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ヨモのちゃぶ台

ご意見番と二人で飲んだり食べたり(・∀・)
毎日の献立と飲み歩き記録

塚原の里(地鶏焼き)@湯布院町

2006年05月11日 | 別府八湯温泉道
塚原の里
湯布院町塚原ヨシノ口931-108(0977-85-3989)
11:00-19:00/無休

別府に行ったときは必ずと言っていい程塚原温泉に入りにいっています。蕁麻疹体質の自分にはここのお湯はよく効くんですよ。成分の濃いお湯で、同居人クンは初めて来た時に「湯当たりということばがよくわかった」と思ったそうです(笑)酸っぱみのある硫黄の匂いがして色は緑がかっています。強い酸性のお湯なので目に入るとしみて痛いし、口に入るとぐえっとなります。
で、塚原温泉に入ってぐったりしたところでご飯を食べにいくのが塚原の里。ただ休みの日はものすごく混んでいるので開店と同時か、昼時をはずしていったほうがいいと思います。平日は予約できますが休日はひたすら待つようになるのできついかも(7席で回転があまりよくないから1時間以上待つときもありあます)

店内は古い農家風のつくりで、大きな窓が開放感があります。テーブル席と板間に木の幹をくり抜いた置き囲炉裏の席で全部で7席。ゆったりしているので1席で5~7人は座れると思います。
定番は地鶏炭火焼き定食2100円。ほかにも豊後牛やイノシシ焼きもありますがほとんどのお客さんは地鶏焼きを頼んでいます。自分たちは二人でそれぞれ定食を頼むと多いので定食と単品で地鶏焼き840円と地鶏刺身を注文しました。

↓まず突き出しでそばがゆがでてきます。

鶏スープ味で蕎麦の実も柔らかく炊いてありおいしいです。

↓定食の小鉢

鶏皮とキクラゲや山菜の和え物。鶏皮がこりこりむにむにして食感が楽しい。

↓刺身(湯引きしているようなかんじでたたきに近いかも)

鶏の味が濃縮されています。ポン酢醤油でいただきます。

↓メインの地鶏焼き(二人分)

地鶏は肉質が固そう…というイメージがあったけどここのは歯ごたえはしっかりしていながら柔らかくて旨味の強い肉。焼き鳥好きとしてはたまらんです。塩味がきっちり入ってるのでそのままでおいしくいただけます。ついてくるタレは野菜用だそうです。

↓定食の朴葉味噌・ご飯・呉汁

朴葉味噌は濡らした朴葉に甘めの味噌に葱と椎茸をのせ炭火で炙りながら練ります。味噌が香ばしくてご飯にぴったりの味です。

休日はあまりに混みすぎているのと、接客にはちょっと?ですが(おじさんはやさしいけど、おばさんが怖くてびびってしまった)このロケーションでこの味は大満足です。


(2006年5月)