「マーベルズ」
2023年 アメリカ
監督 ニア・ダコスタ
出演 ブリー・ラーソン サミュエル・L・ジャクソン
映画館(字幕) T16H1
ふらふら度★★★☆☆
11月12日に観た映画を振り返る…。「マーベル・シネマティック・ユニバース(MCU)」の33作品目をシネコン鑑賞。予想通り、MCUのワースト記録を塗り替える低迷ぶりらしい。俗に言う、「ヒーロー映画疲れ」ってやつが露骨に発現してしまったようだ。ストライキの影響もあるし、悪い条件が重なったよなァ。そこそこ面白い程度では、莫大な製作費の回収すら…。
前作の「キャプテン・マーベル」は、失った記憶を取り戻すミステリっぽい展開が良かったし、サミュエル・L・ジャクソンの若返りが面白かったし、「アベンジャーズ/エンドゲーム」前の作品とあって盛り上がっていたし、良い条件がそろっていたのにねェ。つーか、「Disney+」の配信ドラマありきってのが、まず駄目だよ。33作品目ってだけでも重いのに。
「ワンダヴィジョン」は、そこそこ面白かった。「ミズ・マーベル」は、いまいちだった。「シークレット・インベージョン」は、すんごい退屈だった。色んな要素を盛り込んだ結果、「マーベルズ」は、見掛け倒しの幕の内弁当になってしまったのだ。やっぱり、メインのオカズが魅力的じゃないとなァ。何事も、栄枯盛衰か…。止め時って大切なのかも。
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