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一人ごと  ~゜・_・゜~

●映画●本●花●ネコ●
癒し系日記になるといいな。

川っぺりムコリッタ

2022-07-25 11:09:02 | 本・映画・ドラマ

 

 

ご飯ってね、

ひとりで食べるより

誰かと食べたほうが美味しいのよ。

 

いいセリフだけど、

中身は、厚かましい隣人、ムロツヨシ。(笑)

 

川っぺりムコリッタ

今年の9月16日から映画で上映されるんですね。

 

本文より・・・・

 

図々しくて、

おせっかいで、

ダメ人間で、

落ちこぼれで、

繊細で、

あたたかくて、

人間らしくて。

 

・・・・・

 

普通こういう人は嫌がられるかな。

でも、

飾らない素の自分のまま付き合ってくれる人が

一人でもいると、

うつや引きこもりや自殺もいくらか減るのでは・・・?

 

自分を捨てた母の思い出と、

思い出も何もなく、顔も知らない父親の遺骨。

 

この遺骨をめぐる

主人公の父親像の変化や、

アパート・ムコリッタの住人達との交流から

自分なんてどうでもいいと思っていた毎日に

ささやかな幸せを感じ始める。

読んでて、幸せ~な気持ちになりました。

 

何だかこういうの、今の日本にないなあ~~。

と、ちょっとさみしい気分にもなってしまいました。

 

映画の監督はもちろん、原作者。

大好きな荻上直子さんなので、

公開が楽しみです。

 

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洞窟おじさん

2022-07-06 10:04:02 | 本・映画・ドラマ

 

2015年にNHK(BS)で放送されていたドラマ。

動画配信で知って、観てみました。

好きな俳優さん、リリー・フランキーさんが主演だったので。

 

じゃなければこのタイトルだとスルーしてました。

だって、こんなサムネイルだったんだもの。(笑)

 

 

13歳で親の虐待から逃れるために家出をし、

山奥の洞窟でのサバイバル生活など、

過酷で衝撃的な体験がドラマ化されています。

 

「ほぼ実話」だって。

・・・・びっくりです。

でも、ところどころに経験からにじみ出る言葉が深いです。

 

虐待を受けて育った彼は、

「空腹よりも、イノシシよりも人が怖い」と。

 

でも・・・・・、

 

大人になって、

「ここに住んでたんだ」と、連れてきた女性に

「子どもの頃にこんな暗いところで、怖くなかった?」

「  “こわい”  より、  “さみしかった”  」と。

 

結局、一番最後に残る人間の天敵は

「さみしさ」なのかもしれません。

 

でも、取調室での(生瀬勝久・浅利陽介)やり取りほか、

笑いました。

おすすめです。

 

改めて、リリー・フランキーさん。

すごく味があって好きなので、よく観ています。

 

でもまだ観てないのがいくつかあるんだー!

楽しみ。

 

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丁寧道 武田双雲さん

2022-06-23 09:43:57 | 本・映画・ドラマ

 

 

「丁寧」

かなり自分に欠けてる気がして読んでみました。

 

普段、気にとめない些細なことにちょっと気をとめて

味わってみる。

 

たとえば、

歯ブラシの感触。

天井の模様。

スリッパの足音。

カーテンレールの滑り具合。

 

作った人たち、かかわった人たちに

想像力を働かせると、

ありがたさを感じて幸せになれる。

   ・・・という掴みから始まっています。

 

といっても、

このキャッチフレーズ、

最高っ!!

 

「やる気」を出さなくても「努力」しなくてもいいんだって!(笑)

 

 

以前、夫と友人と3人で、話したものである。

 

(夫)「なんか、いつも急いでるよね。

    これを済ませて次にあれをやって・・・。

    って。

    で、今やってることが雑になってしまうよね。

    例えば、文字を書くときとか・・・。」

 

(友)「んーーーー、確かに。

    早く片付けてゆっくりしたい!と思いつつ、

    ずっとゆっくりしないままでバタバタしてる。」

 

(私)「もう少し目の前のことを一つ一つ丁寧にやった方がいいよね。

    私たち。」

 

・・・・・「私たち」

この「私たち」、

  ネズミ年   と、

  さる年   と、

  いのしし年   だった! 

見事に落着きのない干支・3人組の不毛な会話でした。

 

ちょっとレベルを下げてしまうかもしれないけど、

最悪を想像すると、

今恵まれていることに感謝しやすいのは確か。

 

ただ、今でも忘れられず、

しみじみと心から幸せを感じる言葉がありました。

 

亡くなる少し前に電話で話した母の何気ない言葉。

テレビを観てる夫の笑い声が

電話越しに母に聞こえて、

「あぁ、涙が出る。」

って言ったんです。

 

そういう生活を思い出してか、

幸せそうな私たち夫婦に安心してか、

両方かもしれませんが、

私にとって深い一言になりました。

 

テレビを観ている笑い声がする。

これが当たり前じゃなくなることを想像すると、

どれほど今が幸せか・・・と思います。

 

「丁寧に生きる」=「今をしっかり味わう」

と幸せになる・・・と、私は解釈しました。

 

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「約束の犬 HACHI」鑑賞中、半分以上泣いていた!?

2022-06-09 09:40:20 | 本・映画・ドラマ

★★★★★ こんなに泣きながら観る映画って・・・! ★5つ

 

           あるでしょうか?

 

 

もうずいぶん前の映画ですが、

有名すぎる「忠犬ハチ公」のハリウッド版。

先が分かってるだけに泣けたのでしょうか?

もうですね・・・。

なんと言っていいか・・・。

このハチの表情見てるだけで涙が止まらないんですよ・・・。

普通「泣く映画」っていっても、

クライマックスとか感動シーンとか

映画の一部でグッとくるものはたくさんありますが。

 

犬はズルい!(笑)

俳優さんの演技でもこんなに泣けないぞーーー!

 

だまされたと思って一度ご覧になってみませんか?

(ちなみに付き合いで見ていた夫も、後半のほとんど号泣してました。

 

犬くくりで、もう一つ。

感動したドラマがありました。

これも泣きますっ!

ドラマなので、映画(高倉健さん主演)よりも

背景が事実に基づいて詳しく描かれていました。

人間の事情とはいえ、切な過ぎました。

 

あと子どもの頃、TVドラマで「黄金の犬」っていうのがあってて、

これも泣けました。

父も泣きながら観てたの、思い出すなあ。

 

んっ・・・???

40年前か?それ以上か?

古いドラマなので今見るとどうかわからないですが、

もう見れないでしょうねえ・・・。

 

 

 

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人生を変える幸せの腰痛学校

2020-06-16 09:32:58 | 本・映画・ドラマ

 

読んで良くなるわけないやんっ!

パラパラパラッ・・・・

 

・・あ、ほんまや!!

 

 

最初の数十ページ読んだ翌日、

腰が楽になったのにはちょっと?????でした。

(そんなにひどい腰痛持ちではありませんが。)

 

・腰痛の原因は本当のところわかっていない。

・病名がついている同じ症例の人でも痛みがない人もいる。

・プラシーボ効果(偽薬・手術)で痛みが消える。(軽減される)

・痛みのことばかり考えれば考えるほど、脳が反応して痛みから逃れられない。

・「腰痛」の概念がない国では、腰痛患者はいない。

 

などなど、目からうろこの本でした。

そして、本当にこれは人生変わるだろうな!と思えました。

 

人間にはそもそも治癒能力が備わっていること、

もっと自分の体に自信を持つこと、

自分の体に話しかけること、

(「痛かったね」「よく頑張ったね」「いじめてごめんね」「ありがとう」など)で、

心から癒される気がします。

 

話は変わりますが、私は10代後半から30年以上、

おでき(膿皮症・化膿性汗腺炎)に悩んできて、

自分の体がほとほと嫌になってました。

 

命にかかわるほどの深刻な病気ではなくても、

日常生活には、これが結構支障があるのです。

 

今後、記録を兼ねて経緯を綴ってみようと考え中です。

 

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【詩】学校遠望 丸山薫

2020-05-24 09:51:06 | 本・映画・ドラマ

 

学校遠望


学校をおえて 歩いてきた十幾年

首(こうべ)をめぐらせば学校は思い出のはるかに

小さくメダルの浮き彫りのようにかがやいている

そこに教室の棟々(むねむね)が瓦をつらねている

ポプリは風に裏返って揺れている

先生はなにごとかを話しておられ

若い顔たちがいちようにそれにきき入っている

とある窓べでだれかがよそ見して

あのときのぼくのようにぼんやりとこちらをながめている

彼のひとみに ぼくのいるところは映らないのだろうか?

ああ ぼくからはこんなにはっきり見えるのに

 

古い本を持ち出して、寝る前に読んでみた。

詩って、眠れないときに読むといいことに気付きました。

(ぼーっと読んでるとすぐ寝れます。)

打ち込んでいると、また眠くなってきた・・・。


でも、感慨深い、いい詩だなあ。

と思ったので、残しておこう。

 

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「家族」山田洋次監督の古い映画です。

2020-05-19 10:27:43 | 本・映画・ドラマ

★★★★ 時代の不便さを痛感する映画 ☆4つ

 

「キネマの神様」、志村けんさんで観てみたかったなあ。

と、残念に思いつつ、

山田洋次監督の映画も、最近はこんなに古いものまで観ています。

 

家族で長崎の伊王島から北海道の開拓村へ移住するロードムービー。

これ、50年前の話なので、バスと電車と船を乗り継ぎ、

更にいろんな災難や不幸に遭いながらやっと到着するのですが、

観てる方まで疲れる映画でした。(いい意味で。)

旅行も自粛中の今、これ見たらこっちまで行った気になったよ・・・。 へとへと・・・。

気分はもう、おなかいっぱい!って感じになると思います。

 

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アズールとアスマール

2020-05-16 11:10:02 | 本・映画・ドラマ

★★★★★ 映像にウットリで、☆5つ

とにかくきれい。

 

もう、それのみ!!

一緒に育った王子と乳母の息子、

普通なら差別や嫉妬や権力欲で争いになる構図ですが、

この2人はおりこうちゃんです。

譲り合いで、ケンカにはなりません。

なので安心して観れるストーリーですが、

その分、絵に集中できるようになってます。

 

実は、見るの3回なんですが、

やっぱり画面が変わるたびに映像の美しさと繊細さに溜息です。

 

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アクアマン★Facebook過去ログより(2019.2.18.)

2020-05-12 11:34:34 | 本・映画・ドラマ

4DXで観たら、着けとった万歩計がカウントされとった。

水がシュッシュッってかかったり、シートが揺れたりの、初体験。

水の中の世界、新しい発想で、映画って面白いね。

 

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五木寛之★Facebook過去ログより(2018.10.18.)

2020-05-12 11:17:21 | 本・映画・ドラマ

中古の本。

ほんのり香水の匂いがして、数か所に折り目があった。

前の持ち主に、想像が膨らむ。

 

「ただ生きていく、それだけで素晴らしい」か。

普通のことが、案外、偉業かもしれんね。

 

五木寛之さん、初めて読んだけど、

決めつけでも押し付けでもなく、

感じたことを素直に書いてある気がして、

素直に読めたなあ。

 

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アバウト・タイム ~愛おしい時間について~

2019-08-17 09:51:50 | 本・映画・ドラマ

 ★★★★★ しみじみ良い映画 星5つ (╹◡╹)♡

時間を戻してちょっとした日常の一コマをやり直すことができたら。

 

レジでおつりを受け取るとき、店員さんにニコッと会釈する。

家族に一言、やさしい言葉をかける。


この積み重ねが少しずつ人生を作っていくんだね。

心温まる映画やったよん。

 

 

 

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なつかしい~っ!アルプスの少女ハイジ

2019-04-09 09:21:10 | 本・映画・ドラマ


ROKKOSAN.comより

今、福岡では再放送があってるねー♪

これ、何回見たかな。

今見ると、ハイジって本当にいい子だね。(改めて・・・。)

そして、ロッテンマイヤーさん。

嫌いだったけど、今見るとおもしろいわあ( ^ω^)・・・。

うん十年ぶりに見ると、また少し見方もかわるもんだねー。

あの頃の映像でも、スイスの山の景色に引き込まれてしまうから、

画質がいいと、もっときれいだろうねえ!

 

ま、近頃思うのは、「なつかしいこと」が増えてきたこと。

80年代の歌番組とかさ・・・。

 

 

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友だちのうちはどこ?

2019-03-13 11:07:27 | 本・映画・ドラマ

 ★★★★★ イラン映画 またまた星5つ!

イランのアッパス・キアロスタミ監督の映画は

まだ数本しか観てないけど、好きです。いいです。

レンタルでもなかなかないのが残念。。。

 

訳あって、宿題を紙切れに書いてきたとなりの席の友だちが、

「明日からは、宿題のノートにちゃんと書いてこないと落第だ!」って、

先生に叱られたのに、その友だちのノートを主人公の男の子が

主人公の男の子が間違えて持って帰ってきてしまう。

 

「友だちに届けなきゃ・・・・・!!」 

ってところから始まるお話。

 

なかなか友だちの家にたどり着けなくて、

観ててハラハラします。

10歳くらいの男の子の気持ちになってしまいます。(50歳でも)

 

どうしよう、どうしよう・・・・  って。

 

最後は、「はあ~~~!よかったねえ! 」って、

ホッと映画です。

ははは。

 

イランはまだ封建的みたいだけど、

子供の健気さには
心が洗われます。

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運動靴と赤い金魚

2019-02-27 15:36:21 | 本・映画・ドラマ

 ★★★★★ イラン映画 星5つ!

 

日本版タイトルは「運動靴と赤い金魚」。

 

この男の子がかわいくって!

妹の1足しかない靴がゴミ収集に持っていかれて、

お父さんに「靴を失くした」って言えなくて、

兄妹で、1足の靴を交替に履いて学校に行くんだけど、

お兄ちゃんの靴は、妹にはぶっかぶか・・・。

 

ある日行われるマラソン大会で、

3位の賞品が「運動靴」と発表され、

お兄ちゃんは参加して妹のために一生懸命走るのですが、

頑張りすぎて1位になって、もらったのは「新しいペン」になってしまう。

 

ゴールの様子を「何位になるんだろう?」と、

ハラハラ   して観てしまいます。

 

ペンを持って帰ってきたお兄ちゃんを

妹が出迎えるところで終わるんですが、

あったかーい余韻が残って、

純粋な子供心を思い出す、そんな映画です。

 

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東京タワー

2019-02-16 16:26:54 | 本・映画・ドラマ

 ★★★★★ 好きな映画 星5つ!

 

またまた、オダギリジョー。

リリー・フランキーさんのこの本を読んだときは、

まだ若かったからか?あまりピンとこなかったのですが、

今、映画で観てみると(2回目)

樹木希林さんのお母さん役がとてもよかった!

 

素朴で、健気で、明るく一生懸命で、素直で、子供に一途で。

息子がどんなにだらしなくても、一切息子を責めることはありません。

心配かけたり、がっかりさせたり、感情をぶつけてしまったり・・・。

 

でも、こういうこと、自分自身も「あるある 」です。

思い出しながら、きゅ~ん  となってしまいました。

 

ご両親がいる方は、少しでも後悔が少なくすむように、

大事にしてあげてくださいね。

 

ま、でも親子関係もそれぞれあるだろうけどネ・・・・。

 

 

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