静岡県立沼津東高校サッカー部 ブログ

日々の活動報告、学校生活です。

2020東部ユースリーグ開幕

2020-09-07 17:00:00 | 日記
Aリーグ 沼津東 1対0 富士宮北
Cリーグ 沼津東2nd 0対2 田方農業

ユースリーグが開幕しました。
まだまだ残暑厳しく、コンディションを整えていくことに難しさがあります。しかし、条件は相手も同じなので、どれだけピッチで全力を出し切り戦うかの差で勝負が決すると思います。

土曜日に先陣を切って、2ndチームが開幕戦に臨みました。先発9人1年というフレッシュなメンバーで、初の80分ゲームとなります。緊張からか立ち上がりの動きがかたく、先制、追加点を許し、リズムが掴めない状況が続きました。
後半はよりアグレッシブに挑みましたが、時すでに遅く、そのままタイムアップとなりました。

日曜日にAリーグが開幕しました。前年上位、3年生も複数いる力のあるチームです。
ボールを保持される展開でしたが、最後のところで身体を張り、持ち前の集中を切らさず凌ぎながらチャンスを伺います。
そして、相手の攻撃の遮断から一気にゴールを狙い先制しました。
後半も同じような展開となりましたが、お互い疲労から精度を欠きました。そして試合終了。
2年ぶりに復帰したAリーグで開幕戦を白星で飾ることができました。

今年は昇降格がなくても、この選手たちにとって大きな大会に変わりはありません。
試合ごとに成長していくとすれば、どれだけこの試合に全力を傾けることができるかが重要で、それは必ず次に結びつくことだと考えます。

Cリーグのメンバーは、Aリーグの試合を観てどう感じたか。技術だけでない心の強さ、心の地力というものの必要性を感じてくれたら、次は必ず勝利への渇望と挑戦する覚悟を表現できると思います。

選手権や新人戦では、私たちの上の厳しいカテゴリーで戦う相手と戦い、勝つことが求められます。だから、常に自分たちの意識を上げていく。

無観客という特殊な状況下、観に来ることができない「サポーター」のために沼津東高校サッカー部は毎試合最後まで戦い抜きます。

応援よろしくお願いします。













東部ユースリーグ開幕にあたり

2020-09-03 09:55:00 | 日記
 今週末より東部ユースリーグが開幕します。
今般の事情もあり、今年度は昇降格がありません。これを各チームがどう捉えるかです。さまざまトライも出来るかもしれません、Jリーグのように。
でも選手にとっては、貴重な1年にかわりはありません。どの試合も100%の準備をして、臨むことで得られるものは大きいと思います。
この先の大会で県リーグ以上のチームに勝つために、遠くの理想は持ちながら、1ゲーム1ゲーム勝負に拘り、攻撃的だけでなく、守備的にも「チャレンジ」することの重要性をチーム全体で意識したいと思います。

一人ひとりが大会やチームに対しての目標があるなら、しっかり意志を持って伝えないといけない。そのままの環境は「ぬるま湯」になりなんとなく居心地がよく、知らないうちに「水」になってしまいます。常に意志を持つ者がチームの雰囲気を熱く「沸騰」させるバイタリティを持つチームが必ず大きく成長すると信じています。

 今年は2チームがリーグ戦に参戦します。
東部Cリーグで大化けする可能性を秘めた選手が暴れまわってくれると思います。ここから自分の殻を破って、飛躍する選手が数多く出てくることを期待したいと思います。

 沼津東は大学進学校として位置づけられていますが、3年でも当然プレーできます。選手権でもプレーできます。学校として禁止はないし、サッカー部としても卒業までは部員です。校訓「自治」のもと、自らを律し、自らのやりたいことをとことん追求する。あてのない未来だからこそ、今この時に燃焼する。そのことを学校自体は否定はしない。部活動の存在意義、その価値をわかっているからだと思います。

無観客試合となります。仕方ありませんが、チームとしては選手が成長していく姿を是非見てほしい気持ちでいっぱいです。遠くからでもその思いは伝わります。熱い声援をよろしくお願いします。

さあ、がんばろうぜ。

一人ひとりがリーグ戦に対する決意を語りました。