夏は外から帰ってきたら、キーンと冷えた冷たい飲み物が飲みたくなりますよね
そんな飲み物に必要不可欠なのが、やっぱり氷
日吉ダム管理所でも氷が大人気
作るスピードが追いつかなくて、早く凍って!!と、冷凍庫の中で氷が大忙しです
グラスに行儀よく収まった氷さん達は、席につくまでにカラコロととても涼しげな音をたててくれます
その音にやられて、私も飲んじゃおうかなという人が続出
瞬時にかかる氷の魔法やるなぁあの小さな透明の四角につまった、未知数のパワーはあなどれません
氷の歴史を少し遡ってみると、日本では古くから、天然氷を飲用や冷やし用に使っていたそう
「日本書紀」(720)には仁徳帝のとき、額田(ぬかた)の皇子が和泉の闘鶏(つげ)山中で氷窟(ひくつ)を発見し、氷室(ひむろ)をつくり、夏に水や酒を冷やすのに用いたとあるそうです
人造氷が日本でつくられるようになったのは明治中期以降で、それまで冬季以外に氷を得るには、冬にできた天然氷を氷室に保存し、それを輸送したのであり、夏の氷は大変貴重なものであったそうです
参考(Yahoo!百科事典)
それを考えると、好きな時に好きなだけ氷をつくれてしまう今ってすごい
きっと額田の皇子もびっくりですね
あつ~い夏に、氷でクールダウン
それでもきっと、ハートまでは冷やさせないから
夏も後半戦に向けて走り出している今日この頃
みなさん、一度しか訪れない2009年の夏に、熱い思い出を沢山刻んで下さいね
(担当N.A)