Voyage MPD システム構築 by PCど素人 (Alix,CuBox,APU(New Alix))

PCど素人の文系リーマンがVoyage MPD(Alix,Cubox,APU(New Alix))構築に挑戦の顛末です。

No.11 あとがき

2013-12-26 22:58:57 | 日記

 以上、2013年初夏に行った、ALIXを使ったVoyage MPDシステム導入の顛末です。

 

 私は、オーディオ趣味があるわけではなく、さほどにcriticalな判断ができるわけではありませんが(物理的な聴力はいつも検診で引っかかるくらいよくない)、それでも大まかな良し悪しの判別くらいは何とかできます(え?)。

 

 そのような私が、Voyage MPDを使用した実感は、やはりふわっとした軽くて透明な音場が綺麗に広がってくれる、初期導入コストが2万円未満であれば、その価値はコストをペイして余りある、というものです。また、非可算的、かつ、素人にとってより重大な問題、定量化予測困難な初期コストである「導入の難しさ」(特にPCや電子回路の類に詳しくない方)についても、このブログ記事にあるような手順を順を追っていけば、決して素人に手が負えないものではありません。私がこのブログを立ち上げたのも、キカイに詳しくない方のnot-visibleな導入障壁が少しでも取り除ければ、という意図によるものです。この程度の導入困難性であれば、どのような方でも、トライする価値はあると信じております。

 

 ただし一つ、音源がデジタル化されていない(つまり、CDのまま)、という方は、音源のデジタル化(NASなどに落とし込み)が、かなりの障壁になるかもしれません。

 

 ちなみに私は、元々EAC(Exact Audio Copy)を使用してCDのバックアップファイルをHDDに落っことしており、これを使ってfoobarで音楽を聴いていたので、とりあえずは何とかなりました。(CD&LPのデジタル化に3年掛かりましたが・・・)

 余談ですが、私はEACで、CDをwav+cue形式で保存していましたが(LPなどその手が利かないものは、曲ごとにwavファイルで管理)、cueシートはVoyage MPDでは綺麗に読み込んでくれない(wav+cueの場合)ようなので、仕方なくNASには、foobarを使って、既存ファイルをflacファイルに落とし直しています。これが最善手かどうかは分かりませんが、追加的な作業となってしまっています。(なおflac化は、2013年初夏から手掛け始め、2013年末現在まだ終わっていません)

 

 以上、ど素人の記事にお付き合いいただきありがとうございました。


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