近所のリハビリ施設の患者さんと
付き添いのスタッフさんが
よく、うちの前を通っていて、
ちょっとだけ会話が聞こえてきた。
「もう、どこに向かって歩こう、って意思がわかないんですよ」
「足元の一歩一歩しか、地面しか見れないんです」
と話しながら、通り過ぎて行きました。
あぁ、足が動かないと、そうなってしまうんだなあ・・・
と、思っていると、
往路、通りすがりに声をかけられた。
「お花が、きれいですね。」
あー、足元だけじゃなくて、
少し上を向いてお花を見れたんだー
と、ほっこりした雨上がりの朝でした。
お花の力って、すごいかもしれないですね。