Voyage MPD システム構築 by PCど素人 (Alix,CuBox,APU(New Alix))

PCど素人の文系リーマンがVoyage MPD(Alix,Cubox,APU(New Alix))構築に挑戦の顛末です。

No.38 ESS社 ES9018S Dual DAC基板の製作(その5)

2016-01-03 17:00:29 | 日記

 (6) ES9018

  いよいよご本尊のES9018の半田付けですが、要領自体は ここ に記したDAIとかのSSOPパッケージの半田付けと同じです。

  ではこいつの何がそんなに難しいかというと、四辺全部に足がある!ということで、最初の位置決めが兎に角面倒!!

  たぶんこれは根気しかないんだろうなあ・・・ と思いつつ、爪楊枝でちょんちょんやりながら位置を決めました。

  なお、仮半田は危ないかもしれず(足が細過ぎ)、といってバンソーコーでの固定も上手くいきそうにないので、仮半田は何本かの足をまとめてやるか、例のラジオペンチで位置だけ固定しておいて、どこかの辺の数本だけでもランドの端っこから(ICに半田ごてが接触しないように)半田を流し込んで取り敢えず固定してしまうか、のほうがよいかもです。

 

  ちなみに、どうしても微小のブリッジや半田くずと思しき怪しい影、チップの足裏に怪しいブリッジの影とか見受けられたので、2,3遍半田し直しました・・・

(少し写りが悪いですがES9018拡大)

 

 (7) ここまでこれば、あとは残りのパスコン類(表面実装のパスコンはECHU以外もサイズ大きいためランドぎりぎり、何か斜めに・・・の繰り返しでした(泣))⇒抵抗⇒パソコン端子台⇒ピンヘッダ⇒電解コンの半田付けです。パスコンはともかく他は楽勝、なんですが、抵抗とかの部品間違いだけはしないようにせねば!(電解コンはともかく抵抗は結構間違いやすいです。危うく一回間違いかけました。)

 お気づきかもしれませんが、DAIのPLL用抵抗はヴィシェイZ201という狂ったように高額の部品(1個3,000円!)です。PLL部分の抵抗の精度はかなり影響度大、とも言いますが、ハテさて。電源部のコンデンサは容量かなり大きめにしました。この時点では電源は別筐体からとることも考えていたので・・・

https://audit-tetchan-kaisetus.blogspot.com/2022/05/0.html