130年前の「大津事件」 「津田三蔵」はなぜロシア皇太子を切りつけたか 捜査資料を公開(滋賀県)
来日中のロシア皇太子が大津市で切りつけられて負傷した約130年前の「大津事件」で、実行犯...
滋賀県豊郷・「龍ケ池揚水機場」「世界かんがい施設遺産」の候補に
滋賀県豊郷町石畑にある蒸気ポンプを使った国内初の地下水くみ上げ施設「龍ケ池(たつがいけ)揚水機場」が、2024年度の世界かんがい施設遺産の候補になった。明治の末に建設された当時の...
近江商人研究の集大成が完成 同志社大名誉教授の末永さん、知事に献本
近江商人の研究を半世紀以上続ける同志社大名誉教授の末永國紀(くにとし)さん(81)が4月4日、研究の集大成として著した「近江商人の経営と理念 三方よし精神の系譜」を三日月大造知事...
「蒲生一族の戦国」発刊 小説と江州音頭でつづる 蒲生家の興隆、氏郷の活躍
郷土史家で東近江江州音頭普及愛好会の丁野永正(ようの・ながまさ)氏は、近江日野谷(現日野町)で勢力を誇った蒲生氏の興隆と郷土の英雄・蒲生氏郷の活躍を小説と江州音頭の新作で分かりや...
川の中から古墳と埴輪が見つかった!近江八幡・江頭南遺跡、5世紀後半~6世紀前半頃か (近江八幡市)
近江八幡市の川の中で見つかった古墳について、滋賀県文化財保護協会が調べたところ、古墳時代中期から後期に作られた「前方後円墳」とみられることが新たに分かった。協会によると川の中から...
幻の城・坂本城に30メートル石垣、専門家「奇跡の発見」 三の丸遺構か、外堀も(大津市)
明智光秀の居城で、記録が少なく「幻の城」と言われる大津市の坂本城跡で、三の丸の遺構とみられる石垣と外堀が発掘調査で見つかった。城の規模を確定するうえで重要な発見で、大津市が2月7...
安土城址「令和の大調査」 天主台 秀吉政権による「破城」か
滋賀県が進める特別史跡・安土城址(東近江市、近江八幡市)の「令和の大調査」(2023~2042年)で、今年度の事業として昨秋から実施している天主台東面と本丸取付台中央部の発掘調査...
刷新された石田三成の人物像 最新研究に近いのは45年前の大河ドラマ? ゆかりの滋賀3市「ぜひ主人公に」<産経新聞より>
豊臣秀吉の権威をかさに着た奸臣(かんしん)、頭は切れるが小ざかしい官僚…。天下分け目の関ケ原の戦いで徳川家...
消える旧鉱山跡 忘れないでち『東近江 鈴鹿の旧鉱山を歩く』発刊(東近江市)
本のタイトルは『東近江 鈴鹿の旧鉱山を歩く』。著者の岸原さんはかつて東近江市の中学校教諭として働き、その傍ら幼少期から興味のあった鉱物採集にも熱心に取り組んできた。鈴鹿の鉱山をテ...
“幻の城” 安土城天主北側で初めての発掘調査始まる(近江八幡市安土)
織田信長が築き、滋賀県が復元を目指している「安土城」で、初めてとなる天主北側の発掘調査が、10月11日から始まった。 安土城は、織田信長が天下統一の拠点としてびわ湖のほとりに築...