最近では、私の家の近くでは、蛍(ホタル)を見る事も少なくなりました。
あの優しい灯りは、不思議と「ほんわか」とした気分になりますよねっ
子供たちも「カブトムシとりに行きたい」といっても「ホタルとりに行きたい。」とは言わないように思うのですが・・・・・
日本国内には約40種類のホタルがいるそうです(世界には、おおよそ2000種類が生息しているそうです)
その中でもよく知られているゲンジホタルは5月から6月にかけて発生します。
ゲンジホタルの成虫が初夏に発生するため日本では、ホタルは夏の風物詩ととらえられていますが、必ずしも夏だけに 出現するものではなく、朝鮮半島、中国、対馬に分布するアキマドホタルは秋に成虫が発生するのです。
西表島で発見されたイリオモテホタルは、真冬に発生するそうですよ。(え~っホタルは夏だけだと思っていました。)
オスよりメスの方が大きく、ヒメホタルのオスは、メスをさがして飛び、メスは{翅が退化して飛べないそうです。(幼虫のままのような外見をした種類もいるそうです。)
成虫期間は約1~2週間です。(せみとよくにていて短い一生ですね)
ホタルが発光する能力を獲得したのは
☆・・・・敵をおどかすため
☆・・・・食べるとまずい
と、いうことを警告する警戒色であるという説もあるそうです。
どんな生き物たちも、一生懸命生きています。短い命を精一杯輝かせています。
暖かい目で見守ってあげたいですね
担当(K)