静岡県立沼津東高校サッカー部 ブログ

日々の活動報告、学校生活です。

沼東GKプロジェクト①

2020-02-28 17:09:00 | 日記




選手にまず、テーマを持って取り組むことをねらい、プランを立ててもらっています。
指導案など様々な書き方やトレーニングの立て方などありますが、まずプランを立てることを「やってみる」
そこから始まると思います。このような1歩が足跡になって、沼津東GKスタイルを作ってくれればと思います。

意志あるところに道は必ずあります。
紆余曲折を見守りたいと思います。

新型コロナの影響で先行き不透明なトレーニング環境ですが、頭の中でもトレーニングできます。

静岡東高校とのゲーム

2020-02-22 17:14:00 | 日記
本日は時之栖Gで静岡東高校とゲームを行いました。
体調不良の者も回復してきました。
先週の静岡大学とのゲームから、一人ひとりが課題に思うことをこの試合でどう表現するか、個人的な部分が今日のテーマとなりました。

上手くなりたい、強くなりたいという思いが伝わってきます。その気持ちがあるうちは、必ず可能性はあります。
と同時に早く解決すべき課題もあります。

目の前のボールを大切に、貪欲にできるか。
日頃のトレーニングから大切に。
そして試合になると、よりアグレッシブに自分と向き合う。

環境を整える。
心を整え、準備する。

まだまだ向上できる。

応援よろしくお願いします。
サッカーは面白い。





TM 静岡大学

2020-02-16 14:20:00 | 日記
本日は雨の中、静岡大学と練習試合を行いました。
大学生とのゲームは刺激を受けることが多いです。このような経験はたくさんした方がいいと思います。
また、沼津東が取り組んでいる事を再確認し、自信にしたり、新たな課題を発見できる場には格好の実戦だと思います。

判断するということよりも、どの行動を選択するか。そのスピードと意識の共有がもっと磨かれると一気に変わるかもしれません。

また、現在国公立大学のグランドもこのようにしっかり整備されてきています。大学でもサッカーをやり続けていれば、素晴らしい環境が与えられます。
また、学生主体で活動する姿は沼津東の目指すところです。

オンザピッチ・オフザピッチともに、たくさん学ばせていただきました。

サッカーはカテゴリーを超えて挑戦できるから、とても面白い。

静岡大学サッカー部のみなさん
雨の中、準備・運営をしていただきありがとうございました。

この経験を、日々の生活に活かしていこう。

沼津東高校サッカー部の応援をよろしくお願いします。







沼津東ゴールキーパープロジェクト

2020-02-14 21:20:00 | 日記
ゴールキーパーコーチがいるチームを選ぶ?
沼津東にも素晴らしいゴールキーパーコーチがいます。テクニックや駆け引きを教えてくれます。
でも、どの高校にもいるとは限りません。

沼津東も毎日はいません。

でもゴールキーパーはいます。

ならば、選手にそういう人材になってもらう。ゴールキーパーコーチがいるから高校を選ぶは結局は受動的です。良くも悪くもステレオタイプのゴールキーパーしか生まれない。
それよりも、ゴールキーパーに必要な主体性らリーダーシップ、責任、ユーモア、発想力を養う。その方が先決。
究極のところ、うまくなりたいと思えばコーチなんていらない。

私はゴールキーパーコーチに依存している時点で、日本に優秀なゴールキーパーが生まれない一つの要素だと考えます。

何が起こるか分かりませんが、沼津東高校のゴールキーパーから発信していきます。何もかも未知数です。

ゴールキーパーは楽しい。

と思う選手を増やす。







進路実現と沼東イズム

2020-02-13 16:03:00 | 日記

3年生の進路が決まりつつあります。
大切なことは、行けるところではなく行きたいところに行くこと。
もっともっと大切なのは、大学が目的ではない、どんな人間として、その職業で活躍していくかということです。なりたい人間になる。

医学部に行くのが目的?医者になるのが目的?弁護士になるのが目的?先生になるのが目的?

どんな医者に、どんな弁護士に、どんな先生になるのかがとても大切なことだと思います。その「どんな」は人生経験で作られていくものでしょう。

世の中は理不尽なことばかりだからこそ、それを乗り越える意志や覚悟、行動力は日頃の生活の積み重ねしかありません。

その生活をどれだけ彩り、負荷をかけ、充実させられるか。
勉強だけでは絶対に身につくことがない力となります。

沼津東は勉強のハードルが高いとか、みんな勉強ばかりしているとか、勉強が大変だとか、外からそんな話を聞くことがあります。

そんなことはない。同窓会や進路課長は、沼津東は勉強の学校ではない。部活動でもなんでも全力で打ち込むことが重要だと話します。まさに、その通りです。
だから、遠泳も登山も体力的にシビアな行事も普通にあります。
その中で、勉強もするからこそ身につく力があります。

「沼津東で3年間勉強頑張りました。」

これは日常生活を頑張りましたというようなもの。大学推薦のアピールにもなりません。

これから、迫りくる壁や理不尽な世界に敢然と立ち向かい、工夫して乗り越えたり、かい潜る力は高校時代までにどれだけ全力で打ち込んだか、厳しい環境であったかによると思います。

2月、3月と
大学生とのゲームがあります。
静岡大学サッカー部
東京大学ア式蹴球部
横浜国立大学サッカー部
東京学芸大学蹴球部

東京大学ア式蹴球部
横浜国立大学サッカー部との試合はその後に学生との交流があります。
たくさんの刺激を受けてきたいと思います。

彼らは高校サッカーを全力で打ち込み、また大学でサッカー部に入部し、プレーの追求はもちろんのこと、部の組織、企画運営などに主体的に携わります。東京大学には年代別日本代表選手も在籍しています。

そして、サッカーを諦めず続けてきたものだからこそ見える景色、人生があります。
日本のサッカーを支えている人たちも大勢います。

技術の高い選手がずっとサッカーを続けていくとは思いません。
好きなサッカーをずっとやり続けてきたからこそ、うまくなり、たくましくなり、新しい世界でもその気持ちを武器に切り拓いていくものだと思います。

やらない理由を探すことは容易いものです。
今いる沼津東高校サッカー部はみんなやり続ける者ばかりです。

いくら技術の高いサッカー選手でも辞めたら、過去形です。
いくら下手くそな選手でもやり続けている限り、可能性は無限です。

こんな世の中だからこそ、可能性のある自分に対して期待していくことが大切だと思います。

どんな進路であれ、新しいステージで人生を謳歌して欲しいと思います。

もし自分が病気になったら、どんな医者に診てもらいたいか。
もし自分の子供がいたら、どんな先生に教えてもらいたいか。

そんな頼られる人間に、会話のできる人間に、人の事を考える人間に、厳しさも優しさもわかる人間になるために部活動があると思っています。

人が輝くには、たくさん磨かれなければなりません。

沼津東高校で好きなサッカーに全力打ち込む仲間を増やしていきたいと思います。

部活動は生徒指導、進路指導です。

がんばれ、沼津東高校サッカー部!