村上 雅彦さん(美山)の作品が日吉ダムビジターセンターにて展示されています。
流木を使っての彫刻です。
今回のテーマは「絆」 「想見の祈り」です。
川の中の生き物達・・・・・「絆」
山の生き物達・・・・・・「想見の祈り」を込めて今回彫刻されました。
「何に見えますか?」の問いかけに『シカの立派な角にみえます。」
流木を使っての作品は木を見て村上さんがパットイメージされたとおり山の動物イノシシ、シカ、クマの姿を彫刻されました。
「ニスを塗ってしまうと木ほんらいの良さがなくなる」(木が呼吸するために塗らない)(木の味をだすため)とおっしゃっています。
流木なので何枚もの腐った所の皮を時間をかけて剥がしての力作です。
こんなことも お話して下さいました。
「クマも、イノシシも皆 人間が住めなくしてしまった」
本当にそうです。人間にとって住みやすくなっている?のですが、山や川の生き物達にとっては
どうなのでしょうか?動物達は私たちに何かを訴えているでしょう?
私たちは何もできないのでしょうか?
今日もシカの鳴き声が聞こえています・・・・・・・
是非 村上さんの作品を見にきてください。お待ちしています。
担当(K)