『MOVIE-DIC』の白くじらさんから指定バトン by 映画というバトンを受け取りました。
いつもありがとうございます。今度のバトンもなかなか手強そうですね~。。^^
ルールは以下の通り。
回してくれた人からもらった「指定」から 連想したワードを下記の「」の中に入れて答えること。
■最近思う「」
■この「」には感動!
■直感的「」
■こんな「」はいやだ!
■次に回す人5人!指定付き
今回白くじらさんからいただいたワードは「B級映画」です。
B級映画の定義は、その映画の質がB級ということではなくて、低予算であること、有名俳優が出てないこと、撮影期間が短いこと、などを考えて、作品を選んでみました~。
でも、B級っぽい雰囲気というか印象を受けた映画も選んでみましたので、けっこう適当なところもあります。。(^-^;
では「B級映画」スタート!
■最近思う「B級映画」
(2006年/日本/河崎実監督作品)
最近思う「B級映画」はなんだろう?と考えていたら、この映画が浮かびました。(^-^;この映画は、「日本沈没」の公開に合わせて製作されたパロディ映画で、撮影期間はたった1週間だったそうです!おまけに監督は「いかレスラー」、「コアラ課長」の河崎実監督。もうこれだけでB級映画の香りがぷんぷんしますね。ストーリーは、このタイトル通り、日本以外の国がすべて海に沈んでしまうというというもので、原作は筒井康隆氏です。私はまだこの映画を観てないのですが、もうすぐ長野でも公開されるらしいので、観てこようかな~と思ってます。ちょっと楽しみです♪
■この「B級映画」には感動!
(1996年/オーストラリア/P・J・ホーガン監督作品)
この映画をB級映画として位置づけてしまっていいのか、ちょっと悩みましたが、外国映画であることと、当時まだメジャーではなかった監督や俳優たちが出演しているということで選んでみました。トニ・コレット演じるヒロインが、ダメな自分から抜け出そうとして、幸せな結婚をつかみ取るために奮闘する姿がとても感動的です。ガンに侵されてしまう親友役のレイチェル・グリフィスの演技が特に胸を打ちました。この映画でメインに使われていたアバの「ダンシング・クイーン」が、この映画のヒロイン像とマッチしていてとても良かったです。この映画の監督は、ジュリア・ロバーツ主演の「ベスト・フレンズ・ウェディング」で一躍有名になったP・J・ホーガン。どちらも映画のタイトルに「結婚」が付きますが、結婚に向かって奮闘するコミカルなヒロインを描くのがとても上手い監督だなと思います。
(2002年/アメリカ/カート・ウィマー監督作品)
第3次世界対戦後の管理社会と化した近未来、人間同士の争いの根源となる感情を薬剤によって抑制することによって、社会は平穏を保っていた。しかしその実態は、感情抑制剤の接種を拒否した者や感情発露の原因となる文学や芸術作品に手を染めた者はクラリックという警察機構によって容赦ない制裁を受ける恐怖政治であった。クラリックはガンカタという、銃器と空手の型を合わせたような武術によって無敵の力を誇る。その第一人者であるプレストンは、偶然にある種の感情を発露し、地下抵抗組織と接触する・・・。
マトリックスやトータルリコール、ガタカ、華氏451度、1984などをごちゃ混ぜにしたような映画ですが、最高に面白かった。とくにガンカタを使ったアクションが爆笑寸前のかっこよさ!!。物語の基本設定がしっかりしているのとガンカタアクションへの徹底したこだわりが作品を成功に導いています。
この映画、全然ヒットしなかったみたいだけど、こんなに面白いのにもったいない。僕は、長野から浜松まで車で5時間かけて観に行きましたが、その価値は充分あったです。
■直感的「B級映画」
(1991年/アメリカ/クエンティン・タランティーノ監督作品)
この映画に初めて出会った時は、ホラーでもないのに背筋が寒くなるような思いで見ていて、例の耳そぎシーンでそれは頂点に達しました。最初のマドンナねたのバカ話から、突然に血まみれのティム・ロスのシーンに切り替わる時間軸を無視した展開、ギャング達の活き活きとした描写。ハーベイ・カイテルがクールで格好良い。瀕死の状態で寝てるだけの刑事というのも、映画史上初のキャラクターかも。全てが全く新しい映画に出会った感覚で、ある種ショックを受けたというか、こんな映画に出会えるから映画ファンは止められないと思いましたね。
■こんな「B級映画」はいやだ!
(2004年/アメリカ/シェーン・カルース監督作品)
タイムトラベルSFなんだけど、途中から話の筋を見失ってしまって、何のこっちゃ??の世界になってしまいました。全然お金をかけていなくて、出て来る俳優も知ってる人は一人もいないし、まさにB級SF映画を絵に描いたような作品です。タイムマシンを手作りで作って行く過程が元エンジニアの監督らしくて専門的でエキサイティングでした。ストーリーが理解できれば、たぶんすごく面白い映画なんだろうけど、話の展開が個性的すぎるというか、もう少し分かりやすく作って欲しかった。DVDレンタルでもう一度見てみたいです。
■次に回す人5人!指定付き
フリーバトンにしますので、ぜひ挑戦したいという方は遠慮なくバトン持って行ってくださいね。(^-^)/
次の指定は、今の時期にぴったりの?「クリスマス映画」でお願いします。
サンタ・クロースが出てくる映画だけでなくて、クリスマスシーズンに描かれた映画や、クリスマスに関連している映画でしたら、なんでもオッケーです!
【コメント】
このバトンをやってみて、改めて「B級映画」について考えさせられましたね。
感想を見てみると、やっぱり思い入れの強い映画ほど、感想が長くなってしまいました。
面白い「B級映画」に出会えるのは、映画ファンの醍醐味です♪
このバトンもやっていてとても楽しかったです!
いつもありがとうございます。今度のバトンもなかなか手強そうですね~。。^^
ルールは以下の通り。
回してくれた人からもらった「指定」から 連想したワードを下記の「」の中に入れて答えること。
■最近思う「」
■この「」には感動!
■直感的「」
■こんな「」はいやだ!
■次に回す人5人!指定付き
今回白くじらさんからいただいたワードは「B級映画」です。
B級映画の定義は、その映画の質がB級ということではなくて、低予算であること、有名俳優が出てないこと、撮影期間が短いこと、などを考えて、作品を選んでみました~。
でも、B級っぽい雰囲気というか印象を受けた映画も選んでみましたので、けっこう適当なところもあります。。(^-^;
では「B級映画」スタート!
■最近思う「B級映画」
日本以外全部沈没 角川エンタテインメント |
最近思う「B級映画」はなんだろう?と考えていたら、この映画が浮かびました。(^-^;この映画は、「日本沈没」の公開に合わせて製作されたパロディ映画で、撮影期間はたった1週間だったそうです!おまけに監督は「いかレスラー」、「コアラ課長」の河崎実監督。もうこれだけでB級映画の香りがぷんぷんしますね。ストーリーは、このタイトル通り、日本以外の国がすべて海に沈んでしまうというというもので、原作は筒井康隆氏です。私はまだこの映画を観てないのですが、もうすぐ長野でも公開されるらしいので、観てこようかな~と思ってます。ちょっと楽しみです♪
■この「B級映画」には感動!
ミュリエルの結婚 ユニバーサルインターナショナル |
この映画をB級映画として位置づけてしまっていいのか、ちょっと悩みましたが、外国映画であることと、当時まだメジャーではなかった監督や俳優たちが出演しているということで選んでみました。トニ・コレット演じるヒロインが、ダメな自分から抜け出そうとして、幸せな結婚をつかみ取るために奮闘する姿がとても感動的です。ガンに侵されてしまう親友役のレイチェル・グリフィスの演技が特に胸を打ちました。この映画でメインに使われていたアバの「ダンシング・クイーン」が、この映画のヒロイン像とマッチしていてとても良かったです。この映画の監督は、ジュリア・ロバーツ主演の「ベスト・フレンズ・ウェディング」で一躍有名になったP・J・ホーガン。どちらも映画のタイトルに「結婚」が付きますが、結婚に向かって奮闘するコミカルなヒロインを描くのがとても上手い監督だなと思います。
リベリオン -反逆者- アミューズソフトエンタテインメント |
第3次世界対戦後の管理社会と化した近未来、人間同士の争いの根源となる感情を薬剤によって抑制することによって、社会は平穏を保っていた。しかしその実態は、感情抑制剤の接種を拒否した者や感情発露の原因となる文学や芸術作品に手を染めた者はクラリックという警察機構によって容赦ない制裁を受ける恐怖政治であった。クラリックはガンカタという、銃器と空手の型を合わせたような武術によって無敵の力を誇る。その第一人者であるプレストンは、偶然にある種の感情を発露し、地下抵抗組織と接触する・・・。
マトリックスやトータルリコール、ガタカ、華氏451度、1984などをごちゃ混ぜにしたような映画ですが、最高に面白かった。とくにガンカタを使ったアクションが爆笑寸前のかっこよさ!!。物語の基本設定がしっかりしているのとガンカタアクションへの徹底したこだわりが作品を成功に導いています。
この映画、全然ヒットしなかったみたいだけど、こんなに面白いのにもったいない。僕は、長野から浜松まで車で5時間かけて観に行きましたが、その価値は充分あったです。
■直感的「B級映画」
レザボア・ドッグス ジェネオン エンタテインメント |
この映画に初めて出会った時は、ホラーでもないのに背筋が寒くなるような思いで見ていて、例の耳そぎシーンでそれは頂点に達しました。最初のマドンナねたのバカ話から、突然に血まみれのティム・ロスのシーンに切り替わる時間軸を無視した展開、ギャング達の活き活きとした描写。ハーベイ・カイテルがクールで格好良い。瀕死の状態で寝てるだけの刑事というのも、映画史上初のキャラクターかも。全てが全く新しい映画に出会った感覚で、ある種ショックを受けたというか、こんな映画に出会えるから映画ファンは止められないと思いましたね。
■こんな「B級映画」はいやだ!
プライマー バップ |
タイムトラベルSFなんだけど、途中から話の筋を見失ってしまって、何のこっちゃ??の世界になってしまいました。全然お金をかけていなくて、出て来る俳優も知ってる人は一人もいないし、まさにB級SF映画を絵に描いたような作品です。タイムマシンを手作りで作って行く過程が元エンジニアの監督らしくて専門的でエキサイティングでした。ストーリーが理解できれば、たぶんすごく面白い映画なんだろうけど、話の展開が個性的すぎるというか、もう少し分かりやすく作って欲しかった。DVDレンタルでもう一度見てみたいです。
■次に回す人5人!指定付き
フリーバトンにしますので、ぜひ挑戦したいという方は遠慮なくバトン持って行ってくださいね。(^-^)/
次の指定は、今の時期にぴったりの?「クリスマス映画」でお願いします。
サンタ・クロースが出てくる映画だけでなくて、クリスマスシーズンに描かれた映画や、クリスマスに関連している映画でしたら、なんでもオッケーです!
【コメント】
このバトンをやってみて、改めて「B級映画」について考えさせられましたね。
感想を見てみると、やっぱり思い入れの強い映画ほど、感想が長くなってしまいました。
面白い「B級映画」に出会えるのは、映画ファンの醍醐味です♪
このバトンもやっていてとても楽しかったです!
バトンを受け取っていただきありがとうございました。
作りましたねぇ。
低予算、non有名俳優、撮影期間などの定義ということで、面白そうな作品も出てきましたね。
「日本以外全部沈没」は以前こちらでもチラシが手に入ったときに取り上げたことがあるのですが、ちゃんと小松左京公認ですし、両作品とも同じ年にSFの文学賞の長編と短編を受賞していることが、みなさんのコメントで判りました。
名前からどうしてもB級ですが、結構極上ではないかと思っています。
「リベリオン -反逆者-」はレンタル屋でよく見るのですがまだ借りたことが。
もうジャケ写がマトリクスをしているので、また来たかーって思っていたのですが、どうやら面白そうですね。チェックしておきます。(^^;
「プライマー」…タイムトラベルものですと!
ダメダメみたいですが、これは観ておきたいですね。
ストーリーが理解できない作品は、ちょっとダメですねぇ。
というわけでお疲れさまでした。
またB級映画を発掘して行きましょう。(^^)/
トラックバックさせていただきました。
追伸:1、耳そぎシーン…いたたたた。
追伸:2、バトンのキャラが可愛い!
早速見て頂いてどうもありがとうございます。
「日本以外」がSF文学賞を取っているとは知りませんでした。(^^;
一方、「プライマー」は、サンダンス映画祭で賞を取っているのでホントは面白のかもしれないです。
確かにジャケ写の通り「リベリオン」は「マトリクス」のパクリみたいなシーンもあったりしますよ。^^
ところで、白くじらさんが「直感的」に挙げていた「ダーク・クリスタル」は私も見たことがあって、キャラクターの魅力はもちろんですが、善と悪の表裏一体を描いていたりして、奥が深い名作ですよね。
バトンキャラはnyancoが描きました。また、可愛いキャラをアップしますね。(^^)/
「リベリオン」「プライマー」は忘れないようにチェック表に付けておきました。(^^;
またこれを機会にリンクさせていただこうと思っているのですが、いかがでしょうか。
よろしくお願いいたします。
「ダーク・クリスタネル」はあの世界にどっぷりと浸かってしまいました。
なんでも続編があるようなのですが…。
最新CGでイメージが壊れそうなのが怖いですが、またあの世界に入ることができるのは嬉しいですね。
キャラは可愛いです。
ラインも柔らかいしフラッシュのエディタで描いたみたいな感じですね。うーん、いい。
リンクありがとうございます!とても嬉しいです。
私たちもブックマークなどをそろそろ付けていきたいなと思っていましたので、その際はぜひ白くじらさんのサイトにリンクさせてください。
こちらこそ、どうぞよろしくお願いします。
バトンのキャラもありがとうございます。嬉しいです!
ソフトはアドビのイラストレーターで描きました。^^
以前、webデザインの仕事をしていたことがあって、その時に簡単なイラストも描かせてもらっていました。
フラッシュもバナー広告などを制作する時に使いましたよ~。
うーん、なつかしいです。。(^-^;
今後ともよろしくお願いいたします。
ブックマークが出来たときには、ぜひよろしくお願いいたします。(^^)/
なるほどイラストレーターでしたか。
フォトショップは使っているのですが、イラストレーターはまだ使ったことがないのです。ドロー系ですし、柔らかいラインが描けそうですね。
フラッシュも使えるのですね。凄いです。
リンクどうもありがとうございました!
ブックマークが出来ましたら、またお知らせしますね。^^
今後もよろしくお願いします!
フォトショップは画像処理をするのにとても便利なソフトですよね。このバトンのイラストはイラストレーターのみで作ってますが、フォトショップもよく使いますよ~。
「ミュリエルの結婚」は見てないんですけど「ベスト・フレンズ・ウェディング」は好きです。
音楽の使い方が上手くて、オープニングからバート・バカラックの曲で全編通すあたりのセンスが好きです。
それとこちらにリンクさせて頂きました。
よろしくお願いします。
リンクありがとうございました!
私たちもブックマークをそろそろつけようと思っています。
その時はぜひリンクさせてください。
これからもよろしくお願いします。
「ベスト・フレンズ・ウェディング」も音楽の使い方の上手い映画でしたね!レストランでみんなで歌い出す「I SAY A LITTLE PRAYER」のシーンがすごく好きです!(歌ももちろん大好きです♪)
我が家にトラバ&コメありがとうございました。しかも「リベリオン」で…(泣)。
この作品って、主演したクリスチャン自身も自虐ネタにするほどヒットしませんでしたが、なかなかどうしてカルト人気を呼んでいるようです。お話の中身は、いろいろなものの寄せ集めという感じでしたが、もう少し時間をかけて描くことができれば、もっと面白くなったのになあ…と残念な点もありますね。
ともあれ、今作の一番面白い部分はガン=カタ!これに尽きるでしょう。
今年もよろしくお願いします。
コメントありがとうございました。
リベリオンは、B級SFのカルト映画と化しているみたいで、嬉しい限りです。興行的には大コケでしたが、こんな映画の公開に立ち会えて、wancoは幸せでした(笑)。
多少雑な部分があるのもB級っぽくて、良かったかもしれませんね。