パンフレットを持ち微笑むY女史。 オフィスのソファスペース。自由闊達で白熱した議論が!!
先日、米国屈指の映画学校と評判のNYフィルム・アカデミーを訪問しました!
主たる目的は1ヶ月後に迫った大阪のシニア劇団「すずしろ」のNY公演への協力お願いだったのですが、
NYFAの美人マーケティング・ディレクター・Y女史から学校を案内していただくことに!
NYフィルムアカデミーは、ニューヨークとロサンゼルス、ユニバーサル・スタジオ、
そしてアラブ首長国連邦の首都アブダビにキャンパスを持ち、
アメリカ最大の撮影機材保有数を誇る実践重視の映画学校だそうです。
(なんでアブダビ・・・という突っ込みは置いておくとして・・・)
校長自身(これがまた陽気なおじさんなのですが)映画制作者であって、数々の映画を製作してきたのですが、
そのコネクションをフルに活用し有名監督や俳優たちも講義を受け持ちにやって来るそうです。
思えば校内のあちらこちらに映画ポスターがあって、その映画の監督やプロデューサー、
そして俳優たちが寄せ書きをしています。
この俳優よく見ると・・・
上写真の右端のものは、Learn Acting For Film、つまり映画撮影のための演技を学ぼう!のポスターですが、
この俳優、どこかで見たことありませんか?分かる人はかなりな映画通!
ヒントは、キューブリック監督作品に出てました。
戦争映画の代表作!ラストはミッキーマウスの歌を歌いながら行進する・・・
そう!“フルメタルジャケット”で主役ジョーカーを務めたマシュー・モディーンですね。
彼も教授陣の1人として、フィルム・アクティング・クラスを担当するのだそうです。
面白情報としては、ハリウッドセレブの子息も結構、本学に通っているんだそうです。
例えば・・・スティーブン・スピルバーグの息子のマックス・スピルバーグをはじめ、
アル・パチーノ、ケビン・クライン、シャーロン・ストーン、ロバート・ダウニィーJr.の子息などなど。
NYフィルム・アカデミーは短期大学部、大学部、そして大学院の3学部に加えて
短期コースもあるそうで、それこそ1週間から入学可能なんだそうです。
また、夏にはアメリカ国内、ヨーロッパ、アジア各地で短期ワークショップを開催し、
8月16日~21日の日程で、京都の東映京都撮影所にてデジタル映画制作のワークショップも開催します。
海外からの留学生には学生ビザサポートもあるし、ハウジングの斡旋もあるそうです。
以下、主なカリキュラム内容です。
・ 映画制作
・ デジタル映画制作
・ ドキュメンタリー映画制作
・ ブロードキャストジャーナリズム
・ プロデューシング
・ シナリオ
・ 撮影技術
・ 写真
・ デジタル編集
・ 3Dアニメーション
・ ゲームデザイン
・ サウンドデザイン
・ アクティング
・ ミュージカル
・ ダンス
うーん、僕ももう少し若かったらなあ・・・
映画業界に進んだのになあ・・・
学生たちはみんな活き活きしてました。まあね、やっぱり好きな事やるってのは良いよね。