうな事いえませんが…
だから仮面剣もイライラすんのか…
折角ブレイダー出たのに、3週でオシマイだし…

あ、というか今日もヤなヤツだ
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たまには嫌なヤツだったりもして

2004年08月21日 | 映画をみました
ん~ゴメン。酔った上での狼藉だと思って笑って流してオクレ

昔は素直だったんですよ
今だってかなり素直なんですが、好き嫌いが昔に比べて
はっきりするようになっちゃいました。

昔はどんな映画でもいいトコロを探していたのですが
最近はいいトコロを探した上で、なんでそれでも
おもんないのかまで考えるようになりました。

成長なのかオヤジ化なのか微妙ですが
まぁ、程度をわきまえれば悪い事ではないかなと

で昨日は部署の飲み会だったのですが
2次会の場で、映画の話になって、ある人が
「スターウォーズおもんない」
「マトリックス最高」
「ハリポタ最高」
「ロードオブザリングスは全部見たけど最悪」
「A.I.最高」
という発言をしたのですよ。
にゅきみもオトナですから最後の発言までは
「そっすよね~」とか答えてましたが
サスガに「A.I.最高」とか言われて「そっすねー」と
答えられる程にはオトナじゃなかったらしい。
というか「A.I.」好きな人にはスマヌが
「ん~。最後が蛇足だった。あそこまではよかったのに」
って答えちゃいました。

で、あまりに映画の観点が違うので
どこが面白くてドコが面白くないのか
聞き取り調査を開始してみました。

「スターウォーズおもんない」=>SFXがしょぼいからって
「マトリックス最高」=>世界観に驚いたんだって
「ハリポタ最高」=>なんとなく。ネバーエンディングストーリーはおもんないらしい。
「ロードオブザリングスは全部見たけど最悪」=>映画館で寝たらしい
「A.I.最高」=>宇宙人じゃなくてロボットだと思ったら最高

映画の見かたって人それぞれだし、楽しめればいいんだけど
ここまで感覚が違うと、この人とは映画の話をするとキケンだなって思う。
相手が泣くまでトコトン追い詰めそうだから。というか泣かす。

・SFXがしょぼい
映像効果は日進月歩なので、昔の映画のSFX技術に対して
「しょぼい」と言うのはナンセンスなんですよね。個人的に。
なので、映像技術は「凄いな」とは思ってもそこに偏重した評価は
あまり好ましく感じられません。公開当時は凄いなって思うんだけど
結局、その作品中にいかに親和しているかが問題であって
SFXありきで映画を見るという事に違和感を感じます。
で、ファルコンとか張りぼてじゃん、とか言われると
そんなの関係ないのに…とか思っちゃうわけですよ。
コッポラの映像を見て泣いてから出直して来いって思っちゃう。
「秘密の花園」とか、SFX無くてもストーリー知ってても美しさで泣けますよ。
特に突っ込まなかったけど、エピソード1、2は面白かったって
確実に言うなって思いました。聞きたくないから聞かなかったけど。

・世界観に驚いた
ボク個人の感覚では「ロードオブザリング」はファンタジーの古典なので
読んだ事無くても世界観の基礎知識は存在します。
「マトリックス」も、ディックとかホーガン先生の書かれている
仮想現実世界が下敷きなので、基本的に驚く要素がありません。
なので、驚くような世界観に出会う映画って
シュール系くらいしか残ってないんですよね。
というか、モノ知らずと思ったのはナイショ
俺がオタクなだけなんだよっ

・ハリポタ最高
全く持って個人的な気分の問題なんですが、
飢狼伝説シーリーズやKOFシリーズは大好きなんですが、
映画のオチに超必殺技使うのってキライなんですよ。
この理論で行くと映画版スタートレックなんか、最もキライな
映画でいいはずなのですが、あれは好き。
ご都合主義のパイオニアとして尊敬すらしています。
つかスポック博士最高。
でね、ハリポタが受け付けないんですよ。ぶっちゃけ面白いの?って
思っちゃうんですよ。だって、どんなピンチでも
「アレでしょ?その額が光っちゃうんでしょ?」って
思っちゃうんですよ。途中の盛り上げも浅薄だし…
ネバーエンディングストーリーはね、見たのがコドモだったのはあるけど
こう自分で気付いて頑張るじゃん?がんばれ~って思うじゃん?
そういうのが違うの。上手くいえないんだけど~
だからってハリポタ子供の時に見ても、多分違和感あったと思うけど。
コレに関しては、完全に個人の趣味に合わないだけなんだけど。

・ロードオブザリングは寝た
いや、これはしょうがないよ。しょうがない。
判んないって言われても、フォロー不可能だし
俺も1見てオチがあんまりで、ちょっと…と思ったもん。
ただし、エクステンデッドエディションが完結するまでは
意見を控えさせていただきます。
つか、全部見るのタイヘンだって…

・A.I.最高
えとですね、ボクもA.I.面白かったんですよ。
今更時効だと思うので、オチまで言っちゃいますが
宇宙人が出てくるまではというか、海の中で
妖精に出会って、お母さんに会えて、夢オチでいいじゃん。
夢オチ、不条理オチは嫌いなんだけど、A.I.に関しては
夢オチの方がマシだったって激しく感じるまでは。
最後の宇宙人のクダリは蛇足どころか、何を語りたくて、
何故にファンタジーの世界観を中途半端な
SFで破壊するのかとカントクはアホかと思いました。
いや、言いたいことはあるんだろうけど、伝わらなかった。
で、件のカレは「最初は宇宙人オチはワケわかんなかったけど
あれをロボットだと思うと納得した。面白かった」って言うので
宇宙人をロボットだと思ったら、何が変わるのか聞いたのですが
「そういう見方もあるよね」って回答にもならない回答をよこすのです。
酔ってたからしょうがないんだけど、誰かの受け売りを
垂れ流すのは辞めて欲しいし、どうせ受けうるなら
俺にも理解できる表現を使って欲しかった。
ハーレイ君の少年ロボット役、ジュード・ロウのセクシャロイド役
凄く素晴らしかったのに、未来版ピノキオのようにファンタジーちっくというか
ストーリーはまんまピノキオだったのに、途中に手塚的というか
アトム的なオナヤミも入っていい纏まり具合だったのに。
最後に妖精がピノキオの願いをかなえて、お母さんと出会えたって
あ~よかったね、夢でもよかったね~って思って涙しそうになったのに
何の魔が差して宇宙人出しますか?
もう理解できない。宇宙人好きも大概にせぇよって思った。

多分この憤りはソフィア・コッポラって素晴らしいよね
って発言を聞いた時と同じくらいの憤りだと思う。
あ、そんな人に出会った事ないんだけど。
ゴッドファーザーpartIIIのウラミハラサデオクベキカ

えと、カレの意見の中で唯一納得したのは
「ハリーポッターは何がとは言えないけど何となく面白かった」
っていう意見。
それでいいじゃん。
というか語れないなら語らなくていいんだって。
好きとか嫌いでいいんだって。

という訳で、自分の意外な許せないポイントを発見した瞬間でした
現在判明している逆鱗意見は
「A.I.のラストは宇宙人だと思わずにロボットだと思えば感動」
「ゴッドファーザーハーpartIIIのソフィアコッポラは素晴らしい」
です。上記の発言はボクの耳に届かない小さい声でオネガイします。

偉そうに語ってスマヌ
人それぞれなんだけどさっ

というか、人間的に俺とは相容れない人の発言だったというのが
大きい原因だったとは思うんだけど。ちいせぇな俺。

というわけで、怖くないよ。優しいよ。
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ファインディング・ニモ(2003)アメリカ

2004年07月05日 | 映画をみました
「大丈夫。お前なら出来るさ」

ファインディング・ニモ(2003)アメリカ

監督:アンドリュー・スタントン
出演: 
マーリン(カクレクマノミ)
ドリー(ナンヨウハギ)
ニモ (マーリンの子)
ギル(水槽の主ツノダシ)
クラッシュ(アオウミガメ)
スクワート(クラッシュの子)
ブルース(ホホジロザメ)
ブロート(ハリセンボン)
ジャック(アカスジモエビ)

はい、想像通りです。
サカナ版スタンドバイミーというか
ロードムービーです。成長モノです。
主に成長するのは父親のマーリンですが。
製作は例によってPIXARさんですね。
ロゴには懐かしの電気スタンド親子「LUXO JR.」
のコドモが出てきます。

あ、少年の成長モノの映画を表現するトキは
「スタンドバイミー」ちょっとファンタジー入ると
「ネバーエンディングストーリー」という表現を使うと
なんだか判ったような雰囲気が出せていいです。
見た事無くても構いません。ハッタリかましとけ。
「グーニーズ」とかのバリエーションもアリ。
間違っても「ポーキーズ」とか言うな。

ちなみにボクは未だにE.T.を観ていません。
観る気になりません。なんででしょうね?肥後モッコス?
なので、E.T.の話題にはついていけないのですが
E.T.と言えば THE EXTRA TERRESTRIAL つまり
地球外生命体の意味なのですが、から始まるウンチクで
誤魔化す以外に手はないワケでして、いや誤魔化す必要は
無いんだけど、なんというか話題を膨らませないと、という
義務感で必死なんすよ。ウザイとか言うな

という、まったくファインディングニモとは関係ない話題はおいといて。

ストーリーは、タマゴが他の魚(ウツボ?)に食べられちゃった上に
奥さんも無くしてしまったマーリンは、たった一つ残されたニモを
大事に大事に大事に大事に育てていますが、ある日ダイバーにニモを
さらわれてしまいます。そこからマーリン、そして道中を共にする事になった
ドリーのニモ探しの旅が始まります。

何ですかね?この奥様のニヒヒ笑いは。何で俺のコトを横目でみますか?
さらに、俺のこのマーリンに対する親近感はナンでしょう?
ていうか、にゅきみは、子供が出来たら確実に過保護になります。自信があります。
窒息するほどの過保護っぷりで育てられた身としては、過保護は悪と
判っているはずなのですが、心配性は抜けません。マーリンを笑えません
そしてきっと奥様とコドモに笑われるのです。げぶん。はふぅ

マーリンは心配性。その心配性はともすると、無気力というか
先に進む意欲を削いでしまう方向に向かってしまいます。
でも、モノを覚える事の出来ないドリーと道中を共にする事で
とにかく前へ前へと進んでいきます。
メメントの様な、ワケが判らなさは無く、過去を振り返れないという
ペナルティーを能天気に前に進む原動力にするドリーはステキです。

途中で出会った、「禁酒」ならぬ「禁サカナ」の鮫セミナーに
必然性は感じなかったのですが、アメリカ社会的には必然だったのかな?
とか思いつつ観てました。

海がめの親子、クラッシュ&スクワート。スクワート超かわいい
親子の関係としては、昨今の日本社会にはびこる友達親子のような
雰囲気もありますが、もう少し何というか、子供を信頼している父
の様な雰囲気がステキです。

場面は換わってニモと水槽の仲間たち。
閉塞空間で生活する、水槽の面々はみんな病んでいるという描写が
何処の国も同じなのか、ってカンジでした。
昔々見たカエルの話(演劇)で、一匹のかえるを逃がすために
奮闘する、というヤツを思い出してしまいました。
水槽の中のニモの成長は語らずにおきます。

ファインディング・ニモも例によってDVDで見たのですが
予約特典で親子リールなるものが付いてきまして、
マーリンとニモがリールで繋がってるだけのクリップなのですが
思いっきり可愛くないんですよ。怖いんですよ。顔が。
そう思ってたんですよ。不細工すぎるって。映画を観るまでは。
いや~、不思議だね。あんなに不細工だったニモのフィギュアが可愛く見えるね。
人間の心理っておもしろいな~って思いました。

あと、8月末までならファインディング・ニモと
1800円シリーズの「トイ・ストーリー」「トイ・ストーリー2」
「バグズ・ライフ」「モンスターズ・インク」他の作品1本の
計2本で、もう一本1800円シリーズのいずれかを貰えます。
コレを期に購入してみてはいかがでしょうか?
DVD買うべし。擦り切れるまでコドモに見せるべし。
って擦り切れないけど。
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ラスト サムライ(2003)アメリカ

2004年07月04日 | 映画をみました
「生き様を お話しましょう」

ラスト サムライ(2003)アメリカ

監督:エドワード・ズウィック
製作:トム・クルーズ
出演:
トム・クルーズ(あるぐれんさん)
ティモシー・スポール(語り部グレアム)
渡辺謙(モノノフ勝元)
真田広之(殺陣師氏尾)
小雪(勝元の妹たか)
小山田シン(勝元の長男信忠)
池松壮亮(たかの長男飛源)
中村七之助(明治天皇)
福本清三(じいちゃんサムライ)
原田眞人(時代を変えたい大村)

面白かったんですよ。泣けましたよ。
世間的には、酷評する人も多いですけど
世の中の映画を見ては酷評をする人が不憫でなりません。
もっと楽しめば良いのに。

言わずと知れた、アメリカ人の「ビックリニッポン滞在記」なのですが
まぁ、そういう視点はアリでしょう。
史実云々ではなく、語り部グレアムの視点で語られた
と言う事で、ビックリドッキリぷりは片付けましょう。
なんつっても「黄金の国ジパング」とかホンキで信じてたひとが
いるくらいなんだから、この程度のカンチガイはカワイイモノでしょう。

ストーリーは、明治維新の最中、旧体制を頑なに守り続けようとする勝元を
政府軍が潰す為に、アメリカから武器と、ついでにトムクルーズを輸入。
農民を軍隊に仕立て上げる事を命じられた、オールグレン大尉は
練度の低い農民そのままの軍隊を率いて、勝元を討ちに出陣。
が、勝元に捕虜とされ、日本の心を知り、武士道に触れ
死に場所を求めていた己を知り、守るために、生きる為に戦いに出る。
そんなオハナシです。抽象的でゴメンね。

なにが面白いかって、日本のチャンバラをハリウッド的に表現すると
こうなるのか、って視点の違いに驚きました。
キル・ビルの殺陣は日本の伝統美、様式美をそのまま表現した
日本オタクのQTらしいモノに仕上がっていましたが、
ラスト・サムライの集団戦は、ベトナム戦争映画を髣髴とさせ
個々人の殺陣は、何と言うかハリウッドアクション。
X-MENとか、スパイダーマンとかそんなカンジ。
あ、こんな表現もアリだな、って思いました。ちょっと目ウロコ。

渡辺謙と言えば、御家人漸九郎の泣けるほど美しい殺陣が
目に浮かびますが、今回の殺陣は勢いメイン。
ジャッキーチェン張りの連続アクション。
むしろウルヴァリン出てきても違和感なかったかも。

あとは既に日本アクションの重鎮となりつつある、ソニー千葉の愛弟子
真田広之。良かったですよ。あんまり好みじゃないんですけど、
トムクルーズに練習を付けるシーンは、ブキッチョさんのトムを
上手くあしらってるな~って感心しました。さすがです。

トムはね、トムだからもういいの何も言うな。
あ~外人さんがいる~、くらいなカンジで。

小雪は、美しかったけど、宮沢りえとか、鈴木京香の方がハマリ役だった気がする。
少なくとも小雪は日本女性規格じゃないし。でも美しいから○。
ちなみに、小雪を見ては鈴木京香と言い、鈴木京香を見ては小雪と言う
ウッカリ八兵衛クラスの認識能力の友人が約一名存在します。
確かに雰囲気似てるけど、その間違いっぷりは無茶だから。

あと、勝元の長男信忠役の小山田シンさんが良かったです。
最初はちょっと大げさかな?と思っていたけど、外国の人に
話しかけられた自分を想像すると、大げさでもないかと。
死に様は泣けました。かこよかったです。

全体的に、日本文化というか、侍文化、武士道というものへ
傾倒していくアメリカ人というよりも、異国の地で同じ心を持っている
同士に出会った一個人、という立場で描かれていると思います。
そして、結局最後まで、同じ心を持ちつつも信念の違い、
いや信念を表現する方法の違い、
死した後に「死に様を語る」のか、「生き様を語る」のか
という部分に、この映画の主題があると感じました。

今の僕らには、リアルに感じる事の出来ない信念
「武士道とは死ぬ事と見つけたり」
僕らは西洋化されすぎてしまったのでしょうか?
それでも何か、西洋文化には存在しない心意気が
僕らの心の中にも残っている事を期待たいです。

ラスト・サムライ、ハリウッド産チャンバラ映画の成功例なのではないでしょうか?
日本産のチャンバラより面白く感じたのは僕だけではないでしょう。

何回か見直せば、違う視点にも気付けそうな作品です。DVD買うべし。
おまけに付いている監督のコメンタリは正直ウザイですが、
何でこんな映画を撮ったのか?このシーンはどうして
こういう表現を使ったのか?を知るのは
ウンチク映画人としては楽しいものなので、
好きな人は見てみてください。
コメント (8)
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この命尽きるとも

2004年07月03日 | 映画をみました
劇団☆新感線の看板演目であるところの
「阿修羅城の瞳」が映画化だそうで。

市川染五郎演じる主人公出門と
宮沢りえが演じるつばきで物語は進む

監督は滝田洋二郎
陰陽師 I&IIと壬生義士伝のカントクです
それ以前はまぁイロイロと。

染ちゃんの演技は全然心配してません。
トレンデイドラマは無理だけど、
着物を着せればカッコイイことこの上なし。
対する宮沢リエも、特に心配してません。

一番の問題は「映画化」
どの系譜に落ち着くのでしょうか?
「あずみ」「魔界転生」「赤影」「梟の城」「さくや」
「八犬伝」「ジパング」「未来忍者」「陰陽師」
どんなカンジかなぁ…ひたすらストイックに
物語を突き詰めていくのもいいんじゃないかと思うんだけど。
どうしても劇団☆新感線風味でボケポイント無理やり
作りそうな恐ろしい予感がする…
まぁ、いっそのこと「くのいち忍法帖」って方向も…

阿修羅城の瞳大好きなんですよ。
始めて染五郎をカッコいーと思った作品です。
「ナリコマヤ」って叫んでみたいぃ

とりあえず、笑えて泣けてスカッとする
映画に仕上げてくださいっ
コメント
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