三毛猫事件。

昨日のＮＹダウは、＋27.37 の 31521.69 と小幅に続伸。

為替は、ドルが105円ちょい、ユーロが127円後半。

さて、事件だったんです。

今日、ポケ活から帰って来て、
（相方は今日は仕事ね）
階段を上ってきたら…、
７階と８階の間の踊り場に三毛猫ちゃんがいた！！

『えっ、こんな所になぜ？？』
ノラちゃんが、こんな上まで来ることはまずないもの。

ちょっとでも近付くと、『シャー！！』って威嚇してくる。
尻尾の膨らみ方もすごい！
う～ん、
猫の中でも、特に難しい三毛ちゃん…、
話しかけても、どうにもダメそうだ。

綺麗な子だし、飼い猫だろうと思って、
誰か探してる人はいないかと、
辺りをウロウロとしてみたが、誰もいない。。。

気になる、どうしよう？？

そしたら、ちょうど同じフロアのＳさんが
家から出てきたのにバッタリ。
Ｓさんは今は犬を飼っているが、前には猫も飼っていて、
つまり、同じ動物好き仲間。

Ｓさんによると、
猫は昨日の夜からいて、誰も近付けない状態で、
夜、階段に沿って寝ていたらしい…、
少しでも風を避けようとして…。

あぁ、昨夜はそれほど寒くなくて、良かったかも。。。

でね…、

昨日ね…、

夕方にね、ウチのマンションにパトカーが来てて、
相方が帰って来て言うには、
『誰か、亡くなったらしいぞ』とのことで、

Ｓさんの話では、同じ階のＳさんが亡くなったのだって。
家で亡くなると、一応 警察の人が来て、
色々と調べるでしょ、
その時に、
玄関は開けっ放しになってたらしいので、

『その家の猫かも？？』と
私もＳさんも、同じ推察をしたのだが、
さて、では……どうすれば？？

私もＳさんも、その家とは全くお付き合いが無くて、
その家に誰が住んでいたかも知らないし、
猫を飼っていたかなんて、知るはずもない。

とりあえず、Ｓさんは出掛けて行って、
私は家に戻り、
猫茶碗に水を入れて、持って行って、
猫の側に置いてきた。
昨日から、飲まず食わずでしょ？
心配だからさぁ。

そしたら、むっちゃ すごい猫パンチされたよー！
思ったよりもリーチが伸びたけど、
何とか かわしたよー！

んで、管理人さんへ電話……したんだけど、
今日は祝日で、管理人さんはお休みなんだよね、
本当に申し訳なかったわ。

でも、何とか繋がって、事情を話したら、
管理人さんも、猫の事はわからないけど、
昨日 亡くなった家は、
高齢のお母さんと息子さんの二人暮らしで、
身体の弱かったお母さんが亡くなったとのこと。

『じゃあ、息子さんが家にいるかもですか？』と私、
『そしたら、家に行って聞いてみたら良いのかな？』と、

『でも、猫なんて飼ってない、
　って言われたらどうするんですか？』と管理人さん。

ううう、昨日、お母さんが亡くなったばかりの人に、
関係ないかもしれない猫の事を聞くのは……、
さすがに、忍びない…。

管理人さんは、
ちょっと事務所に行って調べてみると言ってくれて、
（もう、お休みのところ、返す返すも申し訳ない！）
私はしばらくモンモンとしてた。

 

で何十分かして、ピンポ～ン　と。
モニターにはＳさんが映ってる！

急いでドアを開けると、
『やっぱり、あの家の猫でしたよ～！！』
とおっしゃる。

管理人さんが何度も電話して、
何とか その家の息子さんと連絡が取れたのだって。
そして、
息子さんが猫を家に連れて帰ってくれたって！

Ｓさん曰く、
『やっぱり、飼い主じゃないと、ダメでしたよ～！』
とのことで、
あの気難しい三毛ちゃんも、
飼い主さんには抱っこされて帰ったらしい。

Ｓさんが帰って来た時に管理人さんに会って、
私にも伝えておいてくれと言われたとのこと。

Ｓさんと、私、
手を取り合わんばかりになって、
（このご時世だから、エアーだけどね）

『いやぁ、ホッとしたわ～！』

『気になって仕方なかったもんね、良かったぁ！』

と喜び合いました。

 

いや、昨日 亡くなったばかりの人がいて、
喜んじゃいけないんだろうけど…、

でもさ、

その亡くなった方も、
可愛がってたニャンコが、
外で衰弱して死んじゃうような事になったら、
本当に悲しいと思うの。

三毛ちゃん、
突然 お母さんはいなくなるし、
知らない人が家に出入りするしで、
すごく怖かったんだろうな。

息子さんも悲しいだろうけれど、
三毛ちゃんがいれば、
癒される事もあるだろうから…、
悲しみを２人で乗り越えて欲しいな…。

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