ふらふら日記

物足りない日常にふらふら、怪しい読書にふらふら、激しい映画にふらふら、美味いメシにふらふら、そんな感じの自己満足日記。

映画覚書2024 #2

2024年07月15日 02時47分44秒 | 映画ふらふら

「ゴジラxコング 新たなる帝国」
2024年 アメリカ
監督 アダム・ウィンガード
出演 レベッカ・ホール ブライアン・タイリー・ヘンリー
映画館(字幕) T2H0
ふらふら度★★★☆☆

5月23日に観た映画を振り返る…。ここ数ヶ月、心身ともに疲れていて、休日を無為に消費しています。仕事がしんどいし、年のせいかジムに行く気力も無くなって来たしなァ。これじゃイカンと、ジムに行って張り切ると、翌日から筋肉痛で動けなくなる始末…。あァ、これがアラフィフというものか。前は、月に1、2回のシネコン鑑賞が当たり前だったのに、ここんとこサッパリだしねェ。

で、気力を振り絞って、5月にシネコンでハシゴ鑑賞をしたのだが、その覚書を2ヶ月近くも放置したので、正直、内容を忘れつつあり…。うーん、記憶よ、甦れ! そうそう、ハシゴ鑑賞の1本目は、「モンスター・ヴァース」の第5作「ゴジラxコング 新たなる帝国」だ。正直、前作「ゴジラvsコング」のアホ展開に飽きれまくりだったので、そんなに興味なかったんだけど…。

ド迫力で面白いと思うよ。けどね…。なんつーか、脂ギトギトな高カロリー料理みたいで、オッサンには、ちょっと完食が辛いんだよなァ。何でもアリが面白いって、若者の感性なのかも。オッサンは、もっとサッパリした方が好みです。薄味なのに、コクと深みがあって、何度も味わいたくなるような。アメリカン和食で胸焼けしたような気分だ。

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映画覚書2024 #1

2024年04月22日 11時01分10秒 | 映画ふらふら

「デューン 砂の惑星 PART2」
2024年 アメリカ
監督 ドゥニ・ヴィルヌーヴ
出演 ティモシー・シャラメ ゼンデイヤ
映画館(字幕) T1H0
ふらふら度★★★☆☆

3月23日に観た映画を振り返る…。大ヒットしたらしいけど、個人的に中の上ぐらい。確かに映像は、滅茶苦茶、美しい。物語は、壮大なSF叙情詩って感じ。でも、単純に面白いかと言えば、ちょい退屈なのだ。芸術性が高いが故に、当然、エンタメ性が低いわけで…。「スター・ウォーズ」を超えたなんて言っている人がいるが、比べる対象ですらないと思うんだよねェ。

早くもPART3の制作が決まったらしい。うーん、PART1が公開される前は、原作も読みたいと思っていたが、今になってみると興味ないかも。SF映画に文学性や芸術性を求める人々の気持ちが解りません…。SF映画に必要なのは、なによりエンタメ性だ。戦闘機のビームが宇宙空間を飛び交い、光の剣でチャンバラした方が面白いに決まっているじゃん。まァ、個人の意見ですけど…。

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映画覚書2023 #18

2023年12月11日 06時08分50秒 | 映画ふらふら

「ゴジラ-1.0」
2023年 日本
監督 山崎貴
出演 神木隆之介 浜辺美波 吉岡秀隆
映画館 T17H1
ふらふら度★★★★☆

11月15日に観た映画を振り返る…。新作ゴジラの監督が、山崎貴に決まったと聞いた時は、高確率でスルーする映画になると思った。だって、あの「ドラゴンクエスト ユア・ストーリー」の衝撃があったからねェ。ドラクエシリーズの中でもトップクラスの人気を誇るドラクエ5を基に、まさか、あんなトリッキーな映画を作るとは…。ある意味、忘れられない映画になったけど。

「ドラゴンクエスト ユア・ストーリー」には、確かにズッコケさせられたが、冷静に振り返ってみると、世間で大バッシングされたほどの駄作でもないような気もするんだよなァ。いや、リピート鑑賞する気が1ミリも湧かないから、やっぱり駄作か…。しかし、新作ゴジラの予告編を観ると、意外と面白そう。取りあえず、浜辺美波が可愛いので、観る価値はあるだろう。

で、シネコン鑑賞に行ってきた。結果から言えば、当たり。「シン・ゴジラ」というプレッシャーを跳ね除け、「ドラゴンクエスト ユア・ストーリー」の汚名をそそぐことに成功したようだ。割と陳腐な展開なんだけど、戦後という時代設定が良かったし、なにより白組のVFXの勝利だ。ベタな感動シーンに、ちょっと泣いてしまったよ。とにかく、浜辺美波が可愛いかった。

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映画覚書2023 #17

2023年12月07日 18時56分56秒 | 映画ふらふら

「マーベルズ」
2023年 アメリカ
監督 ニア・ダコスタ
出演 ブリー・ラーソン サミュエル・L・ジャクソン
映画館(字幕) T16H1
ふらふら度★★★☆☆

11月12日に観た映画を振り返る…。「マーベル・シネマティック・ユニバース(MCU)」の33作品目をシネコン鑑賞。予想通り、MCUのワースト記録を塗り替える低迷ぶりらしい。俗に言う、「ヒーロー映画疲れ」ってやつが露骨に発現してしまったようだ。ストライキの影響もあるし、悪い条件が重なったよなァ。そこそこ面白い程度では、莫大な製作費の回収すら…。

前作の「キャプテン・マーベル」は、失った記憶を取り戻すミステリっぽい展開が良かったし、サミュエル・L・ジャクソンの若返りが面白かったし、「アベンジャーズ/エンドゲーム」前の作品とあって盛り上がっていたし、良い条件がそろっていたのにねェ。つーか、「Disney+」の配信ドラマありきってのが、まず駄目だよ。33作品目ってだけでも重いのに。

「ワンダヴィジョン」は、そこそこ面白かった。「ミズ・マーベル」は、いまいちだった。「シークレット・インベージョン」は、すんごい退屈だった。色んな要素を盛り込んだ結果、「マーベルズ」は、見掛け倒しの幕の内弁当になってしまったのだ。やっぱり、メインのオカズが魅力的じゃないとなァ。何事も、栄枯盛衰か…。止め時って大切なのかも。

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映画覚書2023 #16

2023年11月27日 17時39分22秒 | 映画ふらふら

「ドミノ」
2023年 アメリカ
監督 ロバート・ ロドリゲス
出演 ベン・アフレック アリシー・ブラガ
映画館(字幕) T15H1
ふらふら度★★★★☆

11月5日に観た映画を振り返る…。ロバート・ ロドリゲス監督作品という情報のみでのシネコン鑑賞。ロバート・ ロドリゲスは、俺にとって信頼度の高い監督の一人なのだ。どんな内容にしろ、ロバート・ ロドリゲスならば及第点以上に面白いはず。ベン・アフレックが主演で刑事役となれば、過激で派手なアクション映画なのだろう。さて、どんな展開になるのやら。

が、何かが違う…。あれ? アクション映画じゃないの? 超能力の催眠術? サイコサスペンス? いや、SFスリラーか? ロバート・ ロドリゲスって、こんなんもやる人だったの? 中盤になって、ようやく全体像が見えてくると、刑事アクションが一気にひっくり返る。まさかの、こっち系だったとは! 事前情報なしだったので、素直に驚いちゃったよ。

ネタバレになるので細かく言えないが、虚の世界と実の世界が交差するわけですよ。まァ、似たような映画は過去にもあったので、ネタそのものは新しくないんだけど、見せ方が上手いから、終盤まで既視感がなかった。やるじゃん、ロバート・ ロドリゲス! 過激アクションだけの映画監督ではないと思っていたが、こっち系も行けるとはねェ。信頼度が更にアップしました。

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